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【仕事学】公認会計士

 仕事学

こんにちは

 

 今日は公認会計士について紹介したいと思います。

皆さんは「公認会計士」を聞いたことはありますか? 

 

〜士といえば、弁護士、中小企業診断士、介護福祉士、いろいろいますが、その仲間です。

 

公認会計士は、その使命が法律で定められているほど重要な役割を担っています。

 

(1条)公認会計士は、監査及び会計の専門家として、独立した立場において、

財務書類その他の財務に関する情報の信頼性を確保することにより、

会社等の公正な事業活動、投資者及び債権者の保護等を図り、

もつて国民経済の健全な発展に寄与することを使命とする。

 

 

 

 

もくじ

仝認会計士って?仕事内容など

公認会計士になるには

8認会計士のやりがい

い泙箸

 

ちょっと長いので、ぜひ、「やりがい」だけでも見てください!

 

仝認会計士って?

 公認会計士とは、財務情報の信頼性を保証する監査・会計のスペシャリストのことです。

企業が作成した財務諸表の監査を行い、独立した立場から監査意見を表明し、

その情報の信頼性を確保する、あるいは税務業務(ただし、税理士登録をすることが必要)

や経営コンサルティング等により、健全な経済社会の維持と発展に寄与します。

 イメージできましたか? 知らない言葉(財務諸表など)が多くて、

あまりイメージできなかったという人もいると思います。

 

公認会計士がいなければどうなるのかを考えてみましょう。

 

 

たとえば、公認会計士が独占的に行っている「監査」業務が行われなくなったらどうなるでしょう。

 

 

企業を取り囲む人々は、企業の開示する財務情報を信頼して取引や投資を行います。

 

財務情報とは、企業の経営状況を示す情報で、

例えば「私たちは今年100億円の利益が出ました」といったことが書かれています。

 

100億円も利益が出ているなら!と企業に投資を行う人もいるでしょう。

 

反対に、「私たちは今年100億円の損失が出ました」と書かれていれば、

ちょっと投資はやめとこうかなと思う人もいるかもしれません。

 

このように、財務情報は、投資家の意思決定に大きな影響を与えているのです。

 

さて、監査が行われないということは、「本当は100億円の損失が出ているけど、

100億円の利益が出たことにして、投資家からお金を集めてやろう」

というようなことを考える人もいるかもしれません。

 

こういう人がいたらどうなるでしょう。投資家は、財務情報が正しいかわからないので、

投資をすることが出来なくなります(騙されてお金を失ったら大変です)。

 

投資がなされなくなると、企業はお金を集める手段がなく、つぶれるしかありません。

 

このような状況は、「健全な経済社会」とはほど遠いことがイメージできると思います。

 

 

そういった理由で、公認会計士は、私たちが経済社会を過ごすために、必要不可欠な存在なのです。

 

 

 

 

 

次に、公認会計士の仕事内容について説明します。「日本公認会計士協会」が主な仕事として提示しているのが、次の3つです。

監査業務

監査業務は、公認会計士のメインとなる仕事です。
企業から学校法人、公益法人など幅広い対象について、

独立した立場から監査意見を表明し、財務情報の信頼性を担保します。

監査業務には、法定監査と法定監査以外の監査があります。

コンサルティング業務

コンサルティング業務とは、簡単に言うと、企業の課題に対する解決策を考えて提案するのが仕事です。

経営戦略の立案から組織再編、システムコンサルティングなど、経営全般にわたる相談・助言を行います。

税務

公認会計士は税理士登録をすることにより、税務業務を行うことができます。

具体的には、税務書類の作成や税務申告、節税対策の指導などが挙げられます。

多くの場合、会計ファームに所属して業務を行うことが多い会計士ですが、

一般企業の内部で「組織内会計士」として、上記のような仕事を行う場合もあります。

 

 

 

 

 

公認会計士になるには

 次に、公認会計士になる方法を具体的に説明します。

 

 まず、公認会計士になるには試験に合格する必要があります。

 

試験は二段階あり、短答式試験に合格後、論文式試験を合格するという流れになります。

 

また、試験に合格後も、実務補修や終了考査を2年程度行った後に、晴れて公認会計士になることができます。

 

 やはり公認会計士になる最大の難関は試験であると思います。

 

 

噂では、合格には平均して3000時間近い学習時間が必要ともいわれているようです。

 

 

・短答式試験

 公認会計士試験短答式試験は、年2回(12月、5月)行われます。

試験の形態はマークシート式で、科目は財務会計論、管理会計論、監査論、企業法の4科目です。

 

4科目で、マーク式だからと侮ってはいけません。

 

一度書店などで参考書を確認してみると痛感しますが、範囲が膨大です。

 

公認会計士は国から独占業務を与えられる会計のプロフェッショナルですから、

当然といえば当然ですが、途中で勉強を挫折してしまう人も多くいると聞きます。

 

なお、短答式試験の合格率は20〜25%程度です。

 

・論文式試験

 公認会計士試験論文式試験は、年1回(8月)に行われます。

試験の形態は論述式で、科目は会計学、企業法、監査論、租税法、選択科目(経営学など)の6科目です。

 論文式試験の特徴的な点は、受験生の平均を上回れば合格できるという点です。

 

 受験勉強を始めてから合格まで、多くの場合2年程度を目標とすることが多いようです。

また、公認会計士試験合格を目指すほとんどの人が、資格の予備校を利用しています。

ただし、資格の予備校に通うにはある程度高い学費を払う必要があり、大きなハードルとなっています。

 

 そこで、公認会計士になるためによい大学を調べました。

同じ志を持つ仲間が多くいる環境では、勉強もはかどるというものです。

 

公認会計士になるには、公認会計士試験に合格することが必要になりますが、

公認会計士は、会計を専門にするお仕事ということで、

やはり経営学部や商学部をを筆頭に、社会科学系学部に所属していると有利でしょう。

 

 経済・経営・商学を学べる大学は全国に317校あり、そのうち、近畿には50校あります。

ちょっと多いので、大阪だけピックアップして紹介します。

 

【大阪で、経営学・商学が学べる大学】
追手門学院大学
大阪大学
大阪学院大学
大阪経済大学
大阪経済法科大学
大阪工業大学
大阪国際大学
大阪産業大学
大阪商業大学
大阪女学院大学
大阪市立大学
大阪成蹊大学
関西大学
社会学部
近畿大学
四天王寺大学
摂南大学
相愛大学
太成学院大学
羽衣国際大学
阪南大学
桃山学院大学
大和大学
立命館大学

 

 公認会計士に関しては、大学によって資格取得へのサポートが大きく異なります。

 

実際、神戸大学の経営学部では、「会計プロフェッショナル育成プログラム」を設けており、

公認会計士試験の早期合格(在学中合格)を目指すために、

必要なカリキュラムを準備しています。(参考:https://www.b.kobe-u.ac.jp/cpa/course/ 神戸大学経営学部)

 

立命館大学では資格の専門学校提携のもと、公認会計士講座が提供されています。

 

本気で公認会計士を目指すのであれば、

このような大学に入学することを目標とするのが良いかもしれません。

参考までに、2019年の大学別合格者数の表を載せておきます。

 

2019年合格実績

慶應義塾 早稲田 明治 中央 東京 京都 立命館 神戸 一橋 法政
183 105 81 71 40 38 38 36 34 34

 

http://cpa-mitakai.net/keio_pass.html (引用) 公認会計士三田会 

 

公認会計士試験は、金融庁の公認会計士・監査審査会が年に1回実施し、

2017年は1,231人が合格しています。

 

そのうち、上位10大学で半数を占めていることがわかります。

 

いずれも偏差値の高い大学が多いですね。

 

 

 

 

 

やりがい

 現実的なお話をたくさんしてきましたが、

困難な試験を乗り越えてでも公認会計士になりたい人たちの、そのやりがいは何なのでしょうか。

 

・出会い・成長

 公認会計士が相手をするのは、企業の経営者や役員など、社会的にも立派で魅力のある人たちです。

素晴らしい人との出会いは、人生を豊かにしてくれます。

 

また、優秀な人たちと交流することで、自身の成長も期待できます。

 

・責任

 先程述べたように、公認会計士は社会に必要不可欠な存在です。

公認会計士の存在が、日本や、ひいては世界の経済社会を支えているといっても過言ではありません。

その分仕事には責任が伴いますが、自分の仕事にしっかりと誇りを持って働くことが出来るでしょう。

やりがいを感じて働くというのは実は難しいことで、本当にやりたい仕事に就くことが出来る人は数少ないのです。

 

社会的地位

公認会計士試験は、医師や弁護士、税理士と並んで

難易度の高い試験であるといわれており、その社会的ステータスは抜群です。

それは年収にも表れていますね。

 

・年収が高い
年収の高さも、魅力の一つと言って良いでしょう。
厚生労働省「平成28年賃金構造基本統計調査」によると、

企業規模が10人以上の事業所で公認会計士の給与額は60万4500円(年齢38.4歳、勤続年数8.4年)、

「年間賞与・その他特別給与額」は139万400円となっています。

単純に計算すると、年収は864万4400円となります。

 

い泙箸

難易度の高い試験をクリアする必要はありますが、その分リターンは抜群です。

大学時代、何かに打ち込んでみたいという人は、

選択肢の一つに公認会計士試験を入れてみてもよいのではないでしょうか。