You-学舎は、大阪(茨木・南茨木・千里山)、京都(西院・太秦)の個別指導・学習塾です。

【西院教室】自然に祭る

投稿者:西院教室

ここ数年、京都の塾でここ数年働いてきて、いいなと思ったことがあります。

 

京都人って、お祭りが大好きですよね。

京都三大祭りみたいな大きなお祭りだけではなく、街中に散在する神社やお寺ごとに、規模も日程もまちまちなお祭りがたくさんあります。

 

たとえばお盆には、「お地蔵さん」と呼ばれるイベント"地蔵盆"がありました。

参加した生徒の話を聞くと、小学校の学区よりも細かい地域区分で、ビンゴをして100均の景品を渡すくらいの、なんともほほえましい規模だったようです。

小さくても、そうして地域自身がお寺や神社を中心に、伝統や歴史を力強く守り続けているんですね。

ほかにも、七夕やお盆、秋などは、道端の掲示板にちょこっと掲載されるくらいの小さなお祭りがたくさんあります。

 

 

さて、いまは春日祭の時期ですね。春日神社の提灯が、四条通のあちこちに現れています。

日曜日は神事のために、春日通りが歩行者天国になるようです。

生徒たちも毎年楽しみにしています。まあ今年はテストキャンプと日程がちょうどかぶってしまいましたが!

(お祭りで遊び歩いている人に差をつけるチャンスだと思って頑張ろうね、朱雀中・西ノ京中のみなさん…)

 

調べてみると、春日祭も実は平安時代から続く由緒正しい神事です。

伝統的な神事が、今の子どもたちも−−歴史がさほど好きじゃない子でも、自然にかかわるように、平成が終わる現在でも続いています。

もしかしたら子どもたちには、神様よりも屋台の食べ物と歩行者天国のにぎわいの方がよほど楽しみなのかもしれませんが(笑)

でも、そうやって自然に神様の周りに人が集まる文化が、千年も続いてきたんですね。

 

 

私自身は別に京都で生まれたわけでも育ったわけでもないので、こういった行事が町中でちょっとずつたくさん行われているのを見るのは新鮮でした。

京都人からしたら当たり前の習慣なのかもしれませんが、当たり前であること自体が古都京都の財産そのものなんだと思います。

 

「祭り」という言葉の語源は、「待つ」だと言われています(「参る」などが語源だという説もあります)。

つまり、降りてくる神様に「神社はここですよ」と示すために、火を焚いたりおはやしをしたりする、というものです。

神社では、神様は人を守るもの(あるいは、祟るもの)ですから、神様が降りてくる場所は明かりや音だけではなく、人が集まってこそのものなんですね。

宗教というよりももっと人の心や土地に根ざした、文化というか習慣として自然に残っているのが、京都でのお祭りなんだろうな、と思った次第です。

 


まあ、こんな大ゲサなことを考えなくてもお祭りは楽しいものですし、そもそも朱雀中・西ノ京中はテスト前なので祭ってる場合じゃないですし、土日は塾にこもって勉強しましょう!!!!!

今週は土日ともに10時〜18時テストキャンプ、もちろんテスト前以外の生徒の自習も大歓迎です。

 

 

 

-♪-♪-♪-♪-♪-♪-♪-

 

そういえば、毎年テストキャンプと春日祭がかぶっているなあ…と思いながら書きました。

おかげさまで春日祭のにぎわいなんて全然知りませんが、帰り道の提灯で十分に気分を味わっているのでいいことにしています(笑)

写真もなかなかインスタに映えそうでしょう?

 

西院教室からのブログは、毎週水曜日に更新しています。

 

written by 西院教室室長 木村

 


【千里山教室】走るなメロス

投稿者:千里山教室

JUGEMテーマ:教育

 

『走れメロス』はちょうど中2の今頃に学習するところが多いと思います。

 

無二の友に許可を取らず勝手に人質にしたり、最後メロスは全裸だったりと、突っ込みどころの多いこの作品。

 

ここに書かれている文章を真面目に考えるとどうなるのだろうか。

 

ということで今回抜粋するのは、メロスが水を飲み恢復し、走り出したこの部分。

 

 

路行く人を押しのけ、跳ねとばし、メロスは黒い風のように走った。野原で酒宴の、その宴席のまっただ中を駆け抜け、酒宴の人たちを仰天させ、犬を蹴とばし、小川を飛び越え、少しづつ沈んでゆく太陽の、十倍も早く走った。(太宰治 著『走れメロス』より引用)

 

 

路行く人を蹴とばしたり、犬を蹴とばしたりと、正義のために走っているとは、とても他人からは思われないであろう行為をしているメロスですが、特に問題なのは、最後の沈みゆく太陽の10倍も早く走っている点です。

 

もちろん、これはあくまで文章としての表現です。これくらい早く走りましたよ。ということですね。

 

しかし、あえて真面目に、この文章を言葉の意味のままに受け取ってみましょう。

 

つまり、本当にメロスが「沈みゆく太陽の10倍」の速度で走ったと考えるのです。どれくらいの速度になるのでしょうか。

 

太陽の沈む速さを計算してみよう

 

太陽は実際には動いていませんので、太陽の沈む速さは、地球が自転している速度と同じ、ということになります。

 

地球のちょうど真ん中、赤道の長さは4万キロです。地球の自転は1日に1回、つまり24時間で4万キロ分回転する速度。ということになります。計算してみましょう

 

40000(km)÷24(時間)≒1667 (km/時間)

 

つまり時速約1700kmで地球は回転している。ということですね。それは、太陽の沈む速度も時速約1700kmである。ということです。

 

これは新幹線のおよそ6倍です……あれ……メロスはこの10倍……ですよね!?

 

てことはなんですか!?

 

新幹線の60倍ということですか!?

 

 

そうなると、どんだけ遠いんですかね。メロスの故郷。ちなみにこの速度で走ると、大阪ー東京 は2分で行けます。地球を一周するにしても2時間30分ほど。

 

メロスが走り出したのが夕方だとすると太陽が沈みきってはいないので、だいたい1時間ぐらいは走っていたのではないかと思います。そうすると1万7000キロですから、東京からブラジルがちょうどそのくらいです。

 

地球の裏側です。なんか、途中の濁流とかどうでもよくなってきました。大海原を突っ切ってますよ。まぁこの速度なら海の上走れそうです。尋常じゃない脚力ですし。

 

そもそも、この、音速(時速1200km)をはるかに超えている速度でメロスが移動すると、地球はその衝撃できっと壊滅するでしょうね……

 

 

走るなメロス


【太秦教室】太秦中3年2学期中間応用問題解説3

投稿者:太秦教室

こんにちは、You学舎太秦教室の尾花です。

三連休最終日は、太秦中3年数学の2学期中間テスト最終問題の解説をします。

 

 

問題

連続する3つの正の整数がある。もっとも大きい数ともっとも小さい数の積は、真ん中の数の5倍より23大きい。

二次方程式を作り、この3つの正の整数を求めなさい。

 

「3つの連続する正の整数」と言われたら、真ん中の数をxとして、

「x−1、x、x+1」と表すのが基本です。

 

次に文章題のとおりに式を作り、解を求めます。

 

最後に、気を付けるのが問題で求められていることに正しく答えること。

今回は、「3つの正の整数」を答えなくてはいけません。

 

では、挑戦してみましょう!

 

 

<解>

3つの連続する正の整数の真ん中の数をxとすると、3つの整数はx−1、x、x+1と表すことができる。

もっとも大きい数と小さい数の積は、真ん中の数の5倍より23大きいので、

 

  (x+1)(x-1)=5x+23

         x^2-1=5x+23

x^2-5x-1-23=0

   x^2-5x-24=0

   (x-8)(x+3)=0

                 x=-3,8      ←xは答えではないので注意!

 

xは正の整数なのでー3は不適。

よって、三つの連続する正の整数は、7,8,9である。

 

 

 

どうでしょう?

最後まで説明できましたか?

 

_燭鬘とおくか

∧絃和蠅鮗阿派修垢箸匹Δ覆襪

Eえとして求めるべきものは何か

 

 

がポイントです。

公立入試でも、文字式を利用した証明問題が出題されることがあります。

手順を覚えれば得点源にすることができるので、今回の問題は自力で最後まで書けるようになるまで練習してくださいね!

 

三連休も今日で終わり!

明日から、また学校です。がんばってくださいね!


【太秦教室】太秦中3年2学期中間数学応用問題解説2

投稿者:太秦教室

こんにちは、You学舎太秦教室の尾花です。

昨日に引き続き太秦中の3年の2学期中間の解説をしようと思います!

 

今日は問18です。

 

問題

同じ大きさのタイルを1段目に2枚、2段目に4枚、3段目に6枚…と規則的に並べています。

次の問いに答えなさい。

 

(1)タイルを6段目まで並べた時の、タイルの総数を求めなさい。

問題文から、枚数が明らかになっている段までの総数を計算します。

 

1段目までの総数… 2枚

2段目までの総数… 2+4=6枚

3段目までの総数… 2+4+6=12枚

 

ここで注目するのは、n段目の「n」と総数の関係性です。

「n」を使って、総数を表す式がないかを考えます。

 

考えた方はいくつかありますが、〆垢肪輒椶垢襦´二乗してみる の二つが有効なことが多いです。

今回は、二乗してみるが使えます。

 

n段目のnを二乗してみると以下のようになることがわかります。

 

1段目…1×1+1=2枚

2段目…2×2+2=6枚

3段目…3×3+3=12枚

 

n段目…n×n+n=n段目までのタイルの総数

となるわけです。

 

つまり、6段目までの総数は

6×6+6=42枚                           A.42枚

 

 

 

もちろん、(1)は6段目までの総数なので…

1段目…2枚、2段目…4枚、3段目…6枚、4段目…8枚、5段目…10枚、6段目…12枚

として、

 

2+4+6+8+10+12=42

                                    A.42枚

 

(2)タイルの総数が132枚になるのは、何段目まで並べた時か求めなさい。

 

(1)で求めたn段目までの総数の式を利用します。nについての二次方程式ができますね!

(nの二乗をn^2と表記します。)  

 

         n^2+n=132

   n^2+n-132=0

(n-11)(n+12)=0

                   n=-12, 11

 

段数にマイナスはないので、11段目が解となります。

                                    A.11段目

 

 

nを使って規則性を求めたり、表したり…という問題は、公立入試でも必出です。

ちょっと難しいけど、がんばって考えてみてくださいね。


【太秦教室】太秦中3年数学・2学期中間テスト応用問題解説

投稿者:太秦教室

こんにちは、You学舎太秦教室の尾花です。

2学期中間テストが返却されましたが、結果はどうでしたか?

納得できる点数はとれましたか??

 

今日からの3連休、数学の問17、問18、問19を1日1題ずつ解説しようと思います。

 

初日は問17。図形と方程式の問題です。

図形問題は、問題用紙に書き込みをしながら解きましょうね!

 

問17. AB=8 cm、BC=16 cm、∠B=90°の直角三角形ABCで、点Pは辺AB上を毎秒1 cmの速さでAからBまで動き、点Qは辺BC上を毎秒2 cmの速さでBからCまで動く。点P、Qが同時に出発してx秒後の△PBQの面積について次の問いに答えなさい。

 

問題を読んだら、以下のような書き込みをしましょう。

 

 

【解説】

(1)点PはAからBまで毎秒1 cmの速さで動く。よって出発してx秒後のAPの長さは以下の式,房┐垢茲Δ暴个垢海箸できる。

     AP=x×1

       =x(cm)…

    また、AB=8 cmより、出発してx秒後のPBの長さは以下の式△房┐垢茲Δ暴个垢海箸できる。

     PB=8-x(cm)…

  ただし、点Pは出発してから8秒を超えると辺AB上から辺BC上に移動するので上記の式△論り立たなくなる。よって式△成り立つのは0≦x≦8の範囲である。

                                                 A.PB=8-x(cm)

 

(2)前述(1)より、PB=8-x(cm)である。

  題意より、点QはBからCまで毎秒2 cmの速さで動く。よって出発してx秒後のBQの長さは以下の式に示すように出すことができる。

     BQ=2×x

       =2x(cm)…

  ただし、点Qは出発してから8秒を超えると辺BC上から辺CA上に移動するので上記の式は成り立たなくなる。よって式が成り立つのは0≦x≦8の範囲である。

  以上より、△PBQの面積を求める式は以下の式い房┐垢茲Δ忙蚕个任る。

     △PBQ=底辺×高さ×1/2

        =BQ×PB×1/2

        =2x×(8-x)×1/2…

                                                 A.ア  

 

(3)△ABCの面積は以下の式イ房┐垢茲Δ暴个垢海箸できる。

      △ABC=底辺×高さ×1/2

         =BC×AB×1/2

         =16×8×1/2

         =64(cm^2)…

 

  △PBCの面積が△ABCの面積の1/4になるようなxを求めるので前述のぁ↓イ茲螳焚爾亮➅に示すような等式が成り立つ。

        △PBC=△ABC×1/4

          2x×(8-x)×1/2=64×1/4

     8x-x^2=16

     x^2-8x+16=0

     (x-4)^2=0

     x=4…➅

  これは、0≦x≦8を満たすので解として適する。

  以上より、△PBCの面積が△ABCの面積の1/4になるのは4秒後である。

                                                 A.4秒後

 

 

どうでしょう?わかりましたか??

明日は、問18の解説をします。お楽しみに!