今回は問題形式に変更のある級の中でも2級、準2級、3級についてお話をしていきます。
サンプル問題を見てみると…
2級
公益財団法人 日本英語検定協会ホームページより引用
150語程度の短めの文を45~55語で要約する問題です。
既存の「意見論述」が80〜100語なので、その半分くらいのボリュームです。
サンプル問題は3段落構成になっており、各段落の要点をまずつかむことが必要です。これは国語の力も必要です。
サンプル問題は、第1段落「大学生の住居の選択肢3つ(親元、一人暮らし、ルームシェア)」、第2段落「ルームシェアのメリット」、第3段落「ルームシェアのデメリット」という段落構成です。
国語の要約を生徒にさせるとき、まずは大事なところに線を引かせ、それを意味が崩れないようにつなげることから始めます。
しかしこのやり方が通用するのはもとの文を字数の半分ほどに圧縮するくらいまでです。
ましてや英語の場合は下手に単語の切り貼りをすると意味も文法も崩れるでしょう。
要約に必要なのは「言い換え」です。
準2級
75語程度のEメールの質問に対して40~50語で答えるのですが、質問のメインテーマになるもの(サンプル問題はa robot pet)について、自分が理解を深めるためにその特徴を問う具体的な質問を2つしなければなりません。
サンプル問題では
“Do you think that robot pets will improve in the future ?”
という質問について答えるので、まずはYes.Noの立場の表明と簡単な理由、そのあとロボットペットの特徴を問う質問2つという流れでしょうか。
Yes.Noで10語は稼げます。“I (don't) think that robot pets wil impove in the future. ”
質問文オウム返しは定石です。
理由はちょっと置いておいて特徴を問う質問を考えてみると、これもEメールの内容を活用するのが簡単なので、バッテリーはどれくらいもつのか“How long does the battery last ?”はすぐに出てきそうです。
質問は大体10語以内になると思うので2つで15語程、残りの20語ほどで理由をひねり出す…という感じでしょうか。
3級
準2級と同じくEメールの問題です。35語程度の内容で2つの質問があり、それに対して15~25語で答える問題です。
サンプル問題は友達の誕生日パーティーについて「何人参加者がいたか?」「食事はどうだったか?」という質問です。
行ってもいない誕生日パーティーの参加人数や料理のことについて答えるとなると、
子供特有の生真面目さを発動して自分の経験を掘り起こそうとするかもしれません。
掘り起こした記憶の料理が「生ハム」だったり「カルボナーラ」だったり「アンパンマンハンバーグ」だったりしたらもうお手上げです。英語で書けません。
人数はテキトー、料理は「pizza」でいいのです。
自由に都合のよい妄想をする力が必要です。
配点について
現時点では形式、問題数、試験時間の変更のアナウンスのみで配点についての変更は特に発表されていません。
形式変更も「2024年第1回を予定」とありますので、これで決まり!とは言えない状況ですが…
となると1次試験の配点と合格基準スコアは現状のままということになります。
2級、準2級について、Readingの設問数が削減あれるということなので、一問の重みは増すことになります。3級はそのままです。
Writingはどの級も今までの1問が2問になるので、理屈の上では1問の重みは半減ということになります。
そもそも今までもReadingの設問数が3級で30問、準2級で37問、2級は38問に対してWritingは1問、それで配点は同じというのには「?」を感じていた方も多いのではないでしょうか。
1問の重みが減ったというと「楽になった」ように聞こえますが、逆にWritingは1問を押さえることに集中すればよかったところが2パターンの準備が必要になったわけですから手間は増えたとも言えます。
何事も新しいことが始まるときは混乱がつきものです。
特に試験の場合「過去問」がないのは大きな痛手です。
Writingは出たとこ勝負な部分があるにしても、今までの出題をもとにある程度テンプレート作ることが出来たので、現在の形式ならば試験当日全くのゼロの状態から文を作り上げることはなかったはずです。
サンプル問題をもとに予想を立てて準備をするにしてもしばらくは手さぐりになると思われます。
ではどうするか?
今まで1次試験を受けて残念な結果に終わった方、もともと2〜3級の取得のために準備を進めてきた方は次の第3回で決めておいた方がいいでしょう。
特に入試に使うために2級を受ける方は。
ネットでも「今年中に取るべき!」という記事が散見されますが、それはあくまでも下地がある場合のことです。
「前々から考えてはいたけど全然手は付けていなかった。えっ?取るなら今⁈じゃあやらなきゃ!」…これはよっぽどのことがない限り無理だと思います。あと2か月ちょっとですから。
消費税アップ前の駆け込み購入とはわけが違います。
当たり前すぎて書くのが気恥ずかしいですが…
Writing問題が増え、形式が変わったとしても各級の取得に要求される単語数と文法に違いはありません。
英語で文を書くにはそれ相応の単語力が必要です。
文法については間違わなければ減点されないのですから、無理して難しい文法を駆使しようとして減点されるよりも平易な文構造にした方が無難です(もちろん級ごとにふさわしいレベルはあるでしょうが)。
形式が変わると言ってもWritingの問題が増えるだけで、他は変わるという情報はありません。
Readingの設問数が変わらない3級で考えると30問のReadingと30問のListeningと1問のWritingは今までと同じ問題パターンです。つまり62問中61問は今までの準備で補えます。2級と準2級はReadingの設問数は減ったとしても新しい1問以外は今までの問題パターンです。
ですから「新方式の問題集が出るまでやることがない」のではなく、まずは今あるものを使っていけばいいと思います。
2024年度に入れば情報がもう少し増えるかもしれませんし、問題集が出始めると思われます(多分)。
新しいWriting問題の練習をする時間を確保するために、今までの問題パターンの演習は少し早めに終わらせた方がいいとは思います。
?1〜3級のWriting問題が1題から形式の違った新しい問題が加わる。
?配点は変わらないと思われるのでWriting1題の配点比重は減る。しかし準備は2パターンに増える。
?配点比重の高い1問の増加ではあるが、それ以外の準備を早めにそして制度を上げておいて最後に新しい問題の対策をする。
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JUGEMテーマ:教育
開室29年のこだわり2つ目は
子どもと保護者両者とのコミュニケーション
です。
これも当たり前と言えば当たり前ですが、なかなかバランスをとるのが難しいものです。
お子さんをお預かりして勉強させ、結果を出していくためには保護者様の理解と協力が不可欠です。
遅刻が度重なったり、宿題やテスト結果を持ってこない場合、生徒さんのみとのやり取りでは埒が明かないことがあります。
親御さんにチクって「どうか家で叱ってください」と言うつもりはありません。それで解決する問題ではありません。
例えば遅刻を減らすのに最初にできることは“家を早く出る”ことですから、ご家庭に協力してもらうのが有効です。
中には、この“時間通りに家から出す”こと自体に苦労されている親御さんもいらっしゃり、毎度毎度のことで疲れ切ってしまうこともあるようです。
その場合はまた別の方法を考える必要があり、親御さんと話し合ったり生徒さんの言い分を聞いたりしながら色々試すしかありません。
また、定期テストの結果を提出してもらうことは生徒さんの現状を把握し、問題点を授業に反映させるためになくてならないものです。
教室に来るたび「テスト持ってきた?」「あっ、忘れた」のやり取りが続いていたら次のテストが始まってしまいます。
だったらお家に連絡して画像を送ってもらった方が手っ取り早い、それだけのことです。
ひとつひとつは小さなことですが、一番マズいのはそういうことをなし崩しにしてうやむやにしてしまうことです。
それらが積み重なって大きな影響を及ぼす前に、親御さんと連絡を取り合いお家でできること、塾でできることを話し合っていく必要があると思っています。
よく保護者様から「親の言うことは聞かなくて…」という言葉を耳にします。
厳密には親からの”耳の痛い言葉”は聞かないということですよね。
正論であっても親子という近い間柄ゆえに反発を感じる、すぐには受け入れがたいものです。
しかし、同じ言葉が違うルートから言われるとすんなり受け入れられることがあります。
以前、保護者様から「私が言っても聞かないと思ったことも先生から伝えてもらうと聞き入れてくれるので助かります」
と言われたことがあります。
また、懇談で生徒にアドバイスをすると「…お母さんにも同じことを言われた」と、あらためて親の言っていることが道理にかなっていることを認識する場面は結構あります。
保護者様の思いや考え、お困りのことを聞いておくことで、生徒への接し方やかける言葉もそれらを踏まえて変えていくことが可能です。
初めて足を踏み入れる塾に嬉々としてスキップをして来る子どもなどおらず、多くの場合親に引きずられてくるわけで、緊張もするし大人二人に囲まれて居心地も悪いものです。
そんな中、大人2人が話をどんどん進めて肝心の当事者は蚊帳の外…という図式が出来上がります。
でもそれってどうなんでしょうか?
個別指導は一人一人の生徒さんに合わせた指導をしていきますが、ただ単に理解の程度に合わせるというのではなく、お子さんの性格や特性、何に興味があるのか、何に困っているのかというパーソナリティー全般に添って指導していくことで効果が出ると考えています。
ですから入塾される前は特に根掘り葉掘り聞きまくります。
お子さんが目の前にいれば当然ご本人に、保護者様のみで来られた時でもできるだけお子さんについての多くの情報を引き出すことを意識します。
初対面の大人にあれこれ聞かれることを子どもはどう思うのか…と不安になることもあるのですが、先日入塾された方にこんなお言葉をいただきました。
「実は他の塾もいくつか見に行ったのですが、子どもが『You-学舎だけが自分のことをいろいろ聞いてくれた。ここなら安心して勉強できると思った』と言うので決めました」
少しホッとしました。もちろんいろいろなとらえ方はあると思うので、初対面は慎重に距離を縮めるようにします。
入塾されてからも必要に応じて子どもと2者で話をするようにしています。
3者だと本音が引き出しにくいことがあるからです。
確かに子どもは親にいろいろ言われるのが面倒でその場しのぎのことを言うこともありますが、親を喜ばせたいと思って取り繕うこともします。
3者で話していると「子どもって他人の私よりも親に恰好つけたいものなんだな」と感じることがあります。
個別指導は生徒との距離が近く、それぞれに寄り添える場であり、そのためには親子両方の思いを知ることが必要だと思っています。
だからこそ私たちYou-学舎は「子ども」「保護者」「塾」のバランスのいい関係にこだわっています。
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JUGEMテーマ:教育
29年前、阪急東中央商店街“ミスド”の筋向かいのビルの3階でYou-学舎は産声をあげました。
現在第1号教室「茨木教室」はジャスコ…いや“イオン”の向かいのビルの3階で元気に頑張っております!
ちなみに「南茨木教室」は阪急南茨木駅近くのLAWSON100“100ロー”の向かいです!
開設当初は中学生の女子が多く、人気だったのはKinKi Kids、当時ポケベルが全盛期で中学生でも持つ子がいて、大した用事でもないのに授業中ピーピー音を鳴らして怒られる…そんな時代でした。
当時14~5歳だった彼女らもすでに40代、子育て真っ最中の子もいるのではないでしょうか。
ポケベルが携帯電話になり、携帯電話が折れ曲がり、そしてスマホにと便利度が増すにつれて生徒たちの所持率も上がっていきました。
一方学校教育はゆとり教育真っ只中から脱ゆとり教育、そして2020年の新たな教育改革へと変わっていき、そのえげつないふり幅の中で子供たちの学び方も激変していったのです。
子供たちが手にしているものや学校での学習スタイルはどんどん変わっていき、それに連動するようにYou-学舎も業務や指導の効率化につながる新しいものを取り入れてきました。
29年前はパソコンもなく、ワープロとおそろしく遅いコピーを駆使して教材を作っていたことを考えると、時代と教室内の変化にあらためて驚きを感じます。
しかし、29年間変わらずこだわってきたことが2つあります。
そのうちの1つが
授業管理は室長がする
です。
教室長が授業内容を知っているのは当たり前だと思われるかもしれませんが、いろいろな方の話を聞いていると必ずしもそうではないようです。
これは良し悪しではなく、あくまでも私の独断に満ちたこだわりなんですが…
集団授業は全員に対してカリキュラムに則り一講座一講座決められ同じた内容を進めていきますが、個別指導は生徒に合わせる指導なので同じ単元を教えるにしても教え方も進む速さも全員同じにはなりません。
例えば数学が苦手で計算問題もミスを連発する生徒さんに応用問題を解かせようとしても無理があります。そしてその問題を懇切丁寧に解説をし、その場では理解できたとしても自力で解くことはたぶんできません。
そのような生徒さんはまず基本問題に絞って徹底的に繰り返す方が効果的です。
逆に基本問題は全問正解している生徒さんに、テキスト全部の問題を解かせていくのは非効率的です。
基本問題は抜粋にして確実にできているかどうかの確認にとどめ、授業時間は応用問題の演習に重きを置くべきです。
しかし、基本問題に絞るにしても、応用問題メインにするにしても生徒さんによって理解度、得意不得意は微妙に違います。
どの問題までにとどめるか、どこまで引っ張り上げるかのさじ加減は生徒一人一人を見続け、経験を積んだ者でないとできません。
また個別指導塾の中には「毎回授業の初めは講師の『前回どこまでやった?』『今日何する?』という質問から始まる」所があるという話を聞き、「ありえへん!」と憤慨したことがあります。
これは講師が授業進度を把握していないこと、そして今からの授業の方針が決まっていないことを意味します。
限られた貴重な授業時間です。講師がスムーズに授業を始め、生徒さんに必要な授業内容を展開していくために下準備をすることが自分の大切な仕事だと思い、やり続けてきました。
塾は“わからないことを教えてもらう場所”ですが、ただひたすら生徒の
「これわからないから教えて」
を拾い続けるだけでは結果につながりません。
「わかるとできるは違う」ということを聞いたことはありませんか?
わからない問題を説明してもらってわかった時、生徒はとても喜びます。
そして教えた講師もそれを見てうれしくなります。
わかる喜びを分かち合う感動的な光景ですが、必ずしも結果につながるとは限りません。
例えば運転の経験のない人が車の運転方法を人から説明してもらい、わかったからといってスイスイ運転できませんよね?
わかったことで満足して終わってしまい実際に何度か解いてみないと、いざテストの時に「解けない」となることもしばしばです。
また、わからない問題だけを追い回して足元にある基本問題を見ていないと、これもテストの時に取りこぼす結果となりがちです。
もちろん生徒さんの「わからない」の声にはできるだけ答えていきたいと思います。
中にはすぐに解決したほうがいい問題もあると思います。
しかし、果たして今その問題を取り組む時間があるのか、価値はあるのかの判断が必要です。
講師は基本的に教えることが大好きで、生徒さんが困っていたら何とかしてあげたいと思うものです。
放っておくと際限なく「わからない」の声に引きずられて、無軌道な授業となってしまいます。
そのような時は生徒さんにも状況を説明をして、「ここまでのことが出来て時間があったらやろう」と言うように指示を出します。
適切な授業のかじ取りは、講師と生徒の様子を見ながらしていくことが必要です。
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2月10日の私立入試前最後の日曜日ということで、今日は13時から18時まで自習開室をしました。
入試直前の貴重な時間です。無駄なく苦手分野を見直してもらうために、一人一人事前に各教科どんなことが心配かを聞き取り、それに合わせた内容を考えました。
完全オーダーメイドの自習教材です。
また、それぞれの教科の手順も具体的に指示しました。
1.タイマーを使って、短めの時間で解かせる
2.正解した問題番号を〇で囲ませ、一周したら〇がついていない問題のみやり直させる
3.英語の長文や古文は必ず和訳、口語訳と問題本文を照らし合わせながら読み、自分が訳せなかったところは本文に書き込みをさせる
これらはテスト勉強だけでなく普段の勉強にも必要なことなので参考にしてください。
入試に限らずテストの時はとにかく時間に追われてあせります。
普段塾の授業や家での宿題で時間を気にしないでゆっくりやればできる問題でも、テストの時は読み間違い、読み飛ばしはもちろん、あせりすぎて思考が空回りして軽いパニックになったりあきらめたりすることもあります。
テストでもないのに「緊張しろ」と言われても無理ですよね。そこで時間をあえて短めに設定してあせった状態を作って練習させます。
しかも入試の問題は学校で使っている問題集よりも問題文や情報量が多いものです。限られた時間で文を読み、情報を拾い、問題を解くという処理能力が必要です。これは訓練をしない限り身につきません。
どんな問題でも漫然と解くのではなく時間を意識してみてください。
最初は大問1つ解くのにどれだけの時間が必要なのかわかりません。その場合はストップウォッチ機能を使って、何度か時間を計り見当をつけていきます。
かかる時間は問題の種類(例えば計算問題と図形問題)によって違いがありますし、個人差もあります。
例えば「計算問題10問だと8分くらい」とか「英語の長文1ページ分なら10分くらい」というように感覚がつかめてきたらその時間を2分ほど短縮して解いてみます。
まったく不可能な設定をしても意味がありません。少しずつ短くして負荷をかけていくようにしてください。
まあ筋トレみたいなものですね。
一気に負荷をかけて無理をするとかえって悪影響が出ます。
ものすごく当たり前のことなのですが、これがけっこう出来ていない生徒さんが多いです。
特に入試(テスト)前は前のめりになるので、とにかくどんどん新しい問題を解きたがります。
同じ問題を繰り返すことが無駄だと言い張る生徒さんもいらっしゃいます。
やっていない問題から出題されたら…という不安があるのでしょうが、ただ解いて〇×つけて終わったら「出来ている問題を確認しただけ」ということになります。出来た問題を確認してもあまり意味がありません。だって確認しようがしまいがそれはできるのですから。
大事なのはできない問題を見つけ出しそれをできるようにすることです。出来ないことが出来るようになるのが「進歩」です。
また、解答や解説を読んで「なるほど」と納得したとしてもそのままにしてはダメです。
「わかった」と「(自力で)できた」には雲泥の差があります。
よく「学校の授業はわかるのに問題が解けない」という生徒さんがいますが、それはわかった後に自分で出来たことを確認していないからです。
もちろん一度できた問題でも時間が経つと忘れることはあるので、その時はまた解き直してみればいいのです。
この間違えた問題をやり直すことを徹底するのは根気も必要ですし、なかなかにつらい作業です。
最初のうちは「言われたら渋々やるけれど、言われなかったらやらない」ものですが、そのつらい作業が結果につながることが実感できれば、少しずつでも定着していきます。少なくとも繰り返すことの重要性が身に沁みます。
自習で英語長文や古文を解いたとき、多分半数は〇×をつけて終わっていると思います。あとの半分のうちのさらに半数は和訳や口語訳をさらっと読んで「なるほどそういう話だったんだ」で気が済んで先に進むのではないでしょうか。
正しくは英語長文、古文と訳を並べて見比べながら読むことです。
そうすることでわからない単語の意味がはっきりします。
入試の英語長文の場合、一文が長く区切って意味を取らないとわけが分からなくなることもよくあります。和訳と付きあわせることで区切れがわかります。
古文でよくあるのは「主語の省略」です。主語を間違えると話の筋がまったく違ってしまいます。これも古文と口語訳を見比べることで見えてきます。
特に古文は最初のうちは設問を解く前に訳を読むべきです。
古文は英文以上に今の私たちとは遠いものかもしれません。何せその文が書かれたころと価値観が違うのですから。
日本語のはずなのに今一つしっくりせず読んで問題を解いてみて、何となく正解しても次につながるものではありません。
価値観の違いとは例えばこんなことです。
古文で和歌のやり取りをする場面があります。枕詞だとか掛詞だとかを駆使して詠むことの意味が私たちにはまったくわかりません。
しかし、当時気の利いた和歌を詠むことは「イケてる」ことであり、今でいえば「ばえるインスタ」をあげることに匹敵するものだったのです(あくまでもわかりやすくするためのモノの例えです。そして”ばえ”はすでに古い価値観かも…)
古文は単語の意味だけ覚えても古文の常識がわからないと解釈できないことがありますが、そういう時代背景がわかれば登場人物の言動の意味も理解しやすくなります。
そして古文の世界観、古文常識をつかむにはなるべくたくさんの古文を読む必要があります。
しかし、もともと古文に触れるチャンスは少ないうえによくわからないままだとより一層読みたくなくなりますよね。
だったら、先に口語訳を読みながらのほうがたくさんの古文に触れることが出来るようになるというわけです。
●あせった状態で処理能力を鍛える
●出来ない問題をつぶして進歩する
●英語と古文は訳をフル活用する
当たり前で地味な方法ですが、勉強に限らず何事も成果を出すためには当たり前な作業を繰り返すしかありません。
私立入試まであと5日。私立入試が終わったら次は公立入試が控えています。
受験生でない方々も今月に学年末テストがある学校がほとんどですよね。
まずは1つでもいいので意識してやってみてください!
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小中学生やその保護者様から「算数、数学の文章題が苦手」という声をよく聞きます。
確かに基本問題までは出来るけれど、文章題になるとブレーキがかかってしまう生徒さんが多く見られます。
「どうすればサクサク文章題が解けるようになるのか?」
文章題を見た途端に戦意喪失して諦めてしまうお子さんも、心のどこかではそう思っているはずです。
普段はスルーするのに、不思議とテスト前になると文章題を解きたがるんですよね…
文章題克服のための一発解決の回答にはなりませんが、やはり
「数多くの問題を解いて、解き方のレパートリーを増やすこと」
から始めるしかありません。
しかし、それが出来ていれば誰も苦労はしませんよね。
解こうと思っても頭が真っ白、ただシャーペンを握りしめて、問題をボーッと見つめているだけ。で、結局諦める。
そんなことを繰り返していたらますます文章題が嫌いになってしまいます。
最初の一歩は「嫌い」「無理!」からの脱却です。
そのためにはやはり大人のサポートが必要です。
まず「頭が真っ白」になる原因は、文章題は問題文の中に情報が多くあってその整理がつきにくいからです。
ですからまず必要なことは情報を整理することです。
情報の整理の方法としては
?情報を書き出す
?図に情報を書き込む
?自分で図を書いてみる
この3つが基本です。
図に書き込むのは比較的簡単なので、すぐに自分で出来るようになりますが、情報を書き出して整理したり、自分で図を書いてみることは最初から自力でやるのはハードルが高いと思います。
まずは大人がやって見せる必要があります。
次に必要なことは「何を問われているのか」を正確に把握することです。
文章題と格闘している生徒に、「人数」なのか「個数」なのか「時間」なのか何を求めようとしているか確認しても、スッと答えられない子が結構います。
何を求めようとしているかわからないのに問題を解こうとするのは、ゴールがどの方向かも確かめずに走り出すこととおなじです。
そりゃあ迷子にもなります。
問題を解く前に何を求めたらいいか、小学生ならは問題文に丸をつける、中学生ならば何をXにおくかを書き出すことから始めます。
そしてここが一番サポートが必要であり手もかかるところです。お子さまに解き方の筋道を説明させてください。
基本問題を真っ直ぐな一本道に例えるならば、文章題はたくさん曲がり角がある道のようなものです。
どの角をどっちの方向に曲がるのかわからなければ目的地(正答)にはたどり着けません。
初めて通る道は道筋がわかるはずがありませんからまずは地図で行き方を確認します。
同じように初めて解く問題はわからなかったら解説を見ながら解き方を辿っていけばいいのです。
しかし、この「解説を読む」がなかなかクセ者です。
生徒に「解説を読んでみて」というと「解説読んだけどわからへんかった」という答えが返ってくることもしばしばです。
それでも「わからない」表明をしてくれるならばまだマシで、読んで(目をフワッと泳がせて)「わかった」(絶対わかっていない!)という場合もあるあるです。もうこれ以上面倒なことはイヤというわけです。
そこで、お子さまに解説を声に出して読んでもらいながらこちら(大人)に説明してもらうのです。
大人側のスタンスとしては
「説明してみろ」という命令ではなく
「教えて」とお願いする形が望ましいですね。
人に何かを教えるのは誰でも気分がいいものです。ましてや子供が大人に「教えてあげる」となれば鼻高々ですから、それを利用するわけです。
ひとりで解説をさっと読むと「わからん」または「わかったつもり」で終わってしまいますが、人に教えるとなると責任重大、必死に文字を追い理解しようとする姿勢が生まれます。
もちろん、解説を読んでもわからないことがあるでしょうから、そんなときは「こういうことかな?」と一緒に道を探すようにしてちょっと後押しをしていきます。
解説を読みながら人に教えるのは、地図を見ながら誰かに道案内するようなものです。知らない場所に他人を連れて行かなければならない時は必死に地図を調べて周りを注意深く見回しながらたどり着きます。
そうやって行き着いた場所は途中どんな道を通ったかもよく覚えていて、2度目は行き方を覚えているものです。
それに対して、人に連れて行ってもらった場合、よほど意識しないと道順を覚えていることはありませんよね。
勉強も同じで、人に教えてもらえばすいすいと苦労せず正解に辿り着きますが、その過程はあまり頭に残りません。
解答を見ながらでも、我がこととして人に伝えようとする方が理解も深まり記憶にも残るというわけです。
最初からうまくいくものではないので、根気強く時にはやって見せたり、ヒントを出してみたりしながら、文章問題に触り続けていくことで、お子さまの中に解法のストックがたまり、それを使って考えることが少しずつできていきます。
もちろん、基本問題が出来ていない場合は教え込むことの方が先です。
しかし、そこをクリア出来ているのならば多少手間がかかっても「お願い、教えて!」方式をチャレンジしてみる価値はあると思います。
このやり方は図形問題や中学数学の応用問題、入試問題でも同じです。中学数学の図形の証明問題も、ただ証明を書き写して終わるのではなく、書き写した証明を読みながら図形を指さして人に説明するだけでも理解は深まります。
自分から説明するということは主体的に取り組む姿勢ができるということです。
最初は解説の棒読みでも主体性への第一歩になります。
ぜひぜひやってみてください!
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中学生でそこそこ英語の点数を取る生徒でも、be動詞と一般動詞の使い分けを正確に出来ない子がいます。
このbe動詞と一般動詞の混同は根が深く、受験間近の生徒でも怪しげな人は結構います。
「is,am,areはbe動詞、それ以外の動作を表すものは一般動詞」
「英語の一文には動詞はひとつだけしか使えない。だからbe動詞と一般動詞はいっしょに使えない」
若干大雑把な説明ですが、特に中1生には混乱を避けるためにこのように説明します。
それでも、中1生は
I am like tennis.
くらいのことは平気でやります。
学年が上がるとさすがにそのような間違いは減りますが、
Are you like tennis?
というように、疑問文や否定文でbe動詞、一般動詞をごちゃ混ぜにすることはよくあります。
説明すれば、「ああ、そうだった」と納得するのですが、何度となく同じ間違いを繰り返す生徒は一定数存在します。
わかっちゃいるのにいつまで経ってもなくならないこの問題に、ずっとモヤモヤし続けてきました。
ところがつい最近、小学生に英検の勉強をさせていた時に「なるほど!」と思わず膝を打っちゃいましたね。
小学校では国語の文法で品詞の勉強を(ちゃんとは)していないのです。
小学生に「be動詞が…」と説明しかけて、「あっ、まだ品詞は習ってないか」と思い直して「動詞っていうのはね…」から始めたのですが、よく考えると中1の1学期の初めにはすでに英語の文法には“be動詞”が出てきます。
対して国語の文法で品詞を学習するのは中1の早くても1学期終わりです。
つまり、中1生のほとんどが単語の「品詞」という概念が全くない状態でいきなりbe動詞、一般動詞を触っているわけです。
「品詞」を知らなくても小学生は(中、高校生も…)普通に日本語を使っています。
長い時間をかけて成長とともに使いながら発達していく母語ならば、いちいち品詞を意識しなくて何とかなりますが、
英語は私たちにとって、日常で使う言語ではなく「勉強」です。
現在“使える英語”を目指して小学校低学年から外国語活動が始まっていますが、現時点ではまだ短期間(中・高)に学ぶ文法中心の学習は体系的な視点が必要となり、単語の役割である「品詞」の理解は不可欠です。
せめて、小学生のうちに言葉の役割ごとのグループ「品詞」というものがあること、まずはモノの動きを表すことば「動詞」、物の名前を表すことば「名詞」、物の様子を表す言葉「形容詞」を知っておいてほしいです。
まずは日本語の単語を3つの品詞を混ぜて書き出し、それを子供に区別させます。
これは小3くらいのお子さまならすぐに出来ると思います。
次に、英単語から3つの品詞を混ぜて書き出し、まず意味を調べさせる、次に品詞の区別をさせます。
残念ながら品詞を区別させる教材というのはほとんどありません。
小学生向けの英単語の本やアプリもたくさん出ています。
大抵は品詞も書かれていると思うので、それを参考にクイズ形式で問題を出し合ってみたり、抜き打ちで出題してみたりと、勉強というより、遊び感覚でやった方がお子さまも乗ってくると思います。
週に1〜2日、1回5コ程度の出題でも1年続ければ480個の語彙に触れることになります。
小学生で学習する英単語数が約600〜700と言われているので、そのうちの7割ほどを意識して触れ、しかも品詞の区別もつけられれば、中学入学直後の単語力、文法理解で大きなアドバンテージを取れると思います。
ぜひぜひお試しあれ!
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文部科学省の「学校基本調査」による2021年度の高校進学率です。
不思議なもので、どれだけ勉強嫌いであってもほとんどの中学生は疑うことなく「高校進学」を目指します。
なぜ?と問うと、
「高校を出ておかないと仕事に就けないから」
というような答えが返ってきます。
周りの大人から説き伏せられたというより、いつのころからか空気を吸うように体の中に入り込んだ価値観なのでしょう。
現在の高校進学率が98.9%であることからも、高校に行くことは当たり前のことになっています。
ですから「高校合格」を共通目標とした中学生は、渋々ながらも勉強をします。
しかし、努力の甲斐あって合格し、喜びと開放感に満ち溢れていざ高校生活が始まると、中学生の時との違いに戸惑うことになります。
このギャップは中学校の時に比較的に勉強が得意だった、上位校に進学した生徒さんの方が強く感じるはずです。
どんな違いがあるかというと…
教科数が倍になる
中学の教科は基本的には英数国理社の5教科ですが、高校は基本的にそれぞれの教科が2種類ずつになります。
つまり倍。
スピードが速くなる
中学校は勉強が得意な生徒から苦手な生徒まで幅が広いので、確実な定着のために授業のスピードはゆっくり目です。時には戻って復習もします。義務教育ですからね。
しかし、高校は入試によってレベルが揃えられているので、中学の時のような配慮は不必要と考えられるのでしょう。効率重視のスピーディーな授業になります。
先生も「自分でできることはやっておいて当然」というスタンスなので、授業はどんどん先に進みます。
内容が難しくなる
高校は義務教育ではありません。「高等学校」ですから中学までの基礎学習を土台として、更に高度な学びをするための学校です。当然難易度は上がります。
私はよく階段に例え、中1〜3が階段1段ずつ上がるとしたら中3から高1は階段3段くらいを一気に上がる感覚だと説明します。
中学と比べて教科は2倍増、スピードと難易度は学校や個人差もあるので数値化はしにくいですが、全部合わせて考えれば勉強量は5~10倍必要になると言われています。
∞な問題パターン
更に言うと、特に理系科目において中学では問題のパターンがある程度決まっています。だからたいていの基本問題は1つの典型的なパターンを覚えればそれを利用して解けてしまいます。
しかし高校では一つ一つの基本的な考え方の理解はそれほど難しくはないのですが、問題集やテストの問題はいくつかの基本事項の組み合わせでできているので、パターンのバリエーションが増えます。出てくる問題のたびに全く違うものに見えることもあります。
1問1問覚えていてはキリがありません。中学の時は丸暗記でなんとか乗り越えられますが、高校はなぜそうなるのかという理屈を理解する方がかえって効率的です。
行動や時間の使い方の変化
高校は中学に比べ広範囲から生徒が集まり、交友関係や行動範囲も広がり、それに伴い遊びも含め出来ることが増えます。
高校は徒歩圏内にあることは稀で自転車や電車通学である場合も多く通学時間が長くなります。
部活動の時間も特に運動部は中学校よりも長くなります。
減る勉強時間
通学時間に時間がかかり、部活動の時間も長くるし、勉強以外にやりたいこと、出来ることが増えますが、中学生も高校生も1日24時間であることには変わりありません。
何の工夫もしなければ、学校以外での勉強時間がどんどん削れてくるわけです。
基本的に自己責任
高校の先生は中学の先生のように手取り足取り教えてくれることは(ほとんど)ありませんし、宿題や予習復習の管理もガッチガチにすることはありません。
義務教育を終えてもさらに勉強を続けようという高校生ならば自分で管理ができるはず、出来てほしい…といったところでしょうか。
一夜漬け→結局積み残し=負のスパイラル
通学や部活で時間を取られてクタクタ。宿題以外の勉強はやらなくても怒られないからやらない。人間てそんなものです。
しかし、定期テストはちゃんとあるんですよね。中学の倍の教科数で内容は難しくなっていて、授業のスピードが速いということは範囲も広くなって…
中学の時と同じノリで1週間前くらいから勉強を始めても、結局時間が足りないまま前日夜に無理やり押し込み、、それでも全部はムリ。結果積み残しが出るわけです。
そしてそのままテストに突入、結果が悪くてもテストが明けたらまたいつもの忙しさに流されてテストの見直しもしない。積み残しはそのまま放置されます。
積み残したものがあれば、次の勉強の理解もしにくくなり、さらに積み残しが増える…ゾッとする負のスパイラルです。
中学から高校にかけての期間はいろいろな意味で成長著しい期間ですが、その成長は薄い紙を重ねていくくらいの小さな積み重ねの連続です。高校入学前後で劇的に急成長するわけではありません。
しかし、今まで述べてきたように高校での勉強は中学のそれとは質、量ともに違います。
まずは「違う」ということに気づくことが大切です。
中学の時と同じノリで勉強をしていても同じ成果は出ないということを知ってください。
「高校は出ておかなきゃ…」という言葉は、入ってしまえば高校3年間大事に目指し続ける目標ではないでしょう。
そもそもは高校受験生全体を包む空気みたいなもので、自分で考えたものではないのですから。
だからこそ今、自分だけの本当の高校生活の意味を考えるべきです。
中学生は成績の上下にかかわらず「高校進学」という一つの目標があり、深く考えなくてもそれに向かって突き進めばよかったわけですが、高校生は違います。
大学進学一つを取っても選択できる大学は日本全国、いえ世界まで広げることが可能です。
もちろん大学進学だけが進む道だとは限りません。
高校3年間のその次のステップ、そしてその先の自分の未来をしっかり考えたうえで、今足元にある高校の勉強を大切にしてほしいと思います。
特に伸びが大きかった二人に注目といいながら、一人目だけで長々と書いてしまったので、今回は二人目のBちゃんについて書いていきます。
Bちゃんが入塾したのは中学3年生の6月でした。お友達の紹介で体験授業に来たら、家のお隣の高校2年生のOさんがいました!
Oさんは小学生のときからずっとYou-学舎生です。Bちゃんのお母さんがYou-学舎に体験授業に行ったと言うと、Oさんのお母さんにも「いい塾よ〜!」と勧められたそうで、入会手続きをしたときには和気あいあいといった感じになりました。
7月後半からBちゃんにとって初めての夏期講習が始まりました。毎日たくさん頑張ってくれたなあと、Bちゃんの入退室記録を調べてみると、夏期講習期間中に塾で178時間以上過ごしていました!!学校が休みの間は1日平均6時間 塾で勉強していました。
もちろんずっと個別授業を受講していたわけではなく(個別指導でそんなことをしたら、すごい受講料になってしまいますからね)自習やモノグサも組み込んで長時間過ごしたのです。
先ほどリンクをはって紹介したAちゃんの記事にも出てきたサマーモノグサ(5教科の暗記や計算)は、Bちゃんも毎日取り組んでくれました。サマーモノグサって?という方は、先程の記事をご覧ください。こちらにもリンクを貼っておきます。
夏休みの社会の宿題は結構なボリュームで地理と歴史の復習プリントが出ていました。「受験対策」にそのまま活用できる内容で、休み明けテストもこのプリントから出題されます。9月の定期試験も夏休みの宿題プリントが試験範囲に入っていました。生徒全員分、こんな大量のコピーを気兼ねなくできるなんて、公立中学の先生が羨ましい!と思ってしまいました。
Bちゃんは自習で繰り返し、この宿題に取り組みました。また、モノグサをコツコツ進めた成果が重なって、夏休み後の模試で社会は偏差値13ポイントUPしました!!
数学は1〜2年生の関数と図形に絞りました。忘れていることも多くて、毎回新鮮な反応の授業!となりましたが、入試問題レベルまで進められました。また、データの授業も追加して、数学だけで12回の授業を組みました。
データの授業は今回新たな取り組みで、塾長の解説動画を見てから問題を解き、実際の授業は講師が横について指導するというスタイルでした。「データの授業って何を学ぶの?」と保護者様の世代には謎だと思います。是非こちらの記事をご覧ください。
社会で偏差値が10ポイント以上アップするのは珍しくありません。中学1〜2年の範囲で忘れていたことを覚え直せば一気に上がります。
ところが、Bちゃんは数学も偏差値が51から61に10ポイントアップしました!!
「データの活用」の正答率は100%!!夏期講習のデータ授業の効果があったのだと信じています!
さらに、前回の模試では50%だった計算の正答率も100%になりました!!
個別授業では関数や図形を優先したので、計算演習はモノグサを使って毎日10問、自走で演習してもらいました。たくさん問題を解いた成果が出ました!!
全教科上がったAちゃんと違い、Bちゃんは1〜2ポイント下がった科目もあったので、まだまだ課題はありますが、塾デビュー後にいい夏休みが過ごせました。2学期の中間テストも数学は手ごたえがあったそうで、結果が楽しみです。
2022年度の山田高校の入試分析
これはYou-学舎関係各所からの情報をもとにした独自の集計、分析ですので、正確な数値ではないことにご注意ください。
そしてあくまでも去年度の数値であることをふまえ、今年の目安としてお使いください。
2022年度 440点
山田高校は人気校なので例年倍率が高めなのですが、昨年(2021年度)は1.59倍という今までになり高倍率となりました。
今後も何かの拍子に上振れする可能性はありますから、目標点数プラスαを想定したほうがいいでしょう。
点数が低くなると、1点の違いがより合否に影響するので、取れるところで落とさないようにしましょう。
国語のB問題は山田高校受験者にとって、得点源の科目であることは変わりありません。
70点とることが出来れば、ほかの科目が多少楽になるでしょう。
しかし、今後の大学入試の動向を考えると
そろそろ国語も難化していく可能性も考えられます。
読解力、表現力の強化は意識すべきです。
一時期難易度が乱高下した数学B問題ですが、だいぶ安定してきました。
山田高校はB問題を受ける中では上位なので、平均点も高くなっています。
取りどころである、A面(表面)で満点を狙ってください。
頻出の「三平方の定理」は学校の進度の関係で
練習不足になりがちなので意識した対策が必須です!
英語B問題は年々難化傾向にあります。
B問題を採択する高校のレベルの幅(学力の差)はAやC問題に比べかなり広くなっています。
山田高校志望者はB問題レベルの中では上位に位置づけられます。
全体平均との比較から見ても山田高校受験者は英語力が高い傾向にあることがわかります。
B問題は読解力重視で、年々問題英文の長文化が進んでいます。
しかし、ただ単に長文を読みまくればいいというわけでありません。
各自のレベルに合わせた対策(単語中心、構文中心、文法中心)をしないと
全くの時間の無駄になりかねないから要注意!
一時期に比べると計算の問題数は減りましたが、単なる一問一答ではなく会話文や図表、グラフを取り入れた問題が増えてきています。
長い問題文やグラフは見た瞬間にあきらめてしまう人もいますが、落ち着いて読み取れば解ける問題もあるので絶対に落とさないこと。
共通問題であるが故C問題受験生対象の問題も入っています。
さすがにそのレベルは解けなくてもいいですが山田高校に合格するには
中レベルの計算問題は解けるようにすべきです!
2022年度 60点
山田高校に合格するためにはやった分だけ結果につながる社会は貴重な得点源です。
基礎知識重視の学習でミスを出さない対策を!
しかし大学入学共通テストの影響で全国的に難化の兆しが出てきている社会です。
今後の出題形式の変化や記述問題数増加は警戒が必要でしょう!
以上!
今後も少しずつですが更新していきますので、ぜひご覧ください!
2023年度入試の最新情報は随時アップしていきますのでしばらくお待ちください!
]]>普段は西院教室で実施するのですが、受験票を持って受付で手続きしたり、知らない受験生たちの中で試験を受けたりできるいい機会なので部活を引退した生徒たちには会場受験をお勧めしました。
ご近所の両洋高校が受験会場だったので、受験会場への移動も負担になりませんからね。
試験前日に友達同士で入試時間や持ち物などを再確認していた生徒たちが
先生、上履き持って帰るの忘れましたー。
と言ってきました。持ち物の欄に「上履き」と書かれていたのです。
お家のスリッパ持っていったらいいんじゃない?
家にスリッパないかもしれません。
なんてやり取りをしていると、今年の京都産業大学附属高校の入試に塾の青いスリッパを持って行ったHくんのことを思い出しました。
幸運の青いスリッパ?というわけで3人の生徒たちに塾の青いスリッパを貸しました。
今年の夏期講習では中学3年生たちに「サマーモノグサ」と称して30日分5科目の課題を配信し、
You-学舎のテスト対策(中学生)
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JUGEMテーマ:学問・学校
2022年度北千里高校の入試分析をしていきますが…
これは当塾の合格者のデータも踏まえた上での分析ですので、正確な数値ではないことにご注意ください。
そして、あくまでも2022年度の数値であることをふまえ、過去問を解く際の目安としてお使いください。
あくまでも目標でありボーダーではありません。内申などの関係で多少目標点数は前後します。
前年度に比べると倍率は若干落ちましたが目標点はほぼ変わらずです。
問題構成は特に変化はなく易化傾向が続いています。平均点も前年に比べると6点上昇。
北千里高校はB問題採択校の中でも上位に位置しているので、国語も得点源となります。
新傾向の「話し合いの空所補充」が出題されている。
グラフを読み取る作文や漢文の返り点は2021年には出題されていませんが2020年は出題されています。
新傾向にも注意はしつつ、過去問は複数年度しっかり解いておく必要があります。
問題構成に大きな変化はなく、内容的には基礎力強化、読解力に重点を置く傾向が強くなっています。
北千里高校はB問題採択の学校の中でも上位層に位置するので8割近い得点率を求められます。
特にA面(表面)で満点を狙ってください。
教科書改訂による新出の「仮定法」「原形不定詞」の両方が出題されました。
国語、数学と同じくB問題採択校の上位層に位置する北千里高校は高得点を狙う必要があります。
B問題は読解力重視ではありますが、ただ単に長文を読みまくればいいというわけでありません。
各自のレベルに合わせた対策(単語中心、構文中心、文法中心)をしないと
全くの時間の無駄になりかねないから要注意!
一時期に比べると計算の問題数は減りましたが、単なる一問一答ではなく会話文や図表、グラフを取り入れた問題が増えてきています。
長い問題文やグラフは見た瞬間にあきらめてしまう人もいますが、落ち着いて読み取れば解ける問題もあるので絶対に落とさないこと。
共通問題であるが故C問題受験生対象の問題も入っています。
さすがにそのレベルは解けなくてもいいですが北千里高校に合格するには
基本の計算問題は解けるようにすべきです!
本来取りにくいと言われる数学や理科に比べて社会の点数が低いのが最近の大阪公立入試の特徴です。
本来ならば学習を積み重ねた分結果の出やすい教科です。
北千里高校に合格するため社会は貴重な得点源になるはずです。
基礎知識重視の学習でミスを出さない対策を!
しかし「大学入学共通テスト」の影響で全国的に難化の兆しが出てきている社会です。
今後の出題形式の変化や記述問題数増加は警戒が必要でしょう!
以上!
今後も少しずつですが更新していきますので、ぜひご覧ください!
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JUGEMテーマ:教育
昨年の中学校教科書改訂で、それまで高校の数?で習っていた「四分位数と箱ひげ図」が中2の数学に降りてきました。
2012年以降の高校1年生の教科書に突如として現れたちょっと愛嬌のあるネーミングと図に、当時初めて目にした私は
「えっ、これ数学なの?」
と思ったものです。
今から10年前のことですから、現在中学生のお子さまをお持ちの親御さんでこれを高校で習っている方はまずいないはずですよね…
「箱ひげ図」はアメリカの統計学者ジョン・テューキーによって、1977年に作られた比較的新しいグラフです。
彼はそれまで学問としての数学の延長上にあった「統計学」を使って分析をしているなかで限界を感じ、より実践的なデータ分析を行うために「箱ひげ図」を考え出したのだそうです。
親世代は数学の単元の一つとして「確率・統計」というものは学習しているはずです。しかし学問というよりは実践に直結する、この「箱ひげ図」も含めての「データの活用」という教育を私たち大人は受けていません。
10年前を境にして、データ分析についての教育にギャップができたわけです。
そして2020年から始まった新指導要領に基づく教科書改訂で、小学1年生から知らず知らずのうちに「データ活用」を学ぶようになっているのです。日本を支える高い「データサイエンス」の力をもつ人材育成に、遅ればせながら国が本気を出して取り組み始めたというわけです。プログラミング教育が小学校で必修化されたのもこの流れです。
データ活用が今後ますます必要になっていくことを私たち大人も頭ではわかっていますが、仕事で活用している人以外は、いまいちピンとこない部分がある。何せデータ教育を受けていないもんで。
実は今回の教科書改訂以前から「データ活用」の学習は始まっていました。
しかし数学の教科書の一番最後に押しやられた、しかもページ数もちょこっとだけで、よって学年の最後に駆け足で進められる、何とも存在感薄の単元に対する私たち学習塾の対応も冷たかった。だってあんまりテストにも出ないから。
私たちもそうですが、学校の先生方も「データ教育」世代ではないわけですから、その単元のねらい、本質がぼやけてしまっていたわけです。
今回教科書改訂によって高校から中学に降りてきた「箱ひげ図」、昨年の公立高校入試では全国の約半数に近い都道府県が「四分位数と箱ひげ図」から出題がありました。
しかし我がYou-学舎がある大阪、京都では出題されていません。
業界内では「今年は出るゾ!」と言われており、You-学舎でもこの夏、受験対策の一環として教科を超えて「データ」をフィーチャリングしました。
特に数学の「四分位数と箱ひげ図」は、自らもう一度最初から学びなおし授業動画を作成いたしました!
今までは教科書や問題集に書いてある通りのことを丸呑みして、テストのための問題パターンとして教えており、どのように使われるものかという視点が全くありませんでした。
大反省です。
「データ」とは活用してナンボなのだと痛感しました。
今まで、面白くもなく印象に残らなかったのは、自分の生活につながっているという実感が得られなかったからです。
実際の活用の仕方がわかると理解も深まりました。
ですから動画でも、「学校のテストの平均点」を話題にしたり、ちょっと下世話ではありますが「金儲け」に例えてみたりして、データの活用は自分の生活、損得勘定に役立つことを伝えています。
今回はまずは四分位数と箱ひげ図の基本的な考え方の授業をお見せします。
「データ世代」以前の保護者様方も、今の子供がどんなことを学んでいるかは知っておいてもいいのではないか…いや、ぜひとも知っておくべきだと思います!
「数学」「統計」「データ」というワードにドン引きされる方もいらっしゃるかもしれませんが、ド文系のワタクシが作った中学生向けのものなので、気軽に見ていただければと思っております。
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これは当塾の合格者のデータも踏まえた上での分析ですので、正確な数値ではないことにご注意ください。
そしてあくまで2022年度の数値であることをふまえ、過去問の目標点としてお使いください。
前年度に比べると倍率は少し上がりましたが目標点はほぼ変わらずです。
高槻北高校の平均点自体はほぼ横ばいではありますが、得点源の科目であることは変わりありません。
しかし、今後の大学入試の動向を考えると、
そろそろ国語も難化していく可能性も考えられます。
読解力、表現力の強化は意識すべきです。
高槻北高校はB問題を採択する学校群の真ん中より少し上の位置におり、基本的な問題を落とすと命取りになります。
B問題はA面(表面)で満点を狙ってください。
頻出の「三平方の定理」は学校の進度の関係で
練習不足になりがちなので意識した対策が必須!
B問題を採択する高校のレベルの幅(学力の差)はAやC問題に比べかなり広いです。
高槻北高校志望者はB問題レベルの中では中位の上に位置づけられます。
B問題は読解力重視ではありますが、ただ単に長文を読みまくればいいというわけでありません。
各自のレベルに合わせた対策(単語中心、構文中心、文法中心)をしないと
全くの時間の無駄になりかねないから要注意!
一時期に比べると計算の問題数は減りましたが、単なる一問一答ではなく会話文や図表、グラフを取り入れた問題が増えてきています。
長い問題文やグラフは見た瞬間にあきらめてしまう人もいますが、落ち着いて読み取れば解ける問題もあるので絶対に落とさないこと。
共通問題であるが故C問題受験生対象の問題も入っています。
さすがにそのレベルは解けなくてもいいですが高槻北高校に合格するには
中レベルの計算問題は解けるようにすべきです!
本来取りにくいと言われる数学や理科に比べて社会の点数が低いのが最近の大阪公立入試の特徴です。
本来ならば学習を積み重ねた分結果の出やすい教科です。
高槻北高校に合格するため社会は貴重な得点源になるはずです。
基礎知識重視の学習でミスを出さない対策を!
しかし「大学入学共通テスト」の影響で全国的に難化の兆しが出てきている社会です。
今後の出題形式の変化や記述問題数増加は警戒が必要でしょう!
以上!
今後も少しずつですが更新していきますので、ぜひご覧ください!
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2022年度三島高校の入試分析をしていきますが…
これは当塾の合格者のデータも踏まえた上での分析ですので、正確な数値ではないことにご注意ください。
そしてあくまでも2022年度の数値であることをふまえ、今年の目安としてお使いください。
昨年に比べて倍率が上がったこともあり、目標点も40点ほどアップしています。
また2021年度から数学がB問題に変わったことも合格平均点を上げる大きな原因になっていると思われます。
国語だけはC問題のままなので英語、数学に比べると合格平均点が低くなっています。
記述の半数以上が書き抜きで記述文字数も減。解きやすい問題が多いように思われますが、読解問題は抽象的な内容が多く、問われた内容について本文から読み取って文にまとめる問題で苦戦したようです。
B問題に変更になってから合格平均点が跳ね上がりました。
三島高校はB問題採択の学校の中で上位層にあるので、合格のための得点源となると思われます。
問題構成に特に変化はなく、内容は基礎力強化と読解力に重点を置く傾向が強くなっています。
数学と同じくB問題採択校のトップレベルに位置していうので目標点は高くなっています。
教科書改訂による新出の「仮定法」「原形不定詞」の両方が出題されました。
英作文は2021年からそれまでの「30語程度」の作文から「10語」「20語」程度の2つの文に変わったことで簡単になっています。
中1〜2年の学習内容からの出題が中心でした。
授業場面をベースとした問題で構成され、文章量が多く読まなければ解けない問題が多くありました。
文章量に圧倒されず、問われていることを速く、正確につかむ練習が必要です。
共通問題である社会は一番点数の取りやすい試験です。理科のように大幅な難化も今のところありません。
三島高校に合格するためには、英語、数学で点が稼げない分、社会は特に重要です。
基礎知識重視の学習でミスを出さない対策を!
以上!
今後も少しずつですが更新していきますので、ぜひご覧ください!
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2022年度摂津高校の入試分析
これは当塾の合格者のデータもふまえた上での分析ですので、正確な数値ではないことにご注意ください。
そしてあくまでも2022年度の数値であることをふまえ、過去問を解く際の目標点としてお使いください。
昨年(2021年度)に比べ倍率は下がりましたが、目標点数はすこし上がっています。
摂津高校にとって、得点源の科目であることは変わりありません。
しかし、今後の大学入試の動向の影響を考えると、
そろそろ国語も難化していく可能性も考えられます。
読解力、表現力の強化は意識すべきです。
摂津高校受験者はB問題のA面(表面)で満点を狙ってください。
頻出の「三平方の定理」は学校の進度の関係で
練習不足になりがちなので意識した対策が必須!
実はB問題を採択する高校のレベルの幅(学力の差)はAやC問題に比べ、かなり広いです。
摂津高校志望者にとってB問題レベルはやや難しいと言えるでしょう。
全体平均との比較を見ても摂津高校受験者は英語力はやや低いことがわかります。
B問題は読解力重視ではありますが、ただ単に長文を読みまくればいいというわけでありません。
各自のレベルに合わせた対策(単語中心、構文中心、文法中心)をしないと
全くの時間の無駄になりかねないから要注意です!
一時期に比べると計算の問題数は減りましたが、単なる一問一答ではなく会話文や図表、グラフを取り入れた問題が増えてきています。
長い問題文やグラフ問題はみた瞬間にあきらめてしまう人もいますが、落ち着いて読み取れば解ける問題もあるので絶対に落とさないこと。
共通問題であるが故C問題受験生対象の問題も入っています。
さすがにそのレベルは解けなくてもいいですが摂津高校に合格するには
基本の計算問題は解けるようにすべきです!
本来取りにくいと言われる数学や理科に比べて社会の点数が低いのが最近の大阪公立入試の特徴です。
本来ならば学習を積み重ねた分結果の出やすい教科です。
摂津高校に合格するためには本来社会は貴重な得点源になるはず。
基礎知識重視の学習でミスを出さない対策を!
しかし「大学入試改革」の影響で全国的に難化の兆しが出てきている社会です。
今後の出題形式の変化や記述問題数増加は警戒が必要でしょう!
以上!
今後も少しずつですが更新していきますので、ぜひご覧ください!
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2022年度吹田東高校の入試分析
これは当塾の合格者のデータも踏まえた上での分析ですので、正確な数値ではないことにご注意ください。
そしてあくまでも2022年度の数値であることをふまえ、過去問を解く際の目安としてお使いください。
2019年現在は新校舎になっている
前年度に比べると倍率は若干落ちましたが目標点はほぼ変わらずです。
吹田東高校の平均点自体はほぼ横ばいではありますが、得点源の科目であることは変わりありません。
しかし、今後の大学入試の動向を考えると、
そろそろ国語も難化していく可能性も考えられます。
読解力、表現力の強化は意識すべきです。
吹田東高校はB問題を採択する学校群の真ん中くらいの位置におり、基本的な問題を落とすと命取りになります。
B問題はA面(表面)で満点を狙ってください。
頻出の「三平方の定理」は学校の進度の関係で
練習不足になりがちなので意識した対策が必須!
B問題を採択する高校のレベルの幅(学力の差)はAやC問題に比べかなり広いです。
吹田東高校志望者はB問題レベルの中では中位に位置づけられます。
B問題は読解力重視ではありますが、ただ単に長文を読みまくればいいというわけでありません。
各自のレベルに合わせた対策(単語中心、構文中心、文法中心)をしないと
全くの時間の無駄になりかねないから要注意!
一時期に比べると計算の問題数は減りましたが、単なる一問一答ではなく会話文や図表、グラフを取り入れた問題が増えてきています。
長い問題文やグラフは見た瞬間にあきらめてしまう人もいますが、落ち着いて読み取れば解ける問題もあるので絶対に落とさないこと。
共通問題であるが故C問題受験生対象の問題も入っています。
さすがにそのレベルは解けなくてもいいですが吹田東高校に合格するには
基本の計算問題は解けるようにすべきです!
本来取りにくいと言われる数学や理科に比べて社会の点数が低いのが最近の大阪公立入試の特徴です。
本来ならば学習を積み重ねた分結果の出やすい教科です。
吹田東高校に合格するため社会は貴重な得点源になるはずです。
基礎知識重視の学習でミスを出さない対策を!
しかし「大学入学共通テスト」の影響で全国的に難化の兆しが出てきている社会です。
今後の出題形式の変化や記述問題数増加は警戒が必要でしょう!
以上!
今後も少しずつですが更新していきますので、ぜひご覧ください!
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大阪府教育センターより、令和4年に実施された入試の府立高校合格者平均点が発表されました。
合格点だけでなく、各問の正答率なども載っていますが、細かな分析は塾に任せて、皆さんがどれほどの点数を取る必要があるのかを確認していきましょう。
【令和4年実施】教科別合格者平均点(90点満点換算)
- 国語A:55.4点、国語B:53.3点、国語C:59.7点
- 数学A:52.4点、数学B:51.7点、数学C:59.5点
- 英語A:37.7点、英語B:50.6点、英語C:62.1点
- 理科:52.8点
- 社会:48.6点
国語
平均点にそれほど変動はありません。
B問題については文語の決まり、漢字の読み、書き取りの問題の得点率が高くなっていますが、問われた内容について本文から読み取って文にまとめる問題の得点率は低くなっています。新傾向の「話し合いの空所補充」が出題されました。
C問題は漢字の読み書き、条件に合うことばを文中から抜き出す問題の得点率が高く、一方、問われた内容について本文から読み取りまとめる問題の得点率が低くなっています。記述問題で出来栄えが点数差につながっています。
まとめる力を養うために、語彙を豊かにするとともに、文章の構成や論理の展開を捉えることや自分の考えをわかりやすく伝えることを意識しておくことが必要です。
国語力は一朝一夕で身につくものではありません。普段からさまざまなジャンルの文章に触れ、自分の考えを広げたり深めたりすることを心掛ける必要があります。
数学
A,B,Cとも問題構成に大きな変化はなく、平均点は若干下がり気味です。
A,Bともに基礎力強化と読解力に重点を置く傾向になっており、B問題については基本的な計算問題や一次関数を用いて事象を捉えr津問題の得点率が高くなる一方、円周角の定理を用いて考察する問題の得点率は低く、無答率が高くなっています。
C問題については、“文字”を重視する傾向があり、「データの活用」は長文化しています。相似な図形を見出した上で線分の長さや図形の面積を求める問題の得点率が低くなっています。
相似、円周角、三平方の定理は3年生後半に履修するため対策が後手に回る傾向があります。3年夏くらいから意識的に予習を進めておくと図形問題の演習に余裕が出てきます。
英語
教科書改訂により、A,Bともに進出の「仮定法」「原形不定詞」が出題されています。C問題の大問5の長文は今までより長く1ページの英文になっており、大学共通テストの影響か読ませる内容に変化しています。
B問題は気泡鵜的な文法事項に関する問題の得点率は高くなっていますが、与えられた日本語を英語で表現する問題の得点率が低く無答率が高くなっています。C問題では文法を問う問題やデータを読み取る問題の得点率は高くなっていますが、大意把握とともに正確な読み取りを要する問題の得点率は他の問題の得点率に比べると低くなっています。
読解問題のテーマはA,B問題は文化文化、環境など社会科学的な要素が強いもの、C問題は理系の内容が頻出しています。英語の知識だけでなく教科を超えた豊富な知識を付けていく必要があります。
理社
理科は初見に近い問題もあり、やや難化、逆に社会はやや易化の傾向がありました。
理科は基本的知識を問う問題はおおむね得点率が高くなっていますが、観察や実験の結果を科学的に分析したり、情報を組合せたりして答えを導き出す問題の得点率が低くなっています。また、問題の文章量が多く読まないと解けない問題も多くなっています。
社会の資料問題は単なる読み取りにとどまらず、知識をを活用して社会的事象を説明する問題が出ています。
公立入試における理科、社会が得点源であることは変わりありませんが、一問一答式の基本知識を付けることは最低限のことで、そこから長い問題文を読み、資料を読み取った上で考える訓練が必要になってきています。
高校に合格したら
是非お読みください‼
👇
- 国語A:57.1点、国語B:57.7点、国語C:61.3点
- 数学A:50.7点、数学B:54.1点、数学C:57点
- 英語A:39点、英語B:43.9点、英語C:48.7点
- 理科:53.9点
- 社会:46.7点
試験範囲の影響をあまり受けていませんが、問題そのものは優しくなっています。
B問題では「惜敗」が読めない人が多かったのが印象的です。漢字から意味は推測できるものなので、あとはそれをどういう言葉で表すのか。普段から言葉には触れておく必要がありそうです。
記述問題の正答率が低くても3割はあるので、捨ててよい問題ではなさそうです。
段落問題が記述よりも正答率が低くなっているので、段落の役割はつかめるように文章を普段から読むようにしましょう。
C問題も点数が大きく上がっています。一番低い正答率で38パーセントでした。昨年同様、難しい問題がなく、しっかりと得点しなければいけない教科になっています。過去問などでも60点を目指して解くようにしましょう。
試験範囲の影響を大きく受け、難しい問題を出せなくなり難易度は下がったといえます。
正答率が高めの簡単な問題が多くあり、点数をしっかりと取る必要がありました。数学が苦手な人にとっては、点を取らなければいけないので厳しい試験だったといえます。
数学Bでは10パーセント以下の難問は1問だけでした。
各大問の最終問題も難しくなっていますが、それでも20%から30%の正答率はあります。
この年に関しては、正答率50パーセント越える問題をしっかりと取るだけでも60点近い点数になっています。
C問題は、今までの中でも一番高い点数です。昨年比で+20点。非常に易しい問題であり、逆に差がつかず困った問題だといえそうです。正直、試験範囲も違えば、内容も簡単すぎるので、過去問で解くべきか微妙な問題です。
正答率90%近い問題だけで7問あり、25点分です。50パーセント越えの問題を解くだけで、合格者平均の57点に到達します。
かなり易しめの問題なので、試験形式でミスをしない練習に使うのが良いでしょう。
英語に関しては大きく難易度は変わっていません。
試験範囲の変更により、難しい文構造が使えなくなっていますが、そこまで大きな影響は出なかったようです。
B問題に関しては、多少平均点は下がっています。
前回の問題の正答率は30〜40%ぐらいが多かったのですが、今回の正答率が、20〜30%が多くなっています。
記述問題だけでなく、長文の内容把握でも正答率がさがっているので、長文はしっかりと演習しておきましょう。
C問題に関しては、点数はほぼ変わりません。
大問ごとで見れば、難しくなっているところもありますが、全体的に見れば同程度の難易度です。
対策すべきは問題を解くスピードと、リスニングです。
正直、英検2級を取れるなら取っておきたいです。英検2級があれば72点の保証がもらえます。
理科が上がった分、社会が下がっています。
共通して、単語の正答率は高めですが、資料の読み取りの正答率が低くなっています。
難易度的にはそこまで高くなくとも、資料の問題は練習しておかないと簡単には解けません。しっかりと対策をしましょう。
基本的に理社は得点源にしたい科目です。
読み取りも増えてきていますが、暗記でも取れるところはまだまだあるので、しっかりと点数を狙ってください。
令和2年度 府立高校合格者平均点と難易度
【令和2年実施】教科別合格者平均点(90点満点換算)
- 国語A:54点、国語B:55点、国語C:53.6点
- 数学A:55.2点、数学B:44.5点、数学C:37.1点
- 英語A:39.8点、英語B:48点、英語C:47.4点
- 理科:48.5点
- 社会:52.3点
【平成31年度】教科別合格者平均点(90点満点換算)
- 国語A:45.3点、国語B:49.5点、国語C:42.5点
- 数学A:57.7点、数学B:49.1点、数学C:52.2点
- 英語A:37.0点、英語B:41.6点、英語C:46.5点
- 理科:43.7点
- 社会:45.4点
【平成30年度】教科別合格者平均点(90点満点換算)
- 国語A:47点、国語B:52点、国語C:56.7点
- 数学A:54.6点、数学B:49.1点、数学C:50.5点
- 英語A:42.4点、英語B:46.4点、英語C:50.9点
- 理科:45.8点
- 社会:52.2点
【平成29年度】教科別平均点(90点満点換算)
- 国語A:62点、国語B:59.4点、国語C:55.7点
- 数学A:46.7点、数学B:29.1点、数学C:25.7点
- 英語A:37.4点、英語B:43.2点、英語C:53点
- 理科:39.3点
- 社会:52.9点
【平成28年度】教科別平均点(90点満点換算)
国語A:52.7点、国語B:57点、国語C:47.2点
数学A:52.5点、数学B:41.8点、数学C:39.7点
英語A:39.2点、英語B:45点、英語C:56.5点
理科:44.1点
社会:44.9点
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先週末、7月中に夏休みの宿題を終わらせるイベント「宿題片付け隊」を実施しましたが、けっこう皆さん順調に夏休みの宿題を片づけている様子。学校からの夏休みの宿題一覧表を見たところ、結構な分量が出ているにもかかわらず、素晴らしいです。
宿題を片づけた後、都道府県名と違う県庁所在地17個を覚えてそれを9つマスのビンゴカードに書いてもらい、私がカードを引いて県庁所在地を読上げる…という「都道府県ビンゴ」をしました。1ビンゴアメちゃん1個でも結構盛り上がるものなんですよね〜。
非受験生対象のYou-学舎の夏期イベントはもう一つあります。
「文豪DOKUHA」
そう、普段はあまり手を付けない文豪の作品、それも10分程度で読み切れる短編を読んでみよう!という企画です。
今回は『齋藤孝のイッキによめる!名作選』(講談社) を使わせていただいております。
中学生対象に紹介されているもので、
太宰治、サン=テグジュペリ、岡本太郎、村上春樹、町田康…
洋の東西を問わず、年代も様々なラインナップ。
子供たちに読め読めと言っている張本人が読まないのはフェアじゃないなと思い、私も読み始めました。
その中で今回2つ、ぜひとも大人のみなさんに紹介したい作品があります。
誰も乗り合わせていない列車に乗った主人公はしょっぱなから気だるく、その重苦しさに数行読んで早くも脱落しそうになりました。
時は大正時代、列車は蒸気機関車で、主人公は二等客車に乗っています。
二等客車…調べてみると昔は列車が一等、二等、三等に分かれていたのですね。なるほど今でいうグリーン車、指定席、自由席的なものです。
で、そこに三等客車の切符を握りしめた少女が乗ってきて主人公の前に座ります。
ただでさえ「だり〜な〜」とアンニュイだった主人公は、イラっとします。
あっ、なんかわかる。
誰も座っていない車両、つまりどこでも座り放題の車両で、なんで自分の前に座るかな〜!しかもアンタ三等乗車券やん!ここ二等列車ですけど?
…と私だったらメンチ切りますね。
主人公も『二等と三等の区別がつかない愚鈍さに腹立ちを覚える』と心情を述べています。ついでに言うなら顔つきや身なりも気に食わないと思っています。最悪なファーストインプレッションですね。
しばらくすると、トンネルが近づいている中、その少女は何を思ったか列車の窓を開けようとします。
それ、やったらあかんヤツやん!
蒸気機関車がトンネルの中を入った時に窓を開けたら、黒い”すす”が車内に入ってきて鼻の穴の中まで真っ黒に…
なんて話、本で読んだかテレビで見たかしませんでした?
主人公も、「おいおい…」と冷ややかな視線を送りつつ「窓が開きませんように!」と願います。
「開けるな」とひとこと言えばいいのに。
願いはかなわず、窓は開き列車はトンネルの中に。そしてすすが充満して主人公はせき込みます。
しかし少女は窓の外に顔を出し、進行方向を必死に見つめる…
少女の行動の訳がトンネルを抜けた後にわかり、題名の「蜜柑」も登場します。
残り見開き1ページで、主人公の気だるさも、腹立ちも消え去り、私は胸を締め付けられる切なさが混じった感動を覚えました。
ここまで書いたのなら最後まで書けよと言われそうですが、無理です。
私が書いたらせっかくの感動がペラッペラになってしまいます。
この感動はあの文章でなければ伝わらないと思いました。
恐るべし、文豪の筆力!
続きが気になる方はぜひお読みください。
ネットに全文も載ってます。ネットだと横書きになりますが、この作品は縦書きの方がいいかも…
写真家であり探検家である星野さんの随筆で、数あるエピソードの一つ、アラスカに11人の子供たちを連れてオーロラを見に行く話を読みました。
オーロラを見に行く話ですから、当然オーロラを初めてじかに見た子供たちの反応も微笑ましく読めましたが、物と音と情報にあふれていた世界から、極寒の岩と氷と雪と星だけしかない、そして音のない世界で過ごした子供たちが、何を感じたのかに強く興味をそそられました。
子供の様子はその言動が多少書いてあるに過ぎず、彼らの心情についての描写はほとんどありません。著者の目に見えるものとそこから感じること、考えることが過不足なく書かれているのみです。
それでも子供たちの変化や感動、満足感を感じ取ることができます。
それは、文字を読むだけで、今にも手が届きそうなほど近くにある満天の星を頭の中に描くことができ、エアコンが効いている部屋の外ではセミの鳴き声がしているのに、氷河の上で過ごす夜の静けさの中に入っていくことができるからです。
子供たちの体験を想像することができるからです。
これは著者の表現力の賜物です。
余談になりますが、著者の星野道夫さんのお名前に「あれ?見覚えがある?」と思い、文章を読んだあとに調べてみました。
すると偶然にも私は、以前実家のそばの美術館で開催されていた写真展に行っていたことを思い出しました。しかもそこで気に入って買ったアラスカの紅葉のポストカードを今も部屋に飾ってあり、実は毎日眺めていたんですよね〜。
文章表現がびっくりするほど写真の世界観と一致していて、人の表現はその人そのものを表すのだなと感じ入りました。
ニュースにもなったのでご存知の方もいらっしゃると思いますが、星野さんは1996年の夏に不幸な事故でお亡くなりになっています。
今度は個人的に本を購入してみようと思います。
最近仕事優先で、どうしてもビジネス書籍を読むことの方が多くなり、小説やエッセイを読むとしても自分のお気に入りの作家ばかりで幅が狭くなりがちです。
今回、普段手に取らない作品を読む機会を得て、つくづく読書の奥深さを感じました。
『蜜柑』では大正時代の風俗に触れることができたのと同時に、人の心が暗から明に切り替わる描写の見事さに驚かされました。
『旅をする木』は現実から離れてまさにアラスカを旅したような感覚を得ました。
読書は時空を超えた旅ができるものです。
年を重ね大概のことに動じなくなった、悲しいかな感性が錆びつきつつある私でさえ、読書という旅の中で感動し、考えることができたのです。しかもほんの10分で!
瑞々しい感受性の塊である子供たちが本を読むことの意味、価値の計り知れなさを、今一度大人のみなさんに伝えたいと思いました。
本を読むことの大切さは親御さんも十分わかっておられていて、お子さまにも読書を勧められていることと思いますが、まずはご自分が読書を楽しむ姿を見せることも、お子さんを本に向かわせる一つの手段だと思います。
親子で感想を言い合うのもいいですよね。
この夏親子で10分間の時間旅行や世界旅行をしてみてはいかがでしょうか。
ぜひぜひお勧めいたしますよ!
You-学舎では保護者様と共にお子さまの未来に役立つ勉強を真剣に考える塾です。
ご興味のある方はLINE登録して、ぜひ話しかけてみてください!
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夏休みに入った学校も多いかと思います。
3学期制ならば2回、2期制の学校ならば1回の定期テスト結果が出ているのですが、
テスト当日お子さまからは
「今回は自信がある!」「全部書けた!」
と、自信いっぱいのコメントが返ってきたはずなのに、いざテストが返却されてくると
「あれ?何この点数!」
ということ、ありませんか?
テストの点を落とす原因で、一番やってはいけないことは、本来ならばとれる問題を取りこぼすこと、つまり“ミス”です。
You-学舎では中学生にテスト直しをさせていますが、わからなかった問題をやり直す前にとれたはずの問題をカウントさせて、
現実にとってきた点数と本来ならば取れた点数を並べさせます。
中には30点も差が出る生徒さんもいるのですが、なかなかなくならないわが子のミスにほとほと困ってらっしゃる親御さんは多いのではないでしょうか?
You-学舎では学期ごとに最低1回は「個別カウンセリング」を実施します。
あえて「懇談」と言わないのにはワケがあります。
「懇談」は”打ち解け話し合うこと”です。学校の「懇談」は現状の成績、学校での様子を報告、これからどうすべきか、志望校に行けそうかどうか…とどちらかというと学校側からの話がメインになっているのではないかと思います。
それが良くないというのではありません。学校の懇談はそういう目的で実施されているものです。
一方、「カウンセリング」は”専門的な知識、技術で相談者の抱える問題や悩みを解決するサポートをすること”です。私たちがこだわっているのはまさにここ!”問題解決のサポート”です。
子育ては悩みごとの塊ですから何もかも一気に解決することは出来ません。ですから「今一番困っていることは何だろう」「先に解決した方がいいのは何だろう」と考え、整理しながら話を聞いていきます。
私は可能な限りカウンセリングに1時間取るようにしています。時間を気にして話をしたくないからです。
まあ、半分近くは世間話、与太話だったりすることもあるのですが、保護者様、生徒さんの気持ちをほぐし、本当に困っていることやその原因を探すのには案外必要なものです。
本題の「ミス」の話です。
日ごろから真面目にコツコツ勉強をする生徒さんがいました。
塾での授業ではまずまずの仕上がりでテストに臨むのですが、返却された結果は到底納得のいくものではないことが続いていました。
本人はもちろん意気消沈してしまいますし、親御さんもやり切れません。
当然「もったいない!なんでミスするの⁈」と詰問口調になってしまうのも仕方がありません。
カウンセリングでいろいろな質問をしながらテストを受けているときの様子を聞いていくと、周りが気になり、みんながスラスラ解いているように感じて頭が真っ白になってしまうという話にたどり着きました。
ではなんでそうなるのか、さらに話しを聞いていくと、テスト前に「今回は失敗できない!」と自分に言い聞かせていることがわかりました。
私は心理学の専門家ではありませんが、過ぎたるは及ばざるが如し、「失敗しないぞ」と気合を入れるつもりがその気合が強すぎ、元来の真面目さもあって「失敗したらどうしよう」という不安増幅につながってしまっていることはわかります。
ミスが出るときの状況とその原因と思われることをはっきりさせたたうえで
「失敗したってええやん!ちゃんと準備もしている。それを100%出せればそれで大丈夫!」
あっけらかんとした若干乱暴な物言いに、ミスをする自分を責めていた生徒さん、ちゃんとやっているはずなのにと途方に暮れていた親御さんも脱力してしまい、そしてほっとされたようでした。
次のテストでは劇的にミスが減り、見事5教科中4教科は10〜30点上がりました!
勉強に限らず仕事でもミスはつきもの。ミスの原因はいくつもあり、人によって、または時と場合によって違うものです。
しかし、子供のミスとなると
「ボーっとしてたんでしょ!」
「いつも落ち着きがないから!」
と子供の落ち度として一発叱って終わり、そしてその繰り返しということも多いのではないでしょうか?
仮にボーっとしていたとして、それは「現象、状態」であって「原因」とは言えません。なぜボーっとなるのか?寝不足?緊張?
ではなぜ寝不足なの?緊張するの?
「なぜ?」を重ねて深く掘っていく必要があります。
原因を追究するのは時間もかかり根気も必要です。正解がなかなか出ないこともあります。
しかし子供の勉強のことは叱っただけでは解決しないことが多いものです。
表に出ている現象(例えばミスが治らない)が悪いのであって子供が悪いのではないのです。
他人の私でさえ、毎度繰り返される生徒たちの”ヤラカシ”についついイラっとする瞬間はあります。
しかし、本人も好きでやらかしているわけではなく(たぶん…)、出来れば何とかしたいと思っているはずです。
大切なのは現象を責めることではなく、原因を突き止めることで、それは子供一人では難しく、大人がサポートすべきことだと思います。
夏期講習実施中!
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英検も漢検も本会場では受験票が届くまで受験会場が分かりませんし、遠くの会場を指定されることもあります。外部受験者も受け入れていますので、お近くの方は是非、You-学舎各教室での受験を検討してください。
さて、京都市の私立中学・高校では英検・漢検・数検取得者に優遇制度(内申点や当日点の加算)が、結構たくさんあるのです!各学校の制度をまとめました。
2022年度入試の情報なので、2023年度入試については、各学校の発表を待ってください。とは言っても、すでに英検・漢検の今年度、第1回試験の申し込み受付は開始しています。どんどんチャレンジしていきましょう!!
英検準1級一次:15点 2級一次:10点 準2級一次:6点 3級:3点の加算
推薦入試の評定9教科45点×3年分135点満点に加算して推薦資格を判定してくれます。
英検3級なら3点なので、各学年評定+1ずつと同じですから、結構大きい加点です。
推薦入試
バタビアコース(コア・マスター)・インテグラルコース
英検・漢検・数検準2級1つ、または3級2つで5科または9科の内申点に+1
推薦入試・一般入試
バタビアコース(グローバル)
英検準2級で5科または9科の内申点に+1
英検2級で5科および9科の内申点にそれぞれ+1
学校の内申点で評定4がなかなか取れないけれど、大谷高校に行きたい!という方必見です。英検・漢検ともに3級ならハードルは低めです。
「英検は取ってたのに、漢検は受けてなかった・・。漢検も受けておけばよかった!」なんてことにならないよう、両方受けておきましょう。
一般入試
特進コース・進学コース
英検3級:10点 準2級:20点 2級以上:30点の加算
漢検3級:5点 準2級:10点 2級以上:15点の加算
京都産業大学附属高校の入試問題は、結構難しいです。10点以上加算してくれるとありがたいですね。
当日不調だった時でも後押ししてくれる安心感を得られます。できれば英検準2級の20点、漢検準2級の10点、合計30点の加算を狙いましょう。
英検準2級:30点 3級:20点 4級:10点の加算
漢検準2級:30点 3級:20点 4級:10点の加算
数検準2級:30点 3級:20点 4級:10点の加算
英検3級、漢検3級で40点もらえると嬉しいのですが、合計最大30点までの加算です。平安高校も入試問題が難しいので、30点加算は大きいです!校舎が新しくなって、ますます人気が出るかもしれないので、是非加点を確保しておきたいです。
一般入試
英検2級以上は当日の英語試験を100点とみなす
英検準2級 当日の英語の試験に20点加点
英検3級 当日の英語の試験に10点加点
「2級持ってたら100点くらい普通に取れるんじゃない?」なんて声も聞こえてきそうですが、ノーミスはなかなか難しいので、英語が得意なら2級を持っておきたいですね。3級、準2級の加算はあると安心です!
中学入試にも優遇制度のある学校が結構あります!中学入試対策が大変で、検定にチャレンジする余裕は…と言う方が多いと思いますが、低めの級から加算される学校もあります。是非、チェックしてみてください。
前期A方式優遇入試
英検3級以上で小学5年生と6年生の1学期の成績が基準をクリアしていれば、B方式よりも合格しやすい優遇入試に出願可能です。(事前に資格審査はありますが、出願不可とみなされても、B方式で受験可能です)
英検2級 かつ模試の4教科の基準偏差値
英検準2級 かつ模試の4教科の基準偏差値
英検3級 かつ模試の4教科の基準偏差値
小学校の頃から英語に力を入れているご家庭も多いと思います。英検の級によって求められる偏差値は違いますが、両方をクリアするとi推薦での受験ができます。ICコースを確保して、IPコースに出願することも、安心してICコースを受験することもできます。
3・4科目受験
英検準2級:+30点 3級:+20点 4級:+10点
漢検3級:+30点 4級:+20点 5級:+10点
数検4級:+30点 5級:+20点 算数検定6級:+10点
2科目受験
英検準2級:+20点 3級:+15点 4級:+7点
漢検3級:+20点 4級:+15点 5級:+7点
数検4級:+20点 5級:+15点 算数検定6級:+7点
複数検定の提出可なのがありがたいですし、加点が大きいです。中学受験対策との両立はなかなか大変かもしれませんが、是非取得しておきたいです。
英検準2級以上:+30点 3級:+20点 4級:+10点
漢検準2級以上:+15点 3級:+10点 4級:+5点
A1〜C1入試で最大30点の加算です。300点満点入試の30点加算なので、1割を確保できます!英検3級と漢検3級で30点確保できれば嬉しいです!
英検準2級以上 +30点 3級:+20点 4級:+15点 5級:+10点
漢検準2級以上 +30点 3級:+20点 4級:+15点 5級:+10点
数検3級以上 +30点 4級:+20点 5級:+15点 6級:+10点
それぞれの合計点を加算してくれます。英検3級、漢検5級なら20点+10点で合計30点の加算です。
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令和4年度入試、桂高校前期A方式は42人の定員に対して、受験者241人、5.74倍という高倍率でした。199人が不合格という厳しい入試でしたが、見事合格したAさん、おめでとうございます。
Aさんは中学1年の6月からYou-学舎で学んでいます。欲がなくて、ガツガツ勉強するタイプではなく、「平均点以上取れてるし、問題ないでしょう」という感じのスタンスでした。宿題忘れや遅刻もなく、真面目に授業にも取り組むのですが、1年生の成績は5教科では数学が「4」で残りは「3」という平均的な成績で、9教科合計は30でした。
「もっと頑張って問題演習をこなすと、まだまだ成績が上がるよ」と声をかけても、ニッコリ笑って流されました。面談でお母さんにその話をすると、「そんな子なんです!サボっているわけでもないから、家でもあまりうるさくは言えなくて」と、Aさんのお母さんらしい答えが返ってきたのを覚えています。
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中学1〜3年生の学年末テスト結果が出そろいました。
先に中学3年生の結果はお知らせしていましたが、中学1・2年生の結果も出たのでまとめ直しました!
学年末テストは範囲が広くて、高得点が取りにくいのですが、自己最高点をたたき出した生徒もいます。さすがYou-学舎の生徒!!
朱雀中・西ノ京中・西院中・四条中のテスト結果をご報告します。
では、高得点をゲッターたちを紹介します!!
社会 97点 四条中3年Aさん
英語 92点 西ノ京中3年Rさん
国語 92点 朱雀中3年Oさん
社会 92点 四条中3年Mさん
英語 91点 四条中3年Mさん
英語 90点 西ノ京中3年Kさん
英語 90点 朱雀中3年Hさん
社会 90点 朱雀中3年Mさん
理科 89点 四条中3年Mさん
国語 89点 朱雀中3年Iさん
社会 88点 朱雀中3年Sさん
英語 88点 朱雀中3年Mさん
数学 88点 朱雀中3年Fさん
国語 86点 西ノ京中3年Oさん
社会 86点 西ノ京中2年Mくん
英語 86点 朱雀中3年Sさん
理科 85点 西ノ京中3年Rさん
数学 84点 西ノ京中3年Oさん
数学 84点 朱雀中3年Sさん
国語 84点 朱雀中3年Mさん
理科 82点 朱雀中3年Sさん
国語 82点 西ノ京中2年Yくん
国語 82点 朱雀中3年Hさん
国語 82点 西ノ京中3年Yくん
国語 81点 西ノ京中2年Mくん
理科 81点 西ノ京中2年Hくん
英語 81点 西ノ京中2年Mくん
国語 80点 西ノ京中3年Kさん
社会 80点 朱雀中3年Hさん
1位 英単語・熟語が覚えられない
2位 国語の読解問題が解けない
3位 計算ミスが多い
4位 英語を書く、読むことが苦手
5位 英語を話す、聞くことが苦手
という結果になったそうです。上位5位のうち、3つが英語です。
中1生が新しい文法を学ぶのは、2学期からです。1学期のうちは小学校で慣れ親しんだ(とされている)表現を見直す期間です。ところが、多くの生徒が中1の1学期から英語が苦手と感じています。
2021年度の中学1年生が1学期の学習で困ったこと第1位は「英語の単語・熟語が覚えられない」でした。
今は小学校で600〜700語の単語を学んでいます。教室に通っている6年生の生徒たちに確かめると、日曜日から土曜日まで声に出して英語で言えます。
動詞の過去形も知っていますし、色々な表現や単語に触れています。brave(勇敢な)、creative(創造力のある)など、多くの単語を聞いたり、声に出したりしていますが、「英語が苦手!」とは思っていません。
小学校では単語を「書く」ことは求められないからです。ところが、中学校のテストでは単語のつづりを覚えて、書けなければ得点できません。
中学入学まで、まだ時間があります。今から何ができるでしょうか?
今の6年生は1年間に70時間英語の授業があり、多くの文章や表現に触れてきましたが、繰り返し使う訳ではないので忘れている単語や表現も結構あるはずです。
教科書をもう一度読んだり聞いたりして、英語に触れる時間を作ってください。中学校の授業が始まるまで、まだ50日ほどあるので、1日10分ずつの取り組みでも結構な時間を確保できます。
以前は多くの生徒が単語を覚えていくうちに、自然に音と綴りのざっくりしたルールを体感していきました。
教科書改訂までは、単語数が少なかったので、shop, fish, push のように徐々に単語を覚えていくうちに "sh”の読み方を理解し、cake, game, name と似たような形の単語を覚えながらルールを理解していく余裕がありました。ところが、覚える単語量が増えて「こんなにたくさん覚えるの無理!!」と英語に拒否反応を示す生徒が増えたのです。
そこで、入学するまでの時間を利用してフォニックスに触れておくことをお勧めします。フォニックスは英語圏の子どもたちに単語の読み書きを指導する方法として19世紀に考案されました。英語の音と文字のルールをあらかじめ知っておくと単語を覚えやすくなります。
たくさんの単語を知っている英語圏の子どものためのフォニックスは、英語を学び始めたばかりの中1生には難しかったのですが、すでに600〜700語の英語に触れてきた、今の6年生には効果があると思います。
市販のテキストはもちろん、無料の子供向けアプリやYou-tubeなど色々ありますので、いくつか試してみて相性のいいものを使うとよいでしょう。ルールと発音の仕方をパーフェクトに理解できれば理想的ですが、フォニックスは万能ではなく例外もありますし、「ふ〜ん。こんなルールがあるんだなあ」というくらいの理解で十分です。
何となくルールが分かったら、中学1年生の教科書に出てくる単語を先取りで覚えましょう。
市販の問題集でも単語は確認できますし、教科書ガイドを買ってもいいですね。教科書本文の音を聞きながら、意味を確認して単語を先取りで覚えるのがお勧めです。
東京書籍のニューホライズンならUnit3くらいまで進めておくと、ゆとりができます。
?単語の読み方が分からないままノートに練習する
?ノートに10回書くことを目的に練習する
初めてのテスト対策で単語を覚えるときに、こんな生徒たちがよくいます。
英単語の文字と音にはある程度のルールがあるので、発音(読み)が分からなければ、つづりを覚えることはできません。
全員合格!!でした。
京都産業大学附属高校
先生、明日の入試に上履きを持って行かないといけないんですが、塾のスリッパ借りてもいいですか?
こんなスリッパで落ち着くならどうぞ!
中学3年生の学年末テスト結果が出そろいました。
私立専願者にとっては内申点に関係ない試験ですが、真面目に取り組んだ生徒も多かったです。さすがYou-学舎の生徒!!
朱雀中・西ノ京中・西院中・四条中のテスト結果をご報告します。
今回は英語のテストで初めて90点以上を取ったMさんの嬉しそうな顔が印象的でした!!
では、高得点をゲッターたちを紹介します!!
英語 90点 朱雀中3年Hさん
社会 90点 朱雀中3年Mさん
理科 89点 四条中3年Mさん
社会 88点 朱雀中3年Sさん
英語 88点 朱雀中3年Mさん
数学 88点 朱雀中3年Fさん
国語 86点 西ノ京中3年Oさん
英語 86点 朱雀中3年Sさん
理科 85点 西ノ京中3年Rさん
数学 84点 西ノ京中3年Oさん
数学 84点 朱雀中3年Sさん
国語 84点 朱雀中3年Mさん
理科 82点 朱雀中3年Sさん
国語 82点 朱雀中3年Hさん
国語 82点 西ノ京中3年Yくん
国語 80点 西ノ京中3年Kさん
近隣の中学校でもコロナ感染者が出ています。
学級閉鎖で通塾できない生徒もいますが、オンラインで授業を続けています。
3学期 中学3年生は最後の定期テストでした。
1・2学期の反省を生かし、また冬期講習の努力が実を結んだ皆さんの成果をご紹介します!
3年Mさん 国語83点
3年Sくん 英語89点
3年Iくん 理科89点
3年Kさん 英語91点
3年Sくん 社会89点
3年Iくん 国語84点
3年Tくん 数学90点
3年Tくん 英語93点
3年Kさん 国語88点
3年Mさん 数学87点
3年Iさん 理科82点
3年Kさん 国語94点
3年Iさん 英語93点
3年Tさん 数学98点
3年Tさん 理科94点
3年Kさん 社会87点
3年Dさん 国語12点アップ
3年Tくん 数学14点アップ
3年Aくん 国語13点アップ
3年Iさん 数学22点アップ
3年生は、すべての学内の試験が終わり、私立入試・公立入試の本番を残すのみとなっています。
自習時間も集中し、数学の証明問題・英作文の添削してほしい!と持ってくる生徒が増えています。
自分自身の弱点も把握できるようになりました!自分の実力を120%発揮できるよう、頑張っていきましょう!
こちらもお読みください!
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学習や教育についてのお役立ち情報を定期的にお届けします!
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1・2学期の反省を生かし、また冬期講習の努力が実を結んだ皆さんの成果をご紹介します!
すばらしい! 80点以上 おめでとう!!
3年Mさん 国語83点
3年Sくん 英語89点
3年Iくん 理科89点
3年Kさん 英語91点
3年Sくん 社会89点
3年Iくん 国語84点
3年Tくん 数学90点
3年Tくん 英語93点
3年Kさん 国語88点
3年Mさん 数学87点
3年Iさん 理科82点
3年Kさん 国語94点
3年Iさん 英語93点
3年Tさん 数学98点
3年Tさん 理科94点
3年Kさん 社会87点
頑張りました!10点以上UP!!
3年Dさん 国語12点アップ
3年Tくん 数学14点アップ
3年Aくん 国語13点アップ
3年Iさん 数学22点アップ
3年生は、すべての学内の試験が終わり、私立入試・公立入試の本番を残すのみとなっています。
自習時間も集中し、数学の証明問題・英作文の添削してほしい!と持ってくる生徒が増えています。
自分自身の弱点も把握できるようになりました!自分の実力を120%発揮できるよう、頑張っていきましょう!
]]>中学3年生の学年末テスト結果が出そろいました。
私立専願者にとっては内申点に関係ない試験ですが、真面目に取り組んだ生徒も多かったです。さすがYou-学舎の生徒!!
朱雀中・西ノ京中・西院中・四条中のテスト結果をご報告します。
今回は英語のテストで初めて90点以上を取ったMさんの嬉しそうな顔が印象的でした!!
では、高得点をゲッターたちを紹介します!!
英語 90点 朱雀中3年Hさん
社会 90点 朱雀中3年Mさん
理科 89点 四条中3年Mさん
社会 88点 朱雀中3年Sさん
英語 88点 朱雀中3年Mさん
数学 88点 朱雀中3年Fさん
国語 86点 西ノ京中3年Oさん
英語 86点 朱雀中3年Sさん
理科 85点 西ノ京中3年Rさん
数学 84点 西ノ京中3年Oさん
数学 84点 朱雀中3年Sさん
国語 84点 朱雀中3年Mさん
理科 82点 朱雀中3年Sさん
国語 82点 朱雀中3年Hさん
国語 82点 西ノ京中3年Yくん
国語 80点 西ノ京中3年Kさん
近隣の中学校でもコロナ感染者が出ています。
学級閉鎖で通塾できない生徒もいますが、オンラインで授業を続けています。
こんにちは!
そして、新年明けましておめでとうございます。
新年1つ目のブログは、年末に実施された中3生のビックイベント
【10時間耐久】
をレポートさせて頂きます!
そもそも【10時間耐久】とは何なのか?
【10時間耐久】
毎年、年末に開催される公立高校を受験する中3生対象の受験イベント
(私立専願の生徒も同じスケジュールで、赤本に取り組みます。)
午前中は過去問や予想問題、午後は講師による解説授業の2部構成となっております。
1日あたり10時間、それを4日間行います。
考えるだけでゾッとする勉強量です(汗)
しかしながら、毎年、中3生はこれを乗り越えてレベルアップしていきます!
そして、今年も全員で乗り越えることが出来ました!
前置きはこのくらいにしておいて、早速、様子を見ていきましょう!
【初日の朝】
初日の朝の様子です。
時計はまだ8時になっていません。
いつもはこの時間に教室に来ることがないので、生徒たちも少し戸惑った様子でした。
しかしながら、本番も同様の時間帯です。
これも練習の一環になっています!
【午前の部】
実際の入試と近い形式でテストを受けました。
12時が過ぎ、お昼ご飯の時間になると、お友達同士でお昼を買いに行ったり、一度お家に帰ってリフレッシュしたりとそれぞれの過ごし方で休憩を取ります。
ここからは解説授業なので、力を蓄える時間です!
【午後の部】
10耐の中でも、この時間が、最も過酷で、成長することが出来る時間です。
まずは、午前中のテストの結果と向き合わなければいけません。
「よっしゃ〜!」「微妙やぁ〜」「この結果は悔しい!」と色んな声が聞こえてきました。
それを踏まえて、必ず押さえておくべき問題や、難問の解き方、解けるようになるために必要なことを学びます。
いくつかの場面を振り返ってみましょう。
これは英語の読解をしている場面です
疲れも見えてくる中で、講師の解説を一生懸命に聞いていますね。
聞いたことを、自分の解答と照らし合わせ、「次はこうしよう!」と考える時間もあったように思います。
こうして少しずつ、分かること、できることが増えていくのだと感じました。
次は社会の暗記をしている場面です。
社会は理解するだけでは点数に結びつきづらい教科です。
そのため、必要なポイントを覚えて、自分の中の知識量を増やしていくことに力を注ぎます。
4日間を通して、全員が弱音を吐かずに、覚えることに積極的で、嬉しかったです。
次は理科の解説の場面です。
理科は問題数が多い上に、難問も少なくありません。
10耐ではそういった問題との向き合い方も学びます。
本番までの残り3か月弱で、難問にも立ち向かえる力を付けていきましょう!
最後は私立専願組の様子も見てみましょう。
私立入試までは2か月を切っているため、より実践的な問題演習と暗記を行いました。
最後の追い込みの時期に入ってきていますが、生徒に気を抜く様子は全くありません。
その姿勢を継続し、更にレベルアップすることを目指しましょう。
ラストスパートです!!!
【さいごに】
このような時間を過ごしていくうちに、生徒それぞれが成長することができたと思います。
1日目と4日目を比べても、質問の量は増え、勉強に向かう姿勢は以前よりも前向きになったように感じました。
10時間×4日、苦しかったと思います。
しかし、それをきちんと乗り越えることが出来ました。
年も明け、残すところは実力テストと期末テストが一回ずつ。
その次は私立入試、公立入試となっていきます。
最後まで、全力でサポートいたします。
3月まで走り抜けましょう!
4日間お疲れ様でした!!
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2021年度、2学期中間テストが終わり、
今回も続々と高得点ゲッターたちが返却後のテストを
教室へ持ってきてくれました。
2学期中間テストは夏休みを挟むため、毎年テスト範囲が広い傾向にあります。
特に中3生は7〜8月に部活動を引退する生徒が多いです。
そのため、受験勉強と定期テスト勉強の両立が本格的になってくるのも、このテストからとなります。
今回は、その中間テストで高得点をたたき出した高得点ゲッターをご紹介していきます!!
それでは、茨木教室の高得点ゲッターたちです!
中3の部
【国語】
東雲中 Sさん 97点
東雲中 Sさん 91点
平田中 Yさん 91点
【数学】
東雲中 Sさん 91点
東中 Iさん 90点
東雲中 Sさん 81点
【英語】
東雲中 Sさん 93点
【理科】
東雲中 Sさん 92点
東雲中 Oさん 88点
東雲中 Nさん 85点
東雲中 Mさん 82点
東雲中 Sさん 80点
【社会】
東雲中 Sさん 81点
平田中 Yさん 80点
中2の部
【英語】
東雲中 Nさん 82点
【理科】
東雲中 Nさん 82点
今回の中間テストでは、80点には満たなかったものの、前回から大きく点数が伸びた生徒がたくさんいました!
伸びたところは更に伸ばし、ふるわなかったところは改善して、次のテストに備えましょう!
次回2学期、期末テストは、10月半ば〜11月の末までです。
引き続き、気を引き締めて高みを目指しましょう!
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少し遅くなってしまいましたが、朱雀中・西ノ京中・西院中・四条中のテスト結果をご報告します。
今回も大幅アップの生徒がたくさんいます。よく頑張りました。
では、高得点をゲッターたちを紹介します!!
国語 98点 朱雀中3年Hさん
理科 97点 朱雀中3年Iさん
国語 95点 朱雀中3年Sさん
社会 94点 四条中1年Kくん
社会 92点 朱雀中3年Hさん
社会 91点 朱雀中3年Iさん
数学 89点 朱雀中3年Sさん
社会 89点 朱雀中3年Mさん
社会 88点 下京中3年Hくん
数学 88点 朱雀中3年Sさん
理科 86点 西ノ京中2年Mくん
国語 84点 四条中1年Yくん
英語 80点 朱雀中2年Mさん
英語 80点 西ノ京中3年Kさん
2学期のテスト範囲は難しい単元が多いので、点数大幅アップは難しいのですが、ジャンプアップの生徒たちもいます。
理科 31点アップ 西院中3年Mさん
社会 21点アップ 下京中3年Hくん
理科 20点アップ 朱雀中2年Mさん
国語 19点アップ 西ノ京中3年Kさん
理科 19点アップ 朱雀中2年Tさん
社会 17点アップ 朱雀中1年Sくん
社会 16点アップ 朱雀中3年Fさん
社会 15点アップ 西ノ京中3年Yくん
数学 15点アップ 朱雀中3年Sさん
理科 15点アップ 朱雀中3年Iさん
理科 14点アップ 西ノ京中3年Cさん
数学 14点アップ 朱雀中3年Mさん
社会 14点アップ 西ノ京中3年Sさん
理科 13点アップ 朱雀中1年Sくん
理科 12点アップ 朱雀中3年Sさん
数学 12点アップ 西ノ京中3年Tくん
国語 12点アップ 西ノ京中3年Kさん
理科 12点アップ 朱雀中3年Hさん
国語 10点アップ 朱雀中3年Hさん
社会 10点アップ 朱雀中3年Iさん
理科 10点アップ 西ノ京中3年Kさん
さて、11月は期末テストです。中学3年生のとっては勝負のテストです。一緒に頑張っていきましょう。
]]>1学期の反省を生かし、また夏期講習の努力が実を結んだ皆さんの成果をご紹介します!
3年Mさん 理科85点
2年Hくん 数学84点
3年Tくん 国語83点
1年Tくん 数学85点
3年T君 数学94点
3年Iさん 英語87点
3年Mさん 国語80点
3年Tくん 数学82点
3年Kさん 理科90点
3年Tさん 国語91点
3年Sくん 理科92点
1年Tくん 英語83点
3年Mさん 社会89点
3年Kさん 数学95点
3年Mさん 英語89点
3年Kさん 理科90点
1年Aくん 国語80点
3年Tさん 社会96点
3年Mさん 数学81点
3年Tくん 理科89点
3年Mさん 社会86点
3年Iさん 社会82点
3年Iくん 数学94点
1年Tくん 社会93点
頑張りました!10点以上UP!!
2年Hくん 数学21点アップ
3年Dさん 英語19点アップ
3年Tくん 国語11点アップ
3年Aさん 理科11点アップ
3年Rくん 英語10点アップ
3年Yくん 理科12点アップ
3年Mさん 社会12点アップ
3年Tくん 数学24点アップ
3年Sくん 数学13点アップ
3年Hくん 理科12点アップ
3年Sさん 社会15点アップ
3年生は、夏休みも終わり実力テストと中間テストが続き、徐々に受験の熱が上がってきています。
自習時間も集中していて、「過去問が早くほしい!」という声もよく聞こえます。
次の2学期期末・実力テストで、私立専願の人は内申点が確定します。
この調子で、高得点を量産していきましょう!
JUGEMテーマ:教育
JUGEMテーマ:教育
2学期中間テストの集計が終わりました。
2学期始まりからしばらくはリモート授業と分散登校で落ち着いて勉強ができなかったのではないかと心配していましたが、そんな中でも皆さんよく頑張ってくださいました!
特に社会の点が良かったのは、やはりテストキャンプ(テスト直前の暗記特訓)おかげかな♪
2年A君 国語81点
2年T君 英語82点
2年S君 社会87点
3年Uさん 国語88点
2年T君 理科89点
3年Kさん 社会90点
3年Tさん 社会90点
2年A君 社会90点
3年Tさん 理科92点
3年Rさん 英語93点
3年Kさん 理科94点
3年Rさん 国語96点
2年A君 社会15点UP
2年S君 数学30点UP
2年K君 数学33点UP
次は11月の期末テストです。胸を張って答案用紙を見せられるよう、一緒に頑張っていきましょうね!
少し遅くなってしまいましたが、朱雀中・西ノ京中・西院中・四条中のテスト結果をご報告します。
今回も大幅アップの生徒がたくさんいます。よく頑張りました。
毎日コツコツ自習に来ている中3のFさんに「テストどうやった?」と聞くと
「めっちゃ良かった!」と嬉しそうに答えてくれたのが印象的でした。90点以上が並ぶと嬉しいですね。Fさんは英検でも今回準2級の一次試験にに合格しました。おめでとうございます。次は二次試験ですね。
では、高得点をゲッターたちを紹介します!!
国語 98点 朱雀中3年Hさん
理科 97点 朱雀中3年Iさん
国語 95点 朱雀中3年Sさん
数学 94点 朱雀中3年Fさん
社会 94点 四条中1年Kくん
理科 93点 朱雀中3年Fさん
社会 92点 朱雀中3年Hさん
社会 91点 朱雀中3年Iさん
数学 89点 朱雀中3年Sさん
社会 89点 朱雀中3年Mさん
社会 88点 下京中3年Hくん
数学 88点 朱雀中3年Sさん
理科 86点 西ノ京中2年Mくん
国語 84点 四条中1年Yくん
国語 84点 朱雀中3年Sさん
理科 84点 四条中1年Kくん
国語 84点 朱雀中3年Iさん
国語 82点 下京中3年Hくん
英語 82点 朱雀中3年Sさん
数学 82点 四条中1年Yくん
英語 82点 朱雀中3年Hさん
理科 81点 朱雀中3年Mさん
国語 81点 西ノ京中2年Hくん
社会 81点 西ノ京中2年Mくん
英語 80点 四条中1年Kくん
英語 80点 朱雀中2年Mさん
英語 80点 西ノ京中3年Kさん
2学期のテスト範囲は難しい単元が多いので、点数大幅アップは難しいのですが、ジャンプアップの生徒たちもいます。
理科 31点アップ 西院中3年Mさん
社会 21点アップ 下京中3年Hくん
理科 20点アップ 朱雀中2年Mさん
国語 19点アップ 西ノ京中3年Kさん
理科 19点アップ 朱雀中2年Tさん
社会 17点アップ 朱雀中1年Sくん
社会 16点アップ 朱雀中3年Fさん
社会 15点アップ 西ノ京中3年Yくん
国語 16点アップ 下京中3年Dくん
数学 15点アップ 朱雀中3年Sさん
理科 15点アップ 朱雀中3年Iさん
理科 14点アップ 西ノ京中3年Cさん
数学 14点アップ 朱雀中3年Mさん
社会 14点アップ 西ノ京中3年Sさん
理科 13点アップ 朱雀中1年Sくん
理科 12点アップ 朱雀中3年Sさん
数学 12点アップ 西ノ京中3年Tくん
国語 12点アップ 西ノ京中3年Kさん
理科 12点アップ 朱雀中3年Hさん
国語 10点アップ 朱雀中3年Hさん
社会 10点アップ 朱雀中3年Iさん
理科 10点アップ 西ノ京中3年Kさん
さて、11月は期末テストです。中学3年生のとっては勝負のテストです。一緒に頑張っていきましょう。
2学期の中間テストの結果が出ました。
1学期の反省を生かし、また夏期講習の努力が実を結んだ皆さんの成果をご紹介します!
3年Mさん 理科85点
2年Hくん 数学84点
3年Tくん 国語83点
1年Tくん 数学85点
3年T君 数学94点
3年Iさん 英語87点
3年Mさん 国語80点
3年Tくん 数学82点
3年Kさん 理科90点
3年Tさん 国語91点
3年Sくん 理科92点
1年Tくん 英語83点
3年Mさん 社会89点
3年Kさん 数学95点
3年Mさん 英語89点
3年Kさん 理科90点
1年Aくん 国語80点
3年Tさん 社会96点
3年Mさん 数学81点
3年Tくん 理科89点
3年Mさん 社会86点
3年Iさん 社会82点
3年Iくん 数学94点
1年Tくん 社会93点
頑張りました!10点以上UP!!
2年Hくん 数学21点アップ
3年Dさん 英語19点アップ
3年Tくん 国語11点アップ
3年Aさん 理科11点アップ
3年Rくん 英語10点アップ
3年Yくん 理科12点アップ
3年Mさん 社会12点アップ
3年Tくん 数学24点アップ
3年Sくん 数学13点アップ
3年Hくん 理科12点アップ
3年Sさん 社会15点アップ
3年生は、夏休みも終わり実力テストと中間テストが続き、徐々に受験の熱が上がってきています。
2021年度、2学期中間テストが終わり、
今回も続々と高得点ゲッターたちが返却後のテストを
教室へ持ってきてくれました。
2学期中間テストは夏休みを挟むため、毎年テスト範囲が広い傾向にあります。
特に中3生は7〜8月に部活動を引退する生徒が多いです。
そのため、受験勉強と定期テスト勉強の両立が本格的になってくるのも、このテストからとなります。
今回は、その中間テストで高得点をたたき出した高得点ゲッターをご紹介していきます!!
それでは、茨木教室の高得点ゲッターたちです!
中3の部
【国語】
東雲中 Sさん 97点
東雲中 Sさん 91点
平田中 Yさん 91点
【数学】
東雲中 Sさん 91点
東中 Iさん 90点
東雲中 Sさん 81点
【英語】
東雲中 Sさん 93点
【理科】
東雲中 Sさん 92点
東雲中 Oさん 88点
東雲中 Nさん 85点
東雲中 Mさん 82点
東雲中 Sさん 80点
【社会】
東雲中 Sさん 81点
平田中 Yさん 80点
中2の部
【英語】
東雲中 Nさん 82点
【理科】
東雲中 Nさん 82点
今回の中間テストでは、80点には満たなかったものの、前回から大きく点数が伸びた生徒がたくさんいました!
伸びたところは更に伸ばし、ふるわなかったところは改善して、次のテストに備えましょう!
次回2学期、期末テストは、10月半ば〜11月の末までです。
引き続き、気を引き締めて高みを目指しましょう!
自習時間も集中していて、「過去問が早くほしい!」という声もよく聞こえます。
次の2学期期末・実力テストで、私立専願の人は内申点が確定します。
この調子で、高得点を量産していきましょう!
]]>
2学期始まりからしばらくはリモート授業と分散登校で落ち着いて勉強ができなかったのではないかと心配していましたが、そんな中でも皆さんよく頑張ってくださいました!
特に社会の点が良かったのは、やはりテストキャンプ(テスト直前の暗記特訓)おかげかな♪
2年A君 国語81点
2年T君 英語82点
2年S君 社会87点
3年Uさん 国語88点
2年T君 理科89点
3年Kさん 社会90点
3年Tさん 社会90点
2年A君 社会90点
3年Tさん 理科92点
3年Rさん 英語93点
3年Kさん 理科94点
3年Rさん 国語96点
2年A君 社会15点UP
2年S君 数学30点UP
2年K君 数学33点UP
次は11月の期末テストです。胸を張って答案用紙を見せられるよう、一緒に頑張っていきましょうね!
]]>中学3年生たちが夏休み明けに受けた模試が、そろそろ返ってくるかなと思って待っています。
毎年、みんな夏休みによく頑張って長時間教室で過ごしてくれたなと思ってきましたが、数値化したことはありませんでした。そこで今年は中学3年生の夏期講習中の教室滞在時間を調べてみました。
集中して自習に取り組んで、休み時間は友達としゃべって、理想的な過ごし方です!
夏期講習参加日数29日、1日平均5時間学習しました!
中学3年生全員の平均学習時間は119時間30分でした。 緊急事態宣言中は家庭で学習した生徒も、部活やクラブチームが続いていてあまり自習に来れなかった生徒も含めての平均時間です。
模試の結果が返ってきたら、学習時間と偏差値の伸びに相関関係があるかどうかも調べてみようと思います。(全然関係がない可能性もありますが、、。)
夏の暑さも少しずつましになってきました。
そして、You-学舎の夏期講習も、いよいよ終盤に差し掛かっています。
本日は東雲中学校の実力テスト勉強会の様子を
リポートしていこうと思います!
他の中学校と比べて、
東雲中学校は一足先に実力テストがあります。(8/26実施予定です!)
この実力テスト勉強会では、
過去問を使用して、5教科を網羅していきます。
前半戦は、数学・英語・国語です。
それでは見ていきましょう!!!
計算問題やグラフ問題、文章問題と様々な問題を解きました。
そのなかで、自分が苦手だった計算方法、解き方が分からなかった問題に触れ、色んな事に気づくことが出来たと思います。
一発目なのにも関わらず、集中して取り組むことが出来たと思います!
文章問題、そして文法問題にチャレンジしました。
その中で、自分の言葉で、答えをまとめる問題がありました。
多くの生徒が苦手とするも記述問題です。
その中でも、とても上手にまとめることが出来た生徒もいました。
お互いに記述した文章を発表して、
褒めてもらって、更にモチベーションが上がりましたね!!
文法問題を解きました。
英語の文法には様々なルールがあります。
それを一つずつ理解してくことが重要だということを実感できたのではないでしょうか?
板書を一生懸命にメモして、実力に変えてくれています。
テストの前に、もう一度確認しておきましょう。
さて、休憩をはさみ、ここからは後半戦です!残る教科は理科と社会です!
主に計算が必要な問題を解きました。
疲れも眠気も出てくる中で、一人一人が集中して、問題に取り組むことが出来ました。
少し、計算が難しくても、ヒントで解けた問題、解説を聞いて、理解できた問題、自分の得意分野の問題。
全て成長につながります。
解き方の復習までが実テ対策です!
ラストスパートの社会です!!
たくさん覚えることがたくさんあります。
今回は、問題を解くためのポイントを活用して、過去問に取り組んでもらいました。
社会は積み重ねだということを感じたと思います。
そんななかでも、「そういうことね!」「おしい!」とポジティブな会話が多くありました。
この時間を必ず活かしましょう!
最後に
実力テストは今回(第2回)を含めて、あと3回あります。
回を追うごとにレベルアップできるよう、目の前のことと一つずつ、向き合っていきましょう!
実力テスト、頑張りましょう!!!
]]>
今回は、英検についてお話していこうと思います。
英検では、4つの技能を測ることが出来ます。
Reading(リーディング:読む力)
Listening(リスニング:聴く力)
Writing(ライティング:書く力)
Speaking(スピーキング:話す力)※2次試験で考査。
5級から順に難易度が上がり、1級が最も難しい級となっております。
5級と4級までは、リーディングとリスニングのみで合否が決まります。
3級以降になると、ライティングとスピーキング(2次試験)が追加されます。
まず初めに、英検では、上記の4技能はそれぞれ数値化されて得点になります。
Reading(リーディング:読む力)550点
Listening(リスニング:聴く力)550点
Writing(ライティング:書く力)550点
Speaking(スピーキング:話す力)550点
※今回は英検3級を例にして、解説をしていきます。
「私はリスニングが得意だから、満点目指す!」というような対策の仕方をすると、RLWSの4技能のバランスが崩れてしまうことがお分かりかと思います。
英検協会がいうところによれば、英検3級を例にとると、
1次試験で66%、2次試験で64%得点することが出来れば合格している計算になります。
スコアで言うと、1次試験で1103点(1650点満点)、2次試験で353点(550点満点)となっています。
つまり、リスニングが得意な人で仮に満点の550点を取ったとしても、
計算上満点の550点以上のスコアをリスニングで稼ぐことは不可能ということになり、残りの553点分はリーディングやライティングで稼がないといけないことになります。
しかも、単純に問題数を数えて、正答率を出したとしても、それぞれが何点の配点であるかを英検協会は公表していないのでバランスよく得点していくことが、結果的には必要だと思います。
さらに言えば、英検3級の後には、準2級や2級が待っています。
仮に無理くり3級をくぐり抜けたとしても、次の級への道のりは厳しいでしょう。
それでも5月29日に必ず受かっておきたい!という方向けに、英検を突破するにはどうしたらいいのでしょうか。
1次試験の問題数に着目してみます。
Reading(リーディング:読む力)550点
→問題数:30問(語句15問・文空所補充5問・長文内容一致10問)
Listening(リスニング:聴く力)550点
→問題数:30問(会話応答分選択・内容一致選択・文の内容一致選択 各10問)
Writing(ライティング:書く力)550点
→問題数:1問
そうなんです、ライティングはたった1問で550点のスコアが狙えるのです。
「与えられた問いについて、25語〜35語で自分の考えとその理由を2つ書く」ことを求められます。
内容:課題で求められている内容が含まれているか。
構成:英文の構成や流れが分かりやすく、論理的であるか。
語彙:課題に相応しい語彙を正しく使えているかどうか。
文法:文法的に正しい英文が書けているかどうか。
この4つをバランスよく盛り込んでおく必要があります。
■あなたは外国人の友達から以下のQuestionをされました。
→「外国人の友達からの質問」に答えなければならない。
■Questionについて、あなたの考えとその理由を2つ英文で書きなさい。
→なぜそのように考えたか、その理由を2つ用意しなければならない。
■ご数の目安は25語〜35語です。
→25語を切らないこと。35語以内に収めましょう。
■解答は、回答用紙のB面にあるライティング解答欄に書きなさい。なお、回答用紙の外に書かれたものは採点されません。
→文字を大きく書きすぎて書ききれなかった為、枠外に書いてしまう失敗談を聞いたことがあります。適切な文字の大きさを事前に練習しておきましょう!
逆に小さすぎて読めない。aかu?fかt?など判別のつかない場合も採点の対象から外れます。誰が読んでも分かる文字で書いてください。
■解答がQuestionに対応していないと判断された場合は、0点と採点されることがあります。Questionをよく読んでから、答えてください。
→0点は言い過ぎかもしれませんが、題意に沿うことは最低条件です。注意してください。
外国人に向けて書くのですから、「日本のことを何も知らない外国人」が読むことを前提に書きましょう。
<QUESTION>
Where do you want to go on your next vacation?
(あなたは、次の休暇にどこに行きたいですか。)
【POINT】
どこ? と場所を聞かれているので、例えば 「京都」 と決めてしまいましょう。
理由は、 日本の歴史が好き、お寺や神社が好き、祖母が住んでいる、ショッピングしたい などで十分です。
書く内容は「自分の本当の意見や事実」と異なっていても問題ありません。これについては、公式問題集にも書かれているくらいなので、お話を作って構いません。
筆記に使える試験時間は50分間ですから、そのうち10〜15分くらいをライティングに充てるようにしましょう。
ネタは決まりましたので、どのように書くかについてお話しします。
「自分の考え」
→I want to go to Kyoto on my next vacation.
こちらの赤字部分は、もともと問題文に使われていたフレーズです。
ドンドン活用しましょう。
「理由」
→First , I like Japanese history. Kyoto has many temples (and shrines) .
寺のtemple は知ってるけど、神社のshrine はつづりに自信がないという場合は、書かなくてもよいです。無理に書いて減点されるなら寺1つで十分です。
→Second , my grandmother lives in Kyoto and I want to visit her .
【POINT】
First , ... Second , .... などは定型表現です!絶対使ってください!
これで、ほぼ完成しました。
「Questionについて、あなたの考えとその理由を2つ英文で書きなさい。」という問題指定がありました。採点者に対して、きちんと2つ書きましたよ!というアピールが必要です。
I have two reasons . のセリフです。
さて、無事に文章が完成しました。
I want to go to Kyoto on my next vacation. (10 words)
I have two reasons . (4 words )
First , I like Japanese history. Kyoto has many temples (and shrines) . (9 words )
Second , my grandmother lives in Kyoto and I want to visit her .(12 words)
10+4+9+12 =35 words
35語使えたので試験はこれで大丈夫です。
大事なのは、この4つのポイントを押さえることです。
内容:課題で求められている内容が含まれているか。
構成:英文の構成や流れが分かりやすく、論理的であるか。
語彙:課題に相応しい語彙を正しく使えているかどうか。
文法:文法的に正しい英文が書けているかどうか。
無理して構成を難しくしたり、難しい単語を使ったりする必要はありません。
聞かれた内容に簡単な単語、構成、文法で答えることを心掛けましょう。
いかがでしたでしょうか。
ぜひ、この情報がみなさんのお役に立てればうれしいです。
JUGEMテーマ:教育
【本部】英検準2級 あと1週間のWriting 対策
【英検】準2級二次試験合格の秘訣は?
英検3級を確実に合格するために必要なのは
英検3級 二次試験対策をしました
今年もいろいろ制限されながらも一学期が終了しました。
成績表は必ず塾に持って来てくださいね 。成績表から分かることもありますし、受験に使うものなので絶対に把握させていただきます。
さて、この時期の成績表で、「中学生の保護者の方に見ていただきたいポイント」をいくつかお知らせします。
できれば通知表ではなく、懇談で渡されたお子さまの成績表をご用意ください。
まず目が行くのが5段階の「評定」で、数学が上がって4になった。英語が下がって3になった。というような個別教科の評定と、9教科の合計をチェックされますよね。
その次に、「観点ごとの評価」でしょうか?
観点評価は以前から取り入れられていましたが、今年から観点が4つから3つに変更されました。
1.知識・技能
2.思考・判断・表現
3.主体的に取り組む態度
その観点I〜?でどれくらAがあるかな?と確認して終わりという方が多いのではないでしょうか。
各中学校の成績表の書式、実は結構バラバラです。
別紙で渡されている学校もありますが、1枚ものになっている方が保護者の方も見やすいのではないでしょうか?
よく見るのは5段階評価の左側に観点が書いてある様式です。
画像は昨年のものなので4つの観点がありますが、今年はここが3つになっていると思ってください。
ここの評価がAAAなら5、ABBなら4みたいな話です。
なるべくAを増やしましょう。というのが一般的に言われるお話です。
実際はもう少し細かいルールもあります。
テストだけで判断しているわけではないということは、観点3「主体的に取り組む態度」からも分かるかと思います。
それともう一つ関係してくるのが、まとまりに対する評価です。
もうちょっとわかりやすく言うと、評価を与える項目です。「観点とどう違うの?」ってなると思います。
これに対しては、例を出して説明しようと思います。
英語ですと、評価項目は5つです。(あくまでこれは基本なので学校ごとで違う可能性もある)
・聞く
・読む
・話す(やり取り)
・話す(発表)
・書く
このように評価項目があり、それぞれ観点による評価がつけられます。
評価の付け方の手引きに書かれていることを例としてあげます。
「聞く」に対し観点3「主体的に取り組む態度」の基準として、「外国語の背景にある文化に対する理解を深め、話し手に配慮しながら、主体的に英語で話されることを聞こうとしている」が決められています。これの達成度に応じてABCがつけられます。
ちなみに先生が作成している1つ1つの授業の指導計画にも、これは反映されているはずです。割とがちがちに評価しています。
評価項目の観点評価を合わせて総合評価にするわけなんですが、ここの合わせ方も学校ごとに決めています。
5つの評価項目すべてで観点1がAなら、成績の観点1はA。みたいな話です。
他にもAだと3点みたいに点数を出して、5つの評価項目合計13点以上はAとする、という方法もあります。
テストの点数が良くければ、基本的には評価が良くなりますが、話す(発表)のような項目はテストが反映されにくいです。
このような項目で評価が良くなくて5がもらえない。ということは起こります。
授業中のことや提出物など、苦手なことがあってもなるべく平均的に取れることが望ましいです。
評定「3」の幅はとっても広いです。
点数でいうと、 50点くらいから70点後半くらいまで評定3 が付きます。
今学期も「3」で相変わらずだなあ、で終わらず、もし平均点が載っている成績表をもらっているなら、平均点の推移とお子さまの得点の推移を比べてください。
例えば、京都の西ノ京中学校1年生の数学の平均点は、第1回76点、第2回70点、第3回63点、第4回58点と順調に下がっています。
数学の評定が1学期も2学期も「3」で変わりはなかったとしても、第1回で70点だったけれど、第4回も70点キープできていた、という場合は、相対的な位置は上がっています。
そこを褒めてあげてください。
この時期の中学1・2年生にありがちな中だるみ。お子さまは問題ないでしょうか?
このチェックポイントは 観点3の「主体的に取り組む態度」 です。
テストの点数ではなく、授業への取り組みを評価されます。
具体的には授業態度や提出物を評価されています。
授業に集中できているか、ノートを丁寧にまとめているか、ワークをしっかり解いているか、といったポイントです。
授業中にしゃべったり、提出物が不完全だったり遅れたりすると、マイナス評価になります。
挙手の回数は関係ありません。 挙手そのものは反映させないようにということまで手引きに書かれていたので確実です。
もし、観点3が下がっている場合は、5段階の評定は下がっていなくても、先生の評価(印象・見方と言ってもいいかもしれません)は下がっています。
逆に、観点3がBからAに上がっていたら必ず褒めてくださいね。
頑張っている証拠です。
いい機会なので、1・2年生の方も、内申点の計算をしてみてください。
前期の算出方法
内申は135点満点です。
中学1年生の場合、単純に合計を出して×3にします。これで現状の入試内申点は何点くらいだなと想定できます。
中学2年生なら中1学年末の成績と今回の成績を合計して×1.5します。同様に入試内申点が想定できます。
中期の算出方法
内申は195点満点です。
英数国理社の内申点はそのままですが、副教科4科目の内申点を2倍します。
つまり、1学年の満点は25点+40点の65点です。
中学1年であれば×3にします。中2であれば、中1学年末と合わせて×1.5して入試内申点の想定が出来ます。
中学1年生の今回の結果が
英4 数3 国4 理4 社5
技家3 音3 保体4 美3
だったとします。
・5教科はそのまま足します
4+3+4+4+5 = 20
・副教科は足して2倍します
3+3+4+3 = 13
13×2=26
2つを合わせたものが1学年の点数となります。
20+26=46
これの3倍が入試の内申です。
46×3=138 (満点195点)
大阪府の入試システムは少しややこしいです。
内申点は450点満点を基準に、そこから高校によって決まる倍率をかけます。多いのは0.6倍か、0.8倍です。
1年生の場合
1年生は志望校によって変わりますので、6倍した点数と8倍した点数を両方出してみてください。
今回の成績の合計が37だったとします。
6倍の場合は270点満点中の222点
8倍の場合は360点満点中296点
2年生の場合
2年生は具体的な志望校があるなら、それに伴った倍率をかけましょう。1年と2年を足して3倍か4倍します。
1年生の成績が37で、2年生の今回の成績が38だったとします。
まずは二つを合計します。
38+37=75
そのあとに3倍、4倍します。
3倍の場合は270点満点中225点
4倍の場合は360点満点中300点
次に、二学期定期テストに向けてのアドバイスです。
1学期「3」、2学期も「3」の教科は3学期に頑張っても学年末の評定を「4」に上げるのはなかなか難しいです。
2学期からしっかりと一つ上の評定をもらえるように、一学期の振り返りをおこないましょう。
特に公立高校を受験する中学3年生は切実です。
戦略的に定期テストの対策をしてくださいね。
成績表には、評定以外に平均点や観点Iなど、保護者様に見ていただきたいポイントがあります。
次につなげていくためにもじっくり見てくださいね。
評定を狙うためにも戦略的に勉強を行っていきましょう。
自分で戦略を立てるのは難しい、という場合でしたらぜひ一度お話おきかせください。
You-学舎への お問い合わせはこちらからどうぞ。
JUGEMテーマ:学問・学校
今回のテーマは「ずっと70点くらい取っている生徒に、80点以上を取ってもらうこと」です。
何だかスケールが小さいテーマだな、と思いましたか?
一見そうですよね。
確かに「目指せ100点」や「20点アップ!」の方がインパクトがあります。
でも、70点の生徒が80点の壁を超えるのは、結構難しくて意味のあるテーマなのですよ。
一気に80点取れればいいのですが、一つずつ課題はクリアしていきましょう。
中学生の定期試験で50点の生徒、 多くの場合は勉強時間が足りていません。
普段は全く勉強していなくて、テスト前だけ慌てて勉強している。
テスト範囲が発表されて初めて学校のワークなどの提出物に取りかかる。
しかも、半分答えを写している。
テスト前の土曜や日曜も3時間ほどしか勉強していない。
「うちの子、その通りだな」という方、ご安心ください😆
解決方法は単純です。
つまり、物理的な勉強時間を増やせば点数が上がるわけです。
「やる気」を起こさせるのが大変ではありますが、勉強量を増やせば確実に上がります。
まずは普段から勉強する時間を作ることから始めましょう。
70点取れている生徒の場合、それなりに勉強はしているはずです。
お父さんお母さんたちから見ると、まだまだ全然足りないと思われるでしょうが、本人たちはテスト前はしっかり勉強しているつもりです。
学校のワークやノート提出もそれなりにこなしていますから、基本的な問題なら何とか解けます。
でも完璧というわけではないので、 ミスでぽろぽろ点数を落として、少しひねった問題や応用問題になると正解できません 。 こんな感じで70点くらいでウロウロしている中学生、結構いるのです。
しかも、そこまで悪い点数を取っているわけではないから、先生に叱られることもなく、危機感がありません。
「何とかしなければ!」という気持ちも湧いてこないんです。
これは本当にもったいないことなのです。
70点と80点、たった10点の差なのに、とっても大きな違いです。
「評定3」と「評定4」の境目にいる わけですからね。
是非「評定4」の側に入りたいです。
観点における評価になっているので、およそではありますが50点〜80点くらいの点数を取っている生徒たちが同じ「評定3」のゾーンに入ります。
75点でも「評定3」48点でも「評定3」だから、70点はもったいない のです。
先日、とある集団塾から移ってきた生徒の入会面談で、まさにこの話をしました。
80点弱の点数で評定3が並んでいる生徒だったのすが、「知らなかった!50点の子と同じ評定なんだ」と驚いていましたし、悔しがっていました。
次のテスト前は、塾に入り浸って是非「評定4」が並ぶ点数を取ってくださいね!
まずは評定を一個上げるために80点越えを目指しましょう。
まずは実際の過去問題を複数並べて、 どんな問題が出題されているのかを分析 します。
点数を上げるために必要なのは、当然ながら取れる問題を増やすことです。
そのためにどういった問題が出ていて、どのレベルの問題を解くのかは非常に重要なことです。
100点とるからそんなん関係ないぜって人以外は、どのような問題がでるのかは必ず把握できるようにしましょう。
その過去問の分析から、普段の授業でどのようなことをするのか、どうやって点を狙うのかを決めていきます。
一人一人の習熟度に合わせて、点数アップを目指して学習計画を作成します。
いつも70点くらい取れているなら、基本的な問題はできるはずです。
しかし、ミスで大きく点を落とすというのは数学でよく見る傾向です。素早く正確に解けるように、問題数をこなしてもらいます。
間違えた問題は、必ずしるしを付けてもう一度解いてもらいます。
意外と言葉のミスも多いので、単語の定義は暗記特訓でしっかりと覚えてもらいます。
応用問題では、パターンがいくつかに絞られているので、パターン別に対策をします。
最近ではかなり難しい問題も出てくることがあります。80点を狙うのであれば、応用の大問の中でも、簡単なものをしっかりと答えられるようにします。全部解けるに越したことはないのですが、応用に時間を使いすぎて見直しができなくなるようなことは避けたいです。
1次関数なら、応用問題の文章題はパターン練習で対策をします。ただ動点問題のような応用は(1)(2)のまだ優しい小問で正解できるように、パターン練習はしておきます。
英語の基本である英単語などの暗記は毎週取り組みます。
宿題でも毎日ちょっとずつできるようにアプリも導入して行っています。
過去問を見ると、最近明らかに英文を書かせる問題が増えています。
学校によって差はあるので、どれくらい出るのかはしっかりと把握しておきたいところです。
80点を狙うのであれば、文法の英作はしっかりと書けるようにしておく必要があります。
教科書がそのまま問題に出ることは少なくなりましたが、表現自体は教科書のものを使うこともあるので音読や表現方法は練習していきます。
一人一人に今必要な勉強は異なります。
テスト問題と、自身の答案を分析して、必要な学習が何か再確認してくださいね。
自分では難しいとは思いますので、塾に相談するというのも一つの手です。
ぜひ、お話も伺わせてください。
You-学舎への お問い合わせはこちらからどうぞ。
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昨日に引き続き、【耐久24時間特訓】の様子を紹介していきます。
本日は2日目、そして最終日です!
それでは様子を見てみましょう。
プログラム
9:00~12:00 | 会話文 |
12:00~13:00 | お昼ご飯 |
13:00~14:00 | 単語カード |
14:00~17:00 | 文法 |
17:00~18:30 | 長文読解 |
18:30~19:00 | 30分休憩 |
19:00~20:30 | 長文解説 |
20:30~21:00 |
単語カード |
21:00~21:30 | 閉会式 |
AM
今日は、朝からみっちりです!
南茨木教室の先生が特別講師として来てくださりました。
内容は会話文です。
超ハイペースな授業で、ついていくのに必死でしたが、朝から頑張っていましたね。
終わった後はみんなの顔が「やりきった!」感で溢れていました。
PM?
お昼休憩が終わり、今日も単語カードの時間です。
このように、楽しい雰囲気で単語を覚えてくれています。
昨日に比べて、テストをしに来るペース、単語を覚えるペースが早くなりました。
勉強内容のみでなく、勉強方法も少しずつコツを掴んできたように思います。
PM?
次は文法です。
昨日に比べ、様々な種類の文法を勉強しました。
2日目のお昼...
疲れがドッと出てくるタイミングでしたが、何とか乗り切ってくれました。
PM?
ここまで来たら、もうラストスパートです!
見てください!この板書の量!
そしてこの集中力!
ここに来て、集中力を取り戻すのはさすが高校3年生です。
長文読解の授業ですが、全員が考えながら、学びを深めることが出来ていたのではないかと感じました。
閉会式
毎年恒例の閉会式の様子です。
みんなで賞状をもらって、写真を撮りました。
よく乗り切ったね!!!お疲れ様でした!!!
さいごに
2日間、お疲れ様でした。
たくさんのことを学び、吸収することができたと思います。
克服できたこと、新たに気づいた自分の弱点、次に自分が向き合う課題
色々と感じた部分はあったと思います。
それを必ずこれからに活かしましょう。
そして、夏休みの本番はここからです。一緒に頑張っていきましょう!
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本日は毎年恒例の【耐久24時間特訓】の様子をお伝えしていきます。
【耐久24時間特訓】とは?
高校3年生が大学受験に向けて、2日間、12時間ずつ、英語にみっちり向き合うイベントです。
毎年、このイベントで、英語の勉強への姿勢が変わり、自分に足りないものに気づき、更にレベルアップしてくれています。
では!さっそく様子をのぞいてみましょう!
プログラム
本日のプログラムはこのようになっております。
9:00~12:00 | 文法・会話文 |
12:00~13:00 | お昼ご飯 |
13:00~14:00 | 単語カード |
14:00~17:00 | 文法 |
17:00~18:30 | 長文読解 |
18:30~19:00 | 30分休憩 |
19:00~20:30 | 長文解説 |
20:30~21:00 |
単語カード |
このイベントの特徴は、時間で区切って、様々な英語に触れることが出来る点です。
AM
開始時間は9時でしたが、さすが高校3年生です。
開始5分前には全員が揃ってくれました!
まずは、文法と会話文です。
今回は、イディオムを覚える時間がありました。
「〜分で覚えてね」
と指示を出したら、目の色を変えて、集中した雰囲気が作られましたね!
みんな、ばっちり覚えてくれました!
お昼ご飯の時間も、「さっきのイディオムで問題を出してください」という声も!
良いスタートが切れてなによりです!!
PM?
午後は、少し眠くなってしまう時間なので、単語カードを使って眠気覚ましです。
生徒に単語カードの束を渡して、覚えたら、テストをしに来てもらいます。
この単語カードは毎年、盛り上がっている印象です。
集中して勉強する時間と、友達と勉強する時間があるのも良いことですね。
PM?
次は文法です。
様々な文法問題を演習しましたが、中でも、イディオムの問題に苦戦している様子でした。
ですが!
さすが高校3年生です!
イディオムを前に書き出し、覚えるとなると、きちんと覚えてくれました!
「こうしてレベルアップしていくんだな」と嬉しく思いながら見ていました。
PM?
さて、ここからは山場の長文読解です!
もう勉強時間は8時間を超えた状態したが、集中力は保って先生の解説を聞いていましたね。
こうして長時間の勉強に慣れていくことが出来るのもこのイベントの良いところだと思っております。
1日目ラスト
さて、長い24時間も、もう折り返し地点です。
明日は、また少し内容を変えて、さらに成長していきましょう!!
明日の様子もブログで更新いたします。是非、お楽しみに!
]]>2021年7月更新
この記事は2022年度大阪府公立高校入学者選抜の倍率タイプです。
入試の倍率タイプを見やすくするために、北摂地域の高校を中心にまとめてみましたので、参考にしてください。
北摂地域ではアドミッションポリシーの変更はありました。倍率タイプに変更点はありません。三島高校が問題選択にて変更を行いました。
倍率タイプ・選択問題で注意するべき高校は、 三島高校・箕面高校・北千里高校・池田高校・吹田高校・北摂つばさ高校 です。
三島高校が、英語と数学はB問題、国語はC問題を選択しています。
正直なところ、C問題は三島高校受験者のレベルには難しすぎました。
英語続き数学に関しても、B問題に変更となったので、点数は取りやすくなったと言えそうです。
国語は、取れる問題をしっかり取ってもらうことになるでしょう。C問題の中では国語はまだ点数が取れる方なのできっちりと対策をして臨みましょう。
今までと異なり、英数でもある程度点を取る必要が出てきました。
特に数学Bは幅広い層が解く問題です。
三島高校はその中では偏差値が高い高校ですので、しっかりと点を取っておきたいです。
理社での挽回が狙いにくくなったと言えそうです。
箕面高校は、グローバル科も含めB問題を選択しています。
偏差値的に見ると、グローバル科は三島高校より高く千里高校に近いです。
B問題を選択している高校の中では、高い偏差値帯に位置しているので、解ける問題が多くなり点差がつきにくそうです。
正解できる問題をしっかりと取らないとけないので、普段からミスを減らすことを意識して、問題を解くようにしましょう。
普通科も、グローバル科と比較すると偏差値は少し下がりますが、B問題の中では高いです。
ある程度は難しい問題でも、しっかりと点数が取れるようにしておきたいところです。
北千里高校は、入試倍率タイプII(入試点6:内申点4)を選択しています。
大阪北部の阪急沿線の高校では、だいたい倍率タイプI(入試点7:内申点3)を選ぶ高校が多いですし、偏差値55を超える高校は、だいたいタイプIを選択しています。
偏差値60程度の北千里高校のような高校が、倍率タイプIIを選択しているのは、大変珍しい といえます。
北千里高校の選択問題はBなので、点数はC問題よりも取りやすいです。
それに加えて、内申点の割合が高くなると、試験問題で内申点をカバーするには、点の取りにくい数学で点を取ったり、理科や社会で満点を取ったりといった、多少の無茶をしなければいけません。
過去問で点数をしっかり取れても、 内申点が大きく足りない人は、内申点の割合が低いタイプIの他の高校を受ける方が良い でしょう。
内申点がしっかり取れている人にとっては、それなりに有利になっているともいえます。
池田高校は、英国はCだけど、数学はBという変則的な選択にしています。
これは前年度も同じだったので、コロナの影響ということではなく、池田高校の受験者にとって、数学Cが難しすぎるという判断だと思います。
数学が苦手な人は「ラッキー」と思っているかもしれませんが、実際は逆です。
数学Cでは、計算問題・文章問題・応用という作りです。
数学Cだと、取れる問題を取っておけば、まず問題ありません。
数学Cの応用を解くには、基礎からしっかりと理解し、考えて解く力が必要ですので、数学が超得意な人以外は解けません。
そして数学Cは、かなり極端な構成になっているので、ちょっと数学得意な人と、数学が苦手な人に差ができません。
苦手な人でも、基本問題で点を取れば大丈夫なのです。
それに対して、数学Bでは基本問題・それなりにむずかしい問題・応用問題が出されます。
応用問題は正直解けなくても良いと思いますが、それなりの問題は、解けるかどうかで差がついてしまいます。
苦手な人でも、解ける問題を増やしておかないといけません 。
苦手といっても、程度は人それぞれなので、実際に問題を解いてみて自分がどれくらいの点数を狙えるかは、確認した方が良いでしょう。
倍率タイプはIIを選択していますので、当日の試験(入試点)重視です。
しかし、B問題を選択していますので、テストで挽回するのはかなり厳しいでしょう。
北摂つばさ高校・吹田高校の受験生にとって、B問題は解けるであろう問題がそもそも少ないので、テストで挽回するには相当な勉強量が必要になるでしょう。
英数で難しい問題を解くよりは、国理社の方が取りやすい問題があるので、そちらを優先して勉強する ことをおすすめします。
しっかりと自分の志望校に合った対策をしよう
JUGEMテーマ:教育
1学期期末テストの結果が出ました。
中間テストの反省を生かし、成績が上がった皆さんの成果をご紹介します!
3年Kさん 数学98点!惜しい!!
3年T君 社会95点
3年Tさん 英語94点
3年T君 理科94点
3年Y君 英語93点
3年Kさん 社会93点
1年Mさん 数学93点
3年Y君 数学92点
1年Aさん 理科92点
1年T君 社会91点
3年Y君 理科89点
3年T君 社会89点
3年T君 英語88点
3年Kさん 理科88点
3年Mさん 理科87点
3年Mさん 社会86点
1年Aさん 国語85点
3年M君 数学84点
2年O君 国語84点
1年T君 数学84点
2年H君 社会83点
3年Kさん 英語82点
3年Tさん 国語82点
3年Y君 国語81点
1年Mさん 英語81点
3年T君 数学80点
2年H君 理科80点
3年T君 数学34点アップ
3年M君 社会27点アップ
3年Sさん 社会20点アップ
3年H君 英語18点アップ
3年Sさん 国語17点アップ
3年T君 英語13点アップ
3年Kさん 英語12点アップ
3年Fさん 社会11点アップ
3年R君 国語11点アップ
3年Mさん 数学11点アップ
3年Y君 理科11点アップ
1年A君 社会11点アップ
3年H君 国語10点アップ
2年H君 英語10点アップ
3年生は、どんどん受験生としての自覚が出てきているようで頼もしい限りです。
次のテストは、夏休み明け。休みも大事ですが、夏期講習で自分の苦手を克服していきましょう!
この調子で、夏期講習に取り組んでみんなで高得点を量産していきましょう!
2021年度、1学期期末テストが終わり、
今回も続々と高得点ゲッターたちが返却後のテストを
教室へ持ってきてくれました。
中間テストから期末テストまではわずか1か月。
その間にも授業は猛スピードで進んでいきます。
中1英語でUnit5まで英語のテスト範囲が進んだ学校もあり、
スピードについていけない場面もありました。
そんな中でも、きちんと結果を出してくれたのはさすがです!
それでは、茨木教室の高得点ゲッターたちです!
東雲中3年 Kさん 英語96点
東雲中3年 Oさん 英語90点
東雲中3年 Sさん 数学98点
平田中1年 Nさん 数学88点(100点満点換算)
東中3年 Iさん 理科88点
東雲中3年 Sさん 国語90点
東中3年 Mさん 数学93点
東雲中3年 Kさん 数学89点
東雲中3年 Hさん 理科88点
平田中3年 Hさん 社会89点
東中3年 Iさん 数学93点
平田中3年 Yさん 理科86点
東雲中3年 Kさん 社会85点
東雲中2年 Nさん 社会80点
東雲中3年 Oさん 社会83点
東雲中3年 Hさん 理科88点
平田中3年 Yさん 英語86点
東雲中3年 Sさん 英語96点
東雲中3年 Kさん 理科95点
東中2年 Tさん 国語81点
東雲中2年 Nさん 理科82点
東中3年 Iさん 社会90点
東雲中3年 Oさん 理科84点
東中3年 Mさん 国語83点
平田中1年 Kさん 社会90点
東中3年 Iさん 英語85点
東雲中3年 Kさん 社会83点
東雲中3年 Sさん 数学85点
東雲中2年 Nさん 社会80点
次回2学期、中間テストは、9月21日以降〜10月19日までです。
引き続き、気を引き締めて高みを目指しましょう!
6月のテスト結果が出そろいました。朱雀中学と西ノ京中学は1学期中間テストがなかったので、今年度最初のテストでした!今回の高得点ゲッターを紹介します。
でも、その前にSちゃん(中2)の嬉しい結果も報告しておきます。
Sちゃんは中学1年生の11月に入塾時、2学期の中間テストが3点(100点満点)でした。学校の授業をきいていても何も分からず、授業に参加するのが苦痛な状態だったはずです。
2学期の期末テストの範囲は比例反比例。とにかくテストで解くべき問題だけ(今までの単元が分かっていなくても何とかなる問題)の対策をして、36点まで上がりました。学年末テストも出来るところに絞って何とか42点になりました。
そして春休みに中1の計算復習と中2の予習をして、1学期のテストでは65点!
初めて数学で平均点を超えました!!春休みの先取り授業が効きました。
新学期が始まって「学校の授業が分かるようになったんじゃない?」と尋ねたときに、普段は控えめなSちゃんが嬉しそうな顔で頷いたのが印象的でした!
自信がついてきたからか、表情も明るくなってきました。こんな生徒の変化が見られるのはとても嬉しいです。
さらに高得点目指して一緒に頑張りましょう!!
英語 98点 下京中2年Rさん
数学 96点 西ノ京中2年Mくん
数学 96点 下京中2年Yさん
社会 94点 四条中1年Kくん
国語 92点 四条中1年Yくん
国語 91点 西ノ京中2年Hくん
英語 91点 四条中1年Kくん
数学 90点 朱雀中3年Tくん
国語 90点 朱雀中3年Iさん
国語 88点 朱雀中3年Hさん
社会 88点 西ノ京中2年Mくん
数学 88点 四条中1年Yくん
数学 87点 朱雀中3年Fさん
理科 87点 朱雀中3年Mさん
国語 87点 朱雀中3年Sさん
社会 86点 朱雀中2年Tさん
社会 86点 朱雀中3年Mさん
国語 86点 下京中2年Rさん
理科 86点 四条中1年Yくん
理科 85点 朱雀中3年Iさん
理科 84点 下京中2年Yさん
英語 83点 朱雀中3年Sさん
理科 83点 朱雀中3年Tくん
英語 82点 朱雀中3年Sさん
英語 82点 西ノ京中2年Mくん
英語 82点 朱雀中3年Fさん
国語 82点 朱雀中2年Tさん
社会 81点 朱雀中3年Hさん
理科 81点 西ノ京中2年Hくん
数学 81点 朱雀中2年Mさん
英語 80点 西ノ京中3年Kさん
数学 25点UP 西ノ京中2年Hくん
数学 23点UP 朱雀中2年Nさん
社会 14点UP 西院中3年Mさん
国語 11点UP 朱雀中2年Tさん
英語 11点UP 朱雀中3年Sさん
英語 10点UP 朱雀中2年Sさん
国語 10点UP 西ノ京中2年Mくん
英語 10点UP 朱雀中3年Iさん
今回は「実技テストも大切だよ」と生徒たちに言い続けていたためか、保健体育や音楽などの実技科目での高得点者も続出でしたが、5科目のみの報告です。みんなよく頑張りました!
]]>
中間テストの反省を生かし、成績が上がった皆さんの成果をご紹介します!
3年Kさん 数学98点!惜しい!!
3年T君 社会95点
3年Tさん 英語94点
3年T君 理科94点
3年Y君 英語93点
3年Kさん 社会93点
1年Mさん 数学93点
3年Y君 数学92点
1年Aさん 理科92点
1年T君 社会91点
3年Y君 理科89点
3年T君 社会89点
3年T君 英語88点
3年Kさん 理科88点
3年Mさん 理科87点
3年Mさん 社会86点
1年Aさん 国語85点
3年M君 数学84点
2年O君 国語84点
1年T君 数学84点
2年H君 社会83点
3年Kさん 英語82点
3年Tさん 国語82点
3年Y君 国語81点
1年Mさん 英語81点
3年T君 数学80点
2年H君 理科80点
頑張りました!10点以上UP!!
3年T君 数学34点アップ
3年M君 社会27点アップ
3年Sさん 社会20点アップ
3年H君 英語18点アップ
3年Sさん 国語17点アップ
3年T君 英語13点アップ
3年Kさん 英語12点アップ
3年Fさん 社会11点アップ
3年R君 国語11点アップ
3年Mさん 数学11点アップ
3年Y君 理科11点アップ
1年A君 社会11点アップ
3年H君 国語10点アップ
2年H君 英語10点アップ
3年生は、どんどん受験生としての自覚が出てきているようで頼もしい限りです。
次のテストは、夏休み明け。休みも大事ですが、夏期講習で自分の苦手を克服していきましょう!
この調子で、夏期講習に取り組んでみんなで高得点を量産していきましょう!
]]>2021年度、1学期期末テストが終わり、
今回も続々と高得点ゲッターたちが返却後のテストを
教室へ持ってきてくれました。
中間テストから期末テストまではわずか1か月。
その間にも授業は猛スピードで進んでいきます。
中1英語でUnit5まで英語のテスト範囲が進んだ学校もあり、
スピードについていけない場面もありました。
そんな中でも、きちんと結果を出してくれたのはさすがです!
それでは、茨木教室の高得点ゲッターたちです!
東雲中3年 Kさん 英語96点
東雲中3年 Oさん 英語90点
東雲中3年 Sさん 数学98点
平田中1年 Nさん 数学88点(100点満点換算)
東中3年 Iさん 理科88点
東雲中3年 Sさん 国語90点
東中3年 Mさん 数学93点
東雲中3年 Kさん 数学89点
東雲中3年 Hさん 理科88点
平田中3年 Hさん 社会89点
東中3年 Iさん 数学93点
平田中3年 Yさん 理科86点
東雲中3年 Kさん 社会85点
東雲中2年 Nさん 社会80点
東雲中3年 Oさん 社会83点
東雲中3年 Hさん 理科88点
平田中3年 Yさん 英語86点
東雲中3年 Sさん 英語96点
東雲中3年 Kさん 理科95点
東中2年 Tさん 国語81点
東雲中2年 Nさん 理科82点
東中3年 Iさん 社会90点
東雲中3年 Oさん 理科84点
東中3年 Mさん 国語83点
平田中1年 Kさん 社会90点
東中3年 Iさん 英語85点
東雲中3年 Kさん 社会83点
東雲中3年 Sさん 数学85点
東雲中2年 Nさん 社会80点
次回2学期、中間テストは、9月21日以降〜10月19日までです。
引き続き、気を引き締めて高みを目指しましょう!
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授業で10分間の「名文書き写し」の時間を設けています。
毎時間書き写しを10分間続けた結果、1学期中間テストの結果に大きな変化がありましたので、遅ればせながらここでご紹介いたします。
You-学舎が本年度からスタートした「名文書き写し」とは一体何なのでしょうか。コラムや新聞記事など、世の中で起きている実際のことなどから読むに値する文章を厳選したものです。
などなどです。
人々の健康と暮らしの歴史、現代の科学や問題点へと派生する内容、縄文時代はこうだった、といったようなものも取り扱っています。教養の知識として入試に向けて入れておくとよい教材にもなっております。
それでは、3年生の書き写し文字数(抜粋)と定期テストの相関関係を見ていきましょう。
※2年学年末と3年1学期中間テストの値を比較しております。
点数アップ順(降べき) | 名前 | 書き写した文字数の総計 |
51点 (37点UP) | Mくん | 918文字 |
80点 (30点UP) | Nさん | 1215文字 ※3年入会初めてのテスト |
91点 (26点UP) | Hさん | 1701文字 |
71点 (18点UP) | Kさん | 1890文字 |
73点 (16点UP) | Oさん | 594文字 ※2回実施分のみ |
86点 (14点UP) | Iくん | 1917文字 |
67点 (9点UP) | Tくん | 1782文字 |
98点 (5点UP) | Sさん | 2214文字 |
76点 (5点UP) | Yくん | 1971文字 |
こうして改めてみてみると、通ってくれている週回数にもよりますが、1000文字を超えたあたりから、点数アップしていることがお分かりいただけるかと思います。
3年になって入会してくれたNさんは大幅な得点アップ!
90点前半から後半になったSさん、50点台から70点台に乗せたOさんとKさん。
今まで国語は言葉系の科目だから、苦手科目と諦めてしまっていたMくんは念願の平均点近くまで得点することが出来ました!
土日テストイベントの時、問題を解いてくれているあたりから、今までとは明らかな変化がありました。
文字・文章そのものに対して、敏感になったせいでしょうか。問題文をしっかりと読むという部分では、大きな変化を感じました。
特に設問の意図を汲み取る力が大幅にアップしたと感じました。
以前までは、線を引いて読もう!と授業中にこちらが言っても、いつの間にか線を引くのを忘れてしまい失点する残念なこともありました。
しかし、しっかりと文章を読む力がアップし、正確に回答できるようになりました。
「どんなことでしょうか。」「なぜでしょうか。」など、問題の指示に沿って答える際、「〜こと」「〜から」「〜だから」と答えることを忘れてしまうということは良く起こります。
書き写しを通じて注意深く読むことができるようになったからか、語尾を変えられず△をもらってきていた生徒も指示をしっかり守って回答できる率が上がりました。
書くスピードそのものがアップしたことはいうまでもありません。
これは、国語のみならず、様々な科目について感じました。日常的に大量の文章を目にし、それを書き写す際、1文字1文字書き写していたのでは前に進めません。ある程度の文章を頭に残して書き写せるようになった結果と感じています。
うれしかったことで言えば、国語以外の科目で、社会・理科の記述問題の暗記部分できちんと〇をもらって帰ってくる生徒か増えたことです。
・〜するほかない。
・〜と言えなくもない。
・胸に迫るものがある。
・日々を顧みる。
・置き土産
など、今までだったら ふ〜んと読み飛ばしていたであろう言葉の言いまわしに興味を持ってくれたことでしょう。写し終わった後に質問してくれていたり、自分なりの解釈を講師たちに確認する姿がみられました。これからも語彙や表現を見につけることにおいて非常に役に立つでしょう。
結果的に、国語力を高めるための書き写しは大成功でした。
私たちは、「生徒たちに、書き写しを通じて様々な文章に触れてもらおう。そして、世の中のことについて興味を持ってもらい、見識を深めてほしい」と本年度よりこの取り組みを始めたわけですが、想像以上の結果が得られました。
生徒たちの暗記力もアップし、字も素早くきれいに書けるようになったり、設問指示を守って正確に回答できるようになったりと、本当にこの取り組みを始めてつくづくよかったと思いました。
これで満足することなく、私たちYou-学舎は、これからも更に進化し続けます。
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中学生の5月の定期試験の結果が出ました。
今回は朱雀中学と西ノ京中学はテストがなかったので、いつもより少ないですが、自己ベストを叩き出してくれた生徒もいます!!
頑張った生徒たちの結果をお知らせしてます。
まずは四条中と下京中のテスト結果です。初めての80点越えや、大幅アップの生徒もいます。
緊急事態宣言が続いて大変な中、よく頑張ってくれました。
今回の高得点をゲッターです。
英語 100点 四条中学1年Kくん
理科 94点 四条中学1年Yくん
社会 92点 四条中学1年Kくん
数学 90点 下京中学3年Hくん
数学 88点 四条中学3年Aさん
英語 87点 四条中学3年Mさん
国語 82点 下京中学3年Dくん
理科 81点 四条中学3年Hさん
国語 81点 四条中学1年Yくん
社会 81点 四条中学3年Mさん
英語 80点 四条中学3年Fさん
※100点満点ではないテストは100点換算しています。
今回は英語に苦手意識を持っていた生徒が、暗記アプリMonoxer効果もあり、初めて英語で80点以上をゲットしてくれました。
Monoxerについてはこちらの記事もご覧ください。
暗記アプリMonoxerで実証 単語覚えは先取り&反復が効果的
中3のHさんは初めての5教科合計400点越えを達成しました!!おめでとう。
中3 Aさん 5教科合計54点アップ
中3 Mさん 5教科合計43点アップ
まずは四条中と下京中のテスト結果でした。来月は、他の中学校の結果も報告いたします。
2021年度、最初の中間テストが終わり、
続々と高得点ゲッターたちが返却後のテストを次々に教室へ持ってきてくれました。
科目によって範囲の狭いものから、
よかれなのか前学年の復習も出しちゃう恐ろしい教科担当の先生に
振り回されたりで大変なテストでした。(大汗)
そんな中でも、きちんと結果を出してくれたのはさすがです!
それでは、茨木教室の高得点ゲッターたちです!
東雲中3年 Kさん 英語99点
東雲中3年 Oさん 数学97点
東雲中3年 Sさん 数学96点
東中3年 Iさん 理科80点
東雲中3年 Sさん 国語80点
東中3年 Mさん 英語94点
東雲中3年 Hさん 英語82点
養精中3年 Tさん 理科81点
東雲中3年 Nさん 社会94点
東中3年 Mさん 数学92点
平田中3年 Yさん 理科87点
東雲中3年 Kさん 社会89点
東雲中2年 Nさん 社会87点
東雲中3年 Oさん 社会80点
東雲中3年 Hさん 国語91点
平田中3年 Yさん 英語87点
東雲中3年 Sさん 英語82点
東雲中3年 Kさん 英語83点
東雲中2年 Nさん 理科89点
東中3年 Iさん 社会95点
東雲中3年 Oさん 理科84点
東雲中3年 Sさん 社会89点
東雲中3年 Kさん 理科91点
東中3年 Mさん 国語86点
東雲中3年 Hさん 社会82点
東雲中3年 Sさん 数学85点
東雲中2年 Nさん 英語80点
次回の期末テストは、6月23日以降〜7月2日までです。
引き続き、気を引き締めて高みを目指しましょう!
3年Kさん 理科98点!惜しい!!
3年Nさん 理科96点
3年T君 数学95点
3年Tさん 数学95点
3年Y君 理科94点
3年Y君 社会93点
3年T君 理科92点
3年Kさん 国語91点
3年Kさん 社会90点
3年Mさん 理科90点
3年Nさん 数学88点
3年Tさん 英語88点
3年Nさん 国語83点
3年T君 数学83点
3年T君 英語82点
3年Sさん 数学81点
3年Aさん 社会80点
3年Y君 英語80点
3年T君 社会80点
3年D君 社会80点
3年H君 数学24点アップ
3年Nさん 数学24点アップ
3年H君 英語23点アップ
3年T君 数学22点アップ
3年Nさん 英語20点アップ
3年Nさん 国語17点アップ
3年Y君 数学16点アップ
3年R君 数学15点アップ
3年生は早くも受験生としての自覚が出てきているようで頼もしい限りです。
1か月でもう期末テストです。
この調子でみんなで高得点を量産していきましょう!
何事も最初が肝心!絶好のすべり出しをした皆さんの成果をご紹介します!
3年Kさん 理科98点!惜しい!!
3年Nさん 理科96点
3年T君 数学95点
3年Tさん 数学95点
3年Y君 理科94点
3年Y君 社会93点
3年T君 理科92点
3年Kさん 国語91点
3年Kさん 社会90点
3年Mさん 理科90点
3年Nさん 数学88点
3年Tさん 英語88点
3年Nさん 国語83点
3年T君 数学83点
3年T君 英語82点
3年Sさん 数学81点
3年Aさん 社会80点
3年Y君 英語80点
3年T君 社会80点
3年D君 社会80点
3年H君 数学24点アップ
3年Nさん 数学24点アップ
3年H君 英語23点アップ
3年T君 数学22点アップ
3年Nさん 英語20点アップ
3年Nさん 国語17点アップ
3年Y君 数学16点アップ
3年R君 数学15点アップ
3年生は早くも受験生としての自覚が出てきているようで頼もしい限りです。
1か月でもう期末テストです。
この調子でみんなで高得点を量産していきましょう!
]]>2021年度、最初の中間テストが終わり、
続々と高得点ゲッターたちが返却後のテストを次々に教室へ持ってきてくれました。
科目によって範囲の狭いものから、
よかれなのか前学年の復習も出しちゃう恐ろしい教科担当の先生に
振り回されたりで大変なテストでした。(大汗)
そんな中でも、きちんと結果を出してくれたのはさすがです!
それでは、茨木教室の高得点ゲッターたちです!
東雲中3年 Kさん 英語99点
東雲中3年 Oさん 数学97点
東雲中3年 Sさん 数学96点
東中3年 Iさん 理科80点
東雲中3年 Sさん 国語80点
東中3年 Mさん 英語94点
東雲中3年 Hさん 英語82点
養精中3年 Tさん 理科81点
東雲中3年 Nさん 社会94点
東中3年 Mさん 数学92点
平田中3年 Yさん 理科87点
東雲中3年 Kさん 社会89点
東雲中2年 Nさん 社会87点
東雲中3年 Oさん 社会80点
東雲中3年 Hさん 国語91点
平田中3年 Yさん 英語87点
東雲中3年 Sさん 英語82点
東雲中3年 Kさん 英語83点
東雲中2年 Nさん 理科89点
東中3年 Iさん 社会95点
東雲中3年 Oさん 理科84点
東雲中3年 Sさん 社会89点
東雲中3年 Kさん 理科91点
東中3年 Mさん 国語86点
東雲中3年 Hさん 社会82点
東雲中3年 Sさん 数学85点
東雲中2年 Nさん 英語80点
次回の期末テストは、6月23日以降〜7月2日までです。
引き続き、気を引き締めて高みを目指しましょう!
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今日は、京都学園高校に合格したAくんに話を聞いていきます。
AくんがYou-学舎に最初に来たのは中学2年生の5月頃でした。お母さんと一緒に入会面談に来ましたが、全くやる気がない様子でした。
体験授業は真面目に受け、よく理解できていたのにの、「勉強したくない、必要だと思わない。今のままでいい」という強い意思(と言ったらいいのでしょうか?)は揺らぎませんでした。
そんな頑固なAくんですが、2年生2学期の定期試験が終わって、「勉強しなければ!」という気になったそうで、入会面談から半年たってから授業スタートとなりました。
入塾当時の点数は5教科合計150点ほど、数学の試験は26点というような成績でした。入塾して初めての定期試験(学年末テスト)では数学が54点まで上がりましたが、当然評定は「2」のままでした。でも、50点以上取れて嬉しそうだったAくんは3年生になってからも頑張りました。
中学3年生の1回目のテストでは5教科合計260点まで上がりました。そこからコツコツ取り組んでいって、中学2年生の時の評定から受験前は合計6も上がりました。
入塾当時は京都市内だったら高校を選べない状態でしたが、行きたい学校にチャレンジできるところまで成績アップできました。合格おめでとう。
それでは、Aくんに話をきいていきます。
志望校はどのように決めましたか?
高校でもバレーを続けたくて、バレーの強い学校に行きたいと思ったからです。
受験勉強はどうでしたか?
毎日塾に通うのが大変でした。でも、勉強と遊びのメリハリをつけるようにして、自分の好きなことをする時間も取りました。
やって良かったと思う勉強法はありましたか?
分からない問題はほっておかず、自分で調べたり塾の先生にきいたりして、分かるまで取り組みました。
入試直前に気を付けたことはある?
入試が近づいてきたらいつもと違ったことはせずに、今までどおりの勉強を続けました。新しい知識も入れませんでした。
入試当日に気をつたことはありますか?
とにかく焦らないようにしました。焦ったときは深呼吸しました。時計が見えにくい席もあるので、持って行った方がいいと思います。
テストはどうでした?自信のある教科はありましたか?
応用問題が多かったですが、解ける問題から解いていきました。苦手な社会が解けたのが嬉しかったです。
では、Aくん。おうちの方に一言お願いします。
自分を信じて、好きなようにさせてくれてありがとう!
You-学舎の先生たちにも一言お願いします。
分かるまで丁寧に教えてくれてありがとうございます!
では、後輩にアドバイスの言葉をお願いします!
努力は報われます!
自分は1年で評定を6上げました。
ありがとう。楽しい高校生活を送ってくださいね!
今回はSDGsについて、
少し具体的なお話をさせていただきたいと思います。
SDGsの基本的な概要はこちらの記事で紹介しておりますので、
お時間のあるときに是非ご確認ください。
⇓⇓
さて、最近よく「SDGsについて考えよう!」と
いう言葉を耳にすることはありませんでしょうか?
しかしながら、そのように言われても
「何」を「どのように」考えれば良いか、いまひとつピンとこない方も
多いのではないでしょうか。
そこで、今回はいくつかの具体的な事例を挙げてみることにしました。
そして、記事を読んで頂いた後に、
是非ともお子様と話し合ってみてはいかがでしょうかというご提案です。
*これらの話し合いに正しい答えはありません。
しかし、正しい考え方はあります。
各項目に、そのキーワードを上げていきます。
日本に生まれ、日本で生活をしている子ども。
同じように、どこかの国で生まれ、どこかの国で生活している子ども。
同じ子どもです。
しかし、置かれている境遇が大きく異なります。
世界には学校に行けない子ども、
紛争によって難民になった子ども、
兵士として戦う子どもがいます。
実際に、紛争の最前線で命を落とす子どもがいることが
当然だという国があるのです。
もちろん、日本は義務教育制度があり、
戦争はなく、兵士になる事はまず考えられないでしょう。
言うなれば、日本に住んでいる限り、
安全で、安心して、生活することが出来るのです。
・自分が兵士になったらどう思う?
・自分は恵まれている?恵まれていない?
こういった視点で考えてみてはいかがでしょうか。
キーワード:平等・義務・自分ならどうする・紛争
世界にはお金持ちがいます(1100億円以上の資産を持つ人)。
世界には推定で2153人のお金持ちがいます。
彼らの資産合計は、世界人口の6割である46億人の資産合計よりも多いのです。
2153人の資産合計>46億人の資産合計
どう考えても、このバランスは平等ではないと分かります。
また世界の人口の約半分は1日600円以下で生活しています。
日本の中で感じる格差も大きいものですが、
世界規模で見た時の格差はより大きいのです。
・お金持ちと貧しい人の差についてどう思いますか?
・自分の周りで貧富の差を感じることがある?
こういった視点で考えてみてはいかがでしょうか。
キーワード:自分がお金持ち側ならどう思うか・格差・平等・日本の格差と世界の格差
SDGsには17個の目標が設定されています。
これらは取り組まなくても、刑罰はありません。
法律ではありません。
しかし、破ると周囲の人から白い目で見られることになり得ます。
(例)目標15:陸の豊かさも守ろう
Aくんは、コンビニでアイスを買って食べました。
食べ終わるとアイスの棒が残りました。近くにはごみ箱はありません。
「ま、いっか」と公園の目立たない所に捨てて帰りました。
この行動で警察に捕まることはありません。
しかし、通行人はどう思うでしょうか。
もし、野良猫がその棒を食べてしまったらどうしますか?
(他人や周りを思いやる想像力が必要です。)
SDGsの目標は、罰則はなくても、
社会的代償が課せられるようになっています。
・自分がAくんならどうする?
・今までの行動を振り返ってみよう。
ここでは考えるというよりも、
自分自身に問いかけてみてはいかがでしょうか。
日常生活の中で、
「自分とこの人は違うな...」と感じたことがありませんでしょうか?
おそらく今までの人生の中で、あったことと思います。
その際に重要なのは、
相手の事を考えようとすることです。
それは、何でもかんでも許すという事ではありません。
相手のことも考えてみるという事です。
(例)Bさんは昨日、「明日の11時に電話するね!」と言いました。
しかし、11時になっても、一向にかかってきません。
ようやくかかってきたと思ったら14時でした。
この場合、もちろん腹が立つと思います。
ですが、一度立ち止まって、
「Bさんにも事情があったのかも」と考えると悪い事態は避けられるのではないでしょうか。
Bさんも事情があったのに、
いきなり「なんだよ!」と怒られると、冷静に謝ることが出来ません。
世界では、相手の事を考えずに、
気に食わなければ戦争で黙らせる、といった事例が山ほどあります。
この問題は複雑です。
・自分がBさんの立場なら、どんな気持ちでしょう?
・これからの自分の行動をどうしますか?
ここでは考えるというよりも、
自分自身に問いかけてみてはいかがでしょうか。
*ここで注意していただきたいことは、
決して相手に合わせて我慢しなさいということではありません。
相手に自分意見を伝える時も、
相手のことを考えた上で話しましょうということを意味しております。
さて、4つのテーマについて考えていただきました。
SDGsは全ての人に関係があります。
皆様のや考える事が、すぐに何か結果に結びつく訳ではないかもしれません。
結びつかない事の方が圧倒的に多いと思います。
しかし、その影響は後になって必ず反映されます。
今はいない、お子様のお子様。
そのまたお子様。
この先に生まれる、大切な人のためにSDGsについて考える価値があるのではないでしょうか。
今回、考えたテーマも含め、
私たち大人にも子どもにも、出来ることはまだまだたくさんあります。
自分の行動を変えることも出来ます。
内容によっては、大きな内容過ぎて、
自分にどうにも出来ないと思われることもあります。
その場合は、今回のように考えるだけでも十分な価値があります。
一緒に考えたお子様が、
この先の人生の中で「あの時、お父さん。お母さんと話し合ってよかったなぁ...」と思えたら、
そんな価値のあることはありません。
小さなこと、自分にできることを、
自分のことのように考えてみてはいかがでしょうか。
]]>今日は、京都産業大学附属高校に合格したHくんに話を聞いてみようと思います。
HくんがYou-学舎で学び始めたのは小学6年生の5月。中学受験を考えているわけではないけれど、中学に入ってからの学習を見据えてという、理想的なスタートでした。
教科書レベルより高度な問題まで理解できたら、こっそり中学の問題を織り交ぜて「実は中学生の問題集から出題したんだよ!!」なんて言いつつ、自分の頭でしっかり考える経験を積んでもらいました。
中学生のように定期試験に縛られることもなく、楽しんで高度なことまで学んでいました。小学生ならではの上手な個別指導塾の使い方でした。
Hくんは中学では、勉強やりたくないモードになることもありました。もともと学力のある生徒なので、テスト前にチョコっと頑張ればそれなりの点数を取れるし、「周りにはもっと点数低い子もいるから、別にいいやん」っていう感じでしょうか。
中学生にはよくある中だるみの時期もしっかりとありました。
中学3年生のなる前にお母さんを交えて個別カウンセリングをしたら
「受験に向けて、自分の部屋を勉強モードに変えさせることにしました。」とのこと。ごちゃごちゃした物を整理して、受験生の部屋に変えさせるということでした。
コロナで休校が続き、塾の授業も自習もオンラインで自宅時間が長かったので、「受験モードの部屋」への変更は効果的だったのではと思います。
受験直前は過去問題の難しさに負けそうになりながらも、毎日自習と授業に来て赤本の問題を覚えてしまうほど、しっかり取り組みました。合格おめでとう!
では、Hくんに話をきいていきます。
志望校はどのように決めましたか?
京都産業大学附属高校は校舎がとてもきれいだし、家からも近い距離にあって、修学旅行が楽しそうだったからです。
受験勉強はどうでしたか?
受験勉強をしているときは睡眠不足になることが多かったので、学校から帰って一度寝てから勉強するようにしていました。朝にカフェインを取って学校で眠くならないようにしました。ゲームは我慢しました。
やって良かったと思う勉強法はありましたか?
赤本はひたすら解きました。数学は計算ミスをしないように完璧に溶けるように命をかけました!
確かに計算でミスをしないのは鉄則だよね。 入試の直前はどんなことをした?
生活リズムを整えるように早めに寝るようにしました。試験は余裕!と思うようにしました。
入試当日は何に気をつけましたか?
行き方には気を付けた方がいいと思います。朝は余裕をもって早めに家を出るのをおススメします。
テストはどうでした?自信のある教科はありましたか?
社会は2017年度の過去問題がそのまんま出たような内容で簡単でした。赤本をしっかりやった人は高得点が取れたはずです。数学は三平方の定理を使わなくても解けるけど、使った方が速いやん!っていう問題もありました。英語は英文だけの出題でちょっと予想外でした。
では、Hくん。おうちの方に一言お願いします。
ドリンクを毎日ありがとうございました。英語も頑張れました。京産生活がんばります!
You-学舎の先生たちにも一言お願いします。
4年間ありがとうございました。テストキャンプのお昼ごはんが楽しかった〜!
座り方について何度も注意されたのは良い思い出です。
座り方(笑) 懐かしいね。正しい姿勢で座るよう、確かによく注意しました!
では、後輩に励ましの言葉をお願いします!
受験、意外と余裕って思えば当日はいけます!
でも、勉強はしっかりやっておいてください。
ありがとう。楽しい高校生活を送ってくださいね!
JUGEMテーマ:教育
新学期からすでにまる一か月が経とうとしています。
感染から子供を守るために仕方がないこととわかっていても、勉強の遅れも心配です。
コロナウイルス騒動は時間はかかってもいつかは終息します(そう強く願います!)が、お子さまの人生はその先もまだまだ続きます。
お子さまの身を守ると同時に未来を守るためにも、学習習慣を崩さないように安心して学べる場が必要です。
コロナウイルス感染防止のための臨時休校が始まってすぐに、
「オンライン指導に切り替えようか…」
という考えはありましたが、迷いもありました。
そこで3月末に在塾生の保護者様にアンケートをとったところ
その結果、68%の保護者様がオンライン指導を利用したい、検討したいと考えているということがわかったのです。
この結果を見て、即座に全生徒、オンライン指導に切り替えることを決断、準備を始め4/13からスタートを切りました。
状況は刻一刻、一日一日変わっています。
アンケートをとった3月末からすでに1か月、状況はさらに深刻になっていますから、オンライン指導肯定派のパーセンテージはさらに上がっていると予想されます。
「子供の身を守るためには自宅からは出したくない」
「でもこのままで勉強はどうなるのか…」
3月末の時点で、「可能な限り通塾させたい」32%の保護者様もお子さまの身の安全と学力確保の間で悩まれたのだと思います。
アンケートでは「オンライン指導肯定派」「通塾こだわり派」それぞれのご意見も伺ってみました。
子供の学習態度が間近で見ることが出来るということと、感染症の心配をせずに済むこと。
コロナ対策だけでなく、台風や強い雷雨時に通塾に無理がある場合があると感じるため。また、体調不良や都合でその時間に通塾できない場合には自宅でのWeb指導があると便利だと思います。
周りの塾生さんを気にせずに、講師の方と授業できるので安心感が目に見えて更にハッキリとわかるため。
通塾させるのがベストですが。いまの現状としては通塾もリスクが高くなってきてるのかなぁ…と。でも勉強はさせたいし…自分からはなかなか机にむかわないし.そうなるとネットでの授業があれば勉強するきっかけにはなるのかな…とは思います。
「オンライン派」も「通塾派」も選択した答えはちがいますが、子供を家で放置していても自分からは勉強に向かわないことを前提に考えておられると思います。
これは至極当然のこと。たいていの人は差し迫った理由が無ければ自習性など生まれません。この状況下でお子さまの「自主性の無さ」を責め立てても何の解決にもなりません。
大事なのは「場」を与えることです。
学校がいつ始まるかわからない状況で、塾に求めることも聞いてみました
なんとか週2回通えていること、次も来るように働きかけて下さっているのかと思います。感謝しています。
もしもオンライン学習になる場合は、日時の決まったビデオチャットだと、生活のリズム維持に繋がり有り難いなと思っています。
生活リズムの調整の為に、休校中のルーティンを作るのに協力して頂けたら、大変有難いです。
これまでも勉強習慣を続けるよう、宿題を出していただいたり、LINE報告も取り入れたり、様々工夫されているので、引き続きよろしくお願いします。
先生たちも含め、みんなが安全で学習できるような状況になればと思う。塾任せにならないよう、家庭でも出来ることをしていきたい。
「対面での指導」にここにこだわってほしいです。ネットを使ってでもいいので双方向での指導をお願いしたいです。
臨時休校がこれ以上長引くと学習の遅れが心配。
子どもを家からは出せないが家にいたら勉強をやらない。
このままでは勉強の習慣が途切れてしまうのではと心配になる。
自分が見てあげればいいのだが、家のことや仕事で忙しくて時間が取れない。
一方的なネット配信授業だと子どもがついていかない、ついていけない。
通常の学校の進度をふまえながら無理なく予習を進めていきます。
自宅に居ながらにして塾の個別指導が受けられます。
動画を使った授業ではありません。講師と生徒が双方向でやり取りをする個別指導を実施しています。
わからないことはその場ですぐに解説します。
授業は勿論ですが、自習もオンラインで実施しています。教室スタッフの目の届くところで勉強をしてもらうことが可能です。
Zoomを使って各生徒さんの勉強する姿を映してもらいます。
顔がイヤなら手元でも大丈夫です。
ちょっとあやしいなという時は、こちらから声をかけます。
必要に応じて別室で話をしたり、質問を受け付けたりも出来ます。
画面越しでの指導にはハード面(やり取りのズレや音切れなど)の配慮や、指導法にも工夫が必要です。
すでに5年前から海外在住の方に向けてオンライン個別指導を提供中。その 十分な経験 を地元のお子さまの指導に活かします。
京都市右京区、吹田市千里山、茨木市で26年間約4300名の生徒さんを見てきた 地元密着 の指導に自信があります!
また、コロナ対策としてい学校や塾で「オンライン授業」が行われていますが、これは動画配信やLive配信であることが多く、一方向の授業となります。You-学舎のオンライン指導は塾の教室で受けるものと同じ 双方向の個別指導 を実施しています。
学校が再開したとしても、いきなり元の通りというわけにはいかないと思います。
必然的に家で過ごす時間は増えることになりますから、引き続き家庭での学習管理は必要です。
You-学舎では授業だけでなく、Zoomを使った オンライン自習室 も完備。毎日のお子さまの勉強を見守り管理します。
A 現在全教室リモートワークをしております。お電話はつながりませんので下のお問合せボタンかLINEお友だち追加ボタンを押してください。
必要事項を入力の上お送りいただければ、こちらからあらためてご連絡いたします。
A ご安心ください。You-学舎では現在 Zoomを使ってのオンラインカウンセリング(面談 ) を行っています。
簡単にスマートフォンでも可能ですが、ご説明させていただく折にスライドを使うこともあるのでパソコンの方が見やすいかもしれません。
A オンラインという慣れない形式の授業ですから、ぜひとも体験授業をお勧めします。
体験授業を受けていただく前に、まずオンラインカウンセリングでお子様の勉強についてお話をお伺い、その後の流れも説明いたします。
A 動画授業のような一方向の授業ではなく、 生徒さんと講師が1:1で対話しながら の授業です。
「ついていけない」「質問が出来ない」という心配はありません。教室での授業と同じようにひとりひとりに合わせてつまずいているところを丁寧に解説していきます。
その他ご質問があればどんなことでも問い合わせください!
・「安全」と「学力保持」のために約7割の保護者様が自宅でのオンライン指導を検討しています!
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コロナウイルス騒動はいずれ終息しますが、お子様の人生はその先もまだまだ続きます。
お子さまの身を守ると同時に未来を守るためにも、安全な自宅で学習習慣を確保していきましょう!
今回は【新聞を読むと〇〇が上がる!】
についてお話させていただきます。
そうです、このブログを読んでいただいている皆さんは
「成績」をアップさせたいですよね!
そこで、今回のテーマは改めて、
「新聞を読むと成績があがる!」についてお話しいたします。
最後までお付き合いください。
最近は、新聞を取っていないご家庭が多くなってきています。
特に紙媒体での定期購読をしている家庭の割合は、37%ともいわれ、
全体の4割を切る結果となっております。
そもそも定期購読自体をしたことのない家庭も同じくらいの33%に及ぶそうです。
確かに、スマホなどを使えば、
「Yahoo!ニュース」や「Smart News」でニュースを読むこともできるので、そちらへ自然と移行したというご家庭も多いかと存じます。
ですが、これは大人の話です。
新聞を読んでいる子供は、やはり多くありません。
「聞いたことがあるけど、本当なの?」
「文章を読むのは面白くない...」
「マンガなら読むけど...」
このような声が多く聞こえてきます。
今日は、「新聞を読むこと」について詳しく説明させていただきます。
令和元年度に実施された全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)のアンケート結果がこちらになります。
小学校6年生の正答率 | 中学校3年生の正答率 | ||||
科目 | 国語 | 算数 | 国語 | 数学 | 英語 |
新聞をほぼ毎日読んでいる | 73.2% |
74.7% |
79.0% | 69.3% | 63.8% |
週に1〜3回程度読んでいる | 70.7% | 72.1% | 78.5% | 67.8% | 62.1% |
月に1〜3回程度読んでいる | 65.7% | 67.7% | 75.0% | 62.8% | 58.1% |
ほとんど、または全く読まない | 61.0% | 64.5% | 71.9% | 58.4% | 55.1% |
平均 | 64.0% | 66.7% | 73.2% | 60.3% | 56.5% |
新聞を読んでいる子の正答率は平均以上だという事が分かります。
更に、国語だけではなく、
算数や数学、英語にも良い影響がある事も分かります。
また、別の調査があります。
PISA(ピサ)のアンケート結果がこちらになります。
新聞を | ||
*読む=月数回とした場合 | 読む | 読まない |
日本(平均:504点) | 531点 | 498点 |
OECD(平均:487点) | 497点 | 489点 |
新聞を読むことで学力が上がるのは、国際的にも正しいという事が分かります。
国際的に見たとき、
日本で新聞を読んでいる子の点数は突出している事が分かります。
つまり
日本では新聞を読むことの効果が、
他国よりも高いという事になります。
いかがでしょうか。
新聞を読む事は成績の向上に繋がると分かりました。
しかしながら、新聞を読むことに対して「ハードルが高い」イメージがあります。
(お金もかかりますし、ネットでも読めるのにお金を払ってまでとなると難しいですよね。)
次は新聞の読み方をお話しします。
ポイントは1つだけです。
結論から述べますと、
「見出しとリード文だけを読む」です。
たったこれだけです。
皆さんは、何かを読むときに、
「全てを読まないと!」と思っているのではないでしょうか?
確かに内容を完璧に理解するために、
すべてを読む必要があります。
しかし、日常的に読んでみよう!と感じている人は、
その考えでは、面倒くさくなってしまいがちです。
では、「見出しとリード文でだけを読む」とはどういう事なのでしょうか。
見出し=記事のタイトル リード分=第1段落 |
手順?タイトルを見る
まずはタイトルだけを見て、自分が興味のある記事を探します。
最初はスポーツや芸能のコーナーを読んでみて、慣れてきたら政治や経済の記事に挑戦してみましょう。
手順?リード分を読む
手順?で気になったタイトルの記事の第1段落だけを読んでみましょう。
手順?記事全体を読む
続きが気になったら記事の続きを読んでみましょう。
ここまでは新聞を読むことの良い影響、
新聞を読む方法をご紹介してきました。
新聞を読むと学力が上がる理由は、
色々な種類の記事を読むことが出来るからです。
また、文章の読み方も自然と身につきます。
(文章全体を読む、部分的に読む、興味のあるところだけを読むなど)
しかし、、、
最も重要なのは
継続して読むことです。
ただし、毎日読むべき!
というわけではありません。
最初は1日おきでも構いません。
新聞を読むことに慣れてきたり、
新聞を読むことが楽しいと感じてきたらペースを上げていけば必ず力になります。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
ここまで、新聞を読むことに関してお伝えしてきました。
実は、、、
You-学舎でも、
今年度から新聞記事(コラムなどの名文)を読んで国語力をつけるという取り組みを行っております!
授業を受けている生徒は、全員が取り組んでいます。
決して、問題を解いたり、読むスピードを競うものではありません。
日常的に文章を読む癖を付けていくことを目標に行っています。
そして、書くスピードもアップさせて、学習スピードを加速的に上げていく狙いもあります。
この記事を読んで、
新聞を読んでみようかな...と感じてくださった方がいらっしゃれば
まずは、自分が「面白そう!」と
感じれる記事を読んでみてはいかがでしょうか。
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今回は3月10日(水曜日)に実施された大阪府公立高校の入試問題(国語B)を
分析いたします。
大阪府の国語のB問題は5つの大問から構成されており、
その中身は「説明文が2題」「古文」「漢字」「小論文」と多岐に渡っております。
それでは早速、大問ごとに見ていきましょう。
テーマ:鉛筆
「説明文」は毎年、2題ずつ出題されています。
ですが、大問1の「説明文」と大問4の「説明文」は難易度の違いがあります。(大問4については後述)
まず、大問1の「説明文」についてです。
説明文と言っても、内容は多岐に渡ります。
年度によって読みやすさも変わってきます。
更に、受験者によっても読みやすさは変わってきます。
この大問1の内容は、
比較的、日常から親しみのある内容となっています。(今回であれば「鉛筆」がテーマ)
イメージがしやすいと思います。
また、問題は4問あり、構成は次のようになっています。
問題1 | 問題2 | 問題3 | 問題4 |
文法問題 | 記述問題(本文中の言葉から記述) | 記号問題 | 記述問題(書き抜き2つ) |
このような内訳になっております。
ポイントは、自分で考えて〜10文字も記述をする問題がないという事です。
言い方を変えると、
内容を読み取ることが出来れば、
正解することが出来る問題のみ出題されている、という事になります。
ここでは書き抜き問題についてご紹介します
書き抜き問題では、文章が書いており、
□ になっている部分を文章中から書き抜くという力が求められます。
(例題)□に入る内容を、本文中の言葉を使って10字で書き抜きなさい。
食事をする際に重要なのは□□□だということ。
こういった問題を見たときに、10文字のそれっぽい言葉を探す受験生が多いように感じます。
ですが、その探し方は時間がかかる上に、間違う可能性も高くなってしまいます。
こういったタイプの問題でまず見て頂きたいのが、黄色でマーカーを引いている部分です。
(例)食事をする際に重要なのは□だということ。
この言葉、あるいはそれに似た言葉や似た表現を探し、
その付近から10字の言葉を探す方法が最も正確です。
また、10字であることに固執しすぎた場合、
□□□に入れると不自然な文章になってしまうことがあるので見直しも重要です。
先程も述べたように、大問1では難易度の高い問題は出題されません。
さらに、配点が20点あります。
ここでどれだけ点数を稼いでおくかがカギになってくる問題です。
テーマ:江戸時代
問題は4問あり、構成は次のようになっています。
問題1 | 問題2 | 問題3 |
問題4 |
ことばの意味 | 記号問題 | かなづかいに直す問題 | 記号問題 |
古文の問題は基本的に、この4問の構成となっております。
必ず押さえてほしい問題は問題2・3です。
一見、問題1も簡単そうに見えますが、
古文における言葉の意味は知っておかないと厳しいという現状もあります。
それよりも優先度が高い問題が問題2・3です。
問題2:記号問題ですが、比較的文章中から答えが見つけやすくなっております。
ここでポイントになってくるのは、選択肢を見たときに諦めてしまわないことです。
古文なので一見、想像もつかないように感じてしまいますが、そんなことはありません。
一度、文章と照らし合わせてみましょう。意外と選択肢は絞れてきます。
問題3:この問題は最も基本的な問題です。
必ず取れるようにしましょう。
この2問を取るだけで12点中6点は稼げます。
古文は苦手と感じる生徒が多いので、まずは最低ラインを取ることを目標とし、
その後、更に上のレベルを目指しましょう。
漢字の問題の構成です。
書き問題:4問
読み問題:4問
語句の意味:1問
全部で14点も稼ぐことができます。
これが漢字を侮ってはいけない理由です。
漢字は、日常から少しでも勉強していれば、
何時間んも勉強する必要はないものです。
しかし、入試直前では間に合いません。
今、なにをしたらいいか分からないと悩んでいる人は
漢字から始めてはいかがでしょうか?
テーマ:AI
まずは問題構成を見てみましょう。
問題1 | 問題2 | 問題3 | 問題4 |
記述問題(書き抜き2つ) | 記号問題 | 記述問題(本文中の言葉から記述) | 記号問題 |
さて、大問1の説明文と比べてどのようになっているでしょうか。
最も大きな違いは難易度です。
もちろん問題の難易度も上がっていますが、
重要なのは文章自体の難易度です。
大問4は文章の内容が難しくなっているのです。
説明文の問題の解き方は大問1で説明いたしましたので、
ここでは難しい内容の文章の読み方をお話したいと思います。
ポイント2つです。
・「つまり」「だから」「ということは」に注目する
・「例えば」に注目する
たったこの2つです。
例えば、このような文章があったとしましょう。
「資本主義が発達したことによって社会の身分層は分化され、大きな変革をもたらした」
本番で緊張している中、
このような文章を正確に把握することは
非常に困難です。
そこで注目すべき言葉が
「つまり」「だから」「ということは」の3つです。
これらの言葉は、
内容を簡潔に言い直したい時に筆者が使います。
「例えば」という言葉も、
ものごとを分かりやすく説明をしたいから、
具体的な例を使うのです。
つまり、長たらしい難しい文章が分からなくても、
この言葉からの文章が分かればOKということです!
ただし、本番で急に意識してもかえって混乱してしまいます。
学校で文章を読むとき、塾で勉強するときから
この4つの言葉に注目する癖をつけましょう。
小論文で気をつけるべきポイントは、3つです。
・自分の考えを書く
・原稿用紙を正しく使う
・話し言葉にならないようにする
小論文も練習は不可欠です。
練習をしていく中で、書くこと自体に慣れていきましょう。
国語は、日本語だから、
「なんとなく」で解ける!と感じている人が多い科目です。
しかしながら、本文でも述べたように、
問題ごとに特性があり、押さえておくべきポイントがあります。
実は、かなり練習が必要な科目です。
つまり、他の数学や英語と同じく、
練習を重ねた人は高得点を取ることが出来ます。
国語の対策が必要だと感じた場合、上でご紹介したような
ポイントをまずは意識して解くようにしたいですね。
一気に、たくさんのことを意識すると
学習する中で混乱して苦しくなってしまうこともあります。
まずは、自分に出来そうなことを1つ見つけ、
チャレンジするよう心掛けてはいかがでしょうか。
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JUGEMテーマ:教育
先日、地元の友人(新中1のお母さん)から
とりあえず、自分で勉強させてみようと思うんだけど、どうすればいいかな?
塾はもう少しあとでもいいかなと思ってて。
と、相談されました。
この仕事をしていると、よく子どもの勉強について質問されます。
美容師さんにも、お子さまの勉強時間について相談されたり、友人とランチのはずが、いつの間にか保護者カウンセリングのようになっていたり…(笑)
いつから塾に行くべきか?と問われたら、早い方がいいです!と答えます。中学受験を考えていなくても小学4年生か5年生には未来を見据えて塾で学ぶのをお勧めします。
今年の高校受験を終えた生徒の保護者様からも「小学生から通わせてよかったです。」とうれしい声を聞けました。
中学3年生の入塾面談をしながら、もっと早く来てくれればよかったのに、なんて思うことも多々あります。
でも、友人の希望は、とりあえずは家で勉強させることなので、今回は 「新中1がどうやって家で学習するべきか」 について考えてみました。
ちなみに友人の子どもAちゃんは、塾に行かなくても小学校のテストはほぼ100点という優秀な子です。
そんな子でも、中学校になったとたんに成績が下がることもあるので、その予防のため 保護者さまに知っておいていただきたいこと について書いてみます。
塾に通っている子は決まった曜日の決まった時間、例えば「月曜と水曜の19:00〜21:00まで」のように、 決まったリズムで通塾して、決まった科目を学習します。
それだけでも、学習習慣はつきますし、物理的な学習時間が確保されます。
できれば同じように、月曜日は英語、火曜日は数学、金曜日は理科、というようにスケジュールを立てましょう。
中学校では理科と社会のノートまとめをして、定期テスト前に提出させる先生が多いです。
小学生のときのように、日々宿題をチェックされる訳ではないですし、面倒くさい作業なので、ついついノートまとめを放置してしまいがちです。
でも定期テスト前には問題演習をしたいので、ノートまとめは学校の授業が進むのと同じペースで進めていくといいです。
数学や英語、国語は問題集を配布する学校も多いです。
問題集も日々のチェックは入りませんが、 定期テストのときにまとめて提出するように言われます。
そこで初めて問題集に取り組んでいては間に合いません。
学校の問題集をやっただけで、テスト対策が終わったなんてことに、なりかねません。
学校の問題集も、授業が進むのと並行して解き進めていくことをお勧めします。
入学してしばらくは、学校から早く帰ってきます。
学校の授業もオリエンテーションなどで、ゆっくり進みます。
ところが、部活の体験入部が終わり、本格的に参加するようになると、帰宅時間が遅くなります。
学校と家との距離にもよりますが、18時から18時半くらいでしょうか?
運動系の部活に入ったらクタクタになって帰ってきて、ご飯を食べてお風呂に入ったら崩れるように寝てしまうこともあります。
中3と中1では体格が全然違うのに、同じように練習するから当然ですね。
でも、塾に通っている子たちは、 どんなに眠たくても塾に行って学習します。
中1の最初から塾に通うことには、学習習慣をつける意味もあるのです。
どんなに疲れていても、何とか1時間でも学習時間を確保しましょう!
毎日の宿題が出ないので、勉強しないと小学校のときよりも勉強時間が減ってしまいます。
ここが中1で勉強がわからなくなるかどうかの、最初の分かれ道です。
中学生の定期テストについてはこちらの記事もご覧ください。以前に書いた記事ですが、参考になると思います。
だいたいテスト1週間前になると、 テスト範囲表が配られます。
提出物のページや提出日も載っています。
学校によっては、出題のポイントなども載せてくれているので、まずはそれを熟読しましょう。
テスト対策では問題演習が大切です。
テスト1週間前までにノートまとめなどを終わらせて、インプットが終わっている状態にして、 テスト直前はアウトプットに特化 して学習しましょう。
塾に通っていると、去年の過去問題などに取り組んでリハーサルをして、弱点をつぶすことになるのですが、塾に通っていない場合はここを市販教材に頼ることになりますね。普段はアプリなどの学習も良いですが、テストは解答用紙に書きますから、テストのリハーサルはやはり紙の教材がお勧めです。できるだけ解説がていねいな問題集を選ぶといいです。
数学や理科の問題集では、解説を読んでも理解できないこともあるかもしれませなん。
中学1年生レベルの数学であれば、保護者の方やお兄さん、お姉さんが理解できることも多いでしょう。
でも、家庭内で指導すると、ケンカの元になります。
思春期に入ったお子さまを、家族が指導するのは難しいです。
また、自分が理解できるのと指導するのは全く別です。
そこは、 プロ(塾や学校の先生)に任せた方が良いでしょう。
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前回はこちらの記事を紹介しました。
今回は、「主体的である」の続きをご紹介させていただきます。
前回は
「一時停止ボタン」を使うことで、主体的な行動をする
というお話をしました。
今回は、もう一つの「主体的に行動する」ための方法をご紹介させていただきます。
まずはこちらの絵をご覧ください。
彼は、テストで良い点数を取るために一生懸命、勉強をしています。
次に、こちらの絵をご覧ください。
彼女は外出する予定があるのですが、雨が降っています。
彼女は「雨がやんでくれないかな...」と思っています。
さて、これらの関係のない絵ですが、1つの大きな対比があります。
結論から申し上げます。
1枚目(勉強の絵):自分で結果を変えることが出来る
2枚目(雨の絵):自分で変えることが出来ない
このような対比となります。
では、本題に移りましょう。
「主体的に行動する」ということは、
「自分で考えて実行に移すことが出来る」ということを意味しています。
先程の例を取り上げますと、
自分で「結果を変えることができる」という事になります。
この「自分で結果を変える事が出来る」ことを「影響の輪」とします。
反対に、「自分で結果を変える事が出来ない」ことを「関心の輪」とします。
これらを図に表すとこのようになります。
この図に具体的な例を当てはめてみますとこのようになります。
「関心の輪」にあるものは、自分ではどうしようもありません。
「影響の輪」にあるものは、自分の努力によって結果を変えることが出来ます。
少し、ややこしくなってしまいました...
簡潔に申し上げますと
「影響の輪」=「主体的に行動できる」
「関心の輪」=「自分にはどうしようもないため、主体的に行動できない」
|
先程の図では、「関心の輪」が大きくなっています。
つまり
「自分にはどうしようもないこと」に多くのエネルギーを使っている状態
ということになります。
例えば、私は学生時代、よく周囲の目を気にしていました。
しかし、周囲の人が自分のことをどのように思うかは、自分にはどうしようも出来ません。
自分が努力しいても陰口をたたく人もいれば、特別な能力がなくても仲良くしていれる人もいます。
これら「関心の輪」にエネルギーを注いでも、なかなか良い方向には向かいません。
逆に「影響の輪」を考えてみます。
「影響の輪」=「自分で結果を変えることが出来る」
勉強は自分が頑張ると、きちんと成果がついてきます。
感染予防は自分が気を付ければ、感染する確率を下げることができます。
部活動などでも、技術は勝手に伸びることはありません。努力に伴って伸びるものです。
ここまで、「関心の輪」と「影響の輪」について述べました。
最後に、「主体的に行動する」ためのお話をさせて頂きます。
それは
「影響の輪」を広げることです。
「影響の輪」とは「自分で結果を変えることが出来る」ことでした。
自分で結果を変えると、人間は自然と自信がつきます。
自信がつくと、周囲の目が気にならなくなってきます。
もちろん、「関心の輪」を「0」にする必要はありません。
「関心の輪」と「影響の輪」に使うエネルギーのバランスを変えるという風に
捉えると良いのではないでしょうか。
私もそうなのですが、
なかなか「〜したら良くなるよ」と言われても、行動に移しづらいです。
それは、「あれもしなきゃ、これもしなきゃ」
と感じるからだと思います。
今回の習慣に関しても、自分の考え方を一気に変えることが
出来る人は少ないと思います。
子どもであってもそれは当てはまると思います。
ですから、まずは、一つずつ変えていくのはどうでしょう。
「ネガティブに捉えるのをやめようね」ではなく、
「なにか頑張ってみよう」という声掛けの方が良いのかもしれません。
それが結果的に「ネガティブに捉えるのをやめる」ことに
繋がる場合もあると思います。
人間の考え方・性格は千差万別です。
それぞれに合う習慣があると思います。
この記事が、「自分に合う習慣を見つける」手助けになっていれば嬉しく思います。
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