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【大学受験情報】共通テスト(日本史)

 大学受験関連

皆さんこんにちは!

 

今回は共通テスト(日本史)についてお話していきます。

 

 

日本史で受験を考えている皆さんはどのように対策を取っていますか?

 

「日本史の問題はそんなに大きく変わらないから、とりあえず一問一答をしておこう」

「何か、対策をしないといけないが、はっきり分からない」

「過去問がないから、センター試験の過去問を解こう」

 

色々な考えの中で勉強をしていることと思います。

 

そこで!

 

今回は、共通テスト(日本史)はこれまでの「センター試験」と何が違うのか、またその対策について詳しく見ていきましょう。

 

【共通テストにおける日本史の特徴】

 

大問構成

 

大問構成は、センター試験と同様の6問です。

 

その内訳を見てみましょう。

第1問 原始・古代・中世・近世・近代・現代 主題の設定 6問
第2問 原始・古代中心 古代の駅制 4問
第3問 中世中心 日本歴史と外からの波 4問
第4問 近世中心 近世社会の多様な史料 4問
第5問 近代・現代 近代日本の経済・国際 5問
第6問 近代・現代 時代の転換についての考察 7問

 

構成はセンター試験と大きく変わりませんが、ポイントは第1問と第5・6問です。

 

まず、第1問は時代区分がないため、各時代をまんべんなく学習する必要があるでしょう。

 

第5・6問については、見ての通り、問題数が多いです。

 

つまり、

 

近代・現代に関する問題の比率が高まっているという事です。

 

まんべんなく、勉強しつつも、近代・現代に関しては、

より一層の知識が必要となってくることは間違いないでしょう。

 

出題内容

 

出題内容に関しては、これまでと比べ大きく異なる点があります。

 

それは

 

一般的ではない出題内容

 

です。

 

どういうことかと言うと、

 

出題内容に教科書に書かれていない内容や独特な問題形式が多く含まれている

 

という事です。

 

これに対応するためには、もちろん知識が必要になってきますが、

それに加えて、思考力が重要になってきます。

 

もっと端的に言えば、

 

知識を活用して対応し、それを基に思考して正解を導き出す

 

事になります。

 

 

例えば、

 

これまでは穴埋めがあって、そこに適する単語を選ぶといった単純な問題でした。

 

しかし、共通テストでは、覚えているだけで解ける問題は数少なくなっています。

 

どういった問題が出題されるのかについては、次のでお話しします。

 

資料読解問題について

 

みなさん、過去問などを解いていると資料問題が出てくると思います。

 

しかし、それは数えれるほどの少ない量です。

 

共通テストでは、資料やグラフに関する問題が圧倒的に多くなっています。

 

では資料問題について見ていきましょう。

 

資料問題と言っても、何種類かパターンがあります。

 

写真、絵、模式図

 

これらは、その資料を見て、時代の特徴等を把握し、解く形式となっています。

 

センター試験から存在した問題ですが、より複雑な形式で出題されています。

 

文字

 

これは史料問題です。

 

「資料」ではなく、史料ですよ!

 

史料問題とは、昔の文章(例えば、邪馬台国の成立に関する文章)を読み、

問題に答えるといったものです。

 

ここで異なる点は史料の種類です。

 

これまでは有名な史料を中心に出題されていたので、

なんとなく見たことのある単語を見つけたら十分に解くことが出来ました。

 

しかし、共通テストでは、大半の受験生が目にしたことのない史料を中心に出題されます。

 

ここで必要になってくるのが、先述した知識と思考力です。

 

知らない史料であっても、

資料の内容から時代や時代背景を読み取る力を求められています。

 

地図

 

地図に関してはそれほど極端に増加はしていませんが、頻出です。

 

用語のみでなく、位置関係を把握しておくことが必要になってきます。

(例えば、遼東半島の旅順・大連の位置など)

 

出題形式ごとの特徴

 

これに関しては、驚きます…

 

全問題の50%が組み合わせ問題となっています。

 

組み合わせ問題とは、Aについての解答とBについての解答の両方を正解したら、

〇がもらえるといった問題です。

 

さらに、その内容も、用語だけでなく、

出来事の因果関係について把握しておかないと、

完全には解答できないものも多くなっています。

 

【まとめ】

 

ここまで、共通テスト(日本史)について見てきました。

 

まとめると

 

知識+それを活用できる思考力が必要

 

つまり、日本史は暗記して点が取れる科目ではなくなったという事です。

 

知識もそうですが、思考力は一朝一夕で身に付くものではありません。

 

問題(過去問や入試問題集)を解いていく中で身に付く力です。

 

共通テストまで残り約4か月です。

 

この機会に、今の自分の立ち位置を確認し、今すべきことと向き合っていきましょう。