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コロナ禍における大学生の現状…

 茨木教室

今回は、新型コロナウイルスの影響を大きく受けている大学生についてお話していこうと思います。

 

 

 

 

 

まずは、先日の産経新聞に掲載されていた記事の内容を見てみましょう

 

「立命大生、1割が退学視野」

 

このような記事が出ていました。

 

要点をまとめると

 

・本格的に退学を考えている:2.3%

・退学を視野に入れている:9.8%

・休学を視野に入れている:25.6%

(学生新聞HPに設けた集計フォームより)

 

・退学、休学を検討している学生の傾向:低学年や学費が高い学部の学生

 

・退学、休学を検討している学生の希望:対面授業を希望

 

この記事から分かることは

・約1割の学生が退学を考えている

・約2割の学生が休学を考えていることです

 

みなさん、想像してみてください。

40人のクラスメートのうち、4〜8人が学校をやめることを考えている

ということなのです。

 

そして、その理由はやはり授業や学費が中心になっているのです。

 

このことは立命館大学に限らず、その他多くの大学でも見られる傾向です。

 

 

 

では、次に学費や授業についての現状や問題点を見ていきましょう。

 

まず、大学生の間で上がっている声で圧倒的に多いものが

「学費を返してほしい」

「友達ができない」

「授業の質が低い」

などです。

 

これらの声は、5月頃からチラホラと聞こえていました。

 

にもかかわらず、大学側に大きな改善は見られません。

 

 

授業に関しては、大学は「オンライン授業」というものを実施してきました。

 

実はこの「オンライン授業」というもの

色々な形態があります。

 

・リアルタイムで先生の講義をZoomなどで受講する形態

・先生があらかじめ撮影した講義動画を見て、授業を受ける形態

・ネット上で課題が提示され、その課題をこなす形態

 

これらが中心となっています。

 

授業に関する学生側の声を聞いてみましょう

 

・「動画で学べるなら、高い学費を払う必要がないのではないか」

・「高い学費に見合う授業ではない」

・「課題を出すのが大学の授業??」

 

これらの声に共感する大学生はとても多いと思います。

 

しかし、オンライン授業はインターネット上で授業を行うため、授業準備に時間がかかる点、システムを上手く使いこなすことが困難な点など先生側も困惑することが多かったようです。

 

 

 

学費に関しては、大学によってさまざまな支援が見受けられました。

 

・全学生に〜万円を支給(インターネット環境を整えるための支援)

・就学継続が困難な学生に対する支援

などです。

 

しかし、上記にある「学費を返してほしい」という声にこたえる大学はありません。

 

大学側の解答に

「学費とは、学生が施設を使う対価ではなく、

数十年単位で巡ってくる施設維持費のための工事費用という性格が強い」

というものが見られます。(マンションなどの管理維持費のようなものですね。)

 

さすがに、これでは学生は納得できないでしょう。

 

 

 

これらの、授業や学費の問題は、

対面授業を実施することで解決へ向かうと思います。

 

しかし、後期の授業形態を対面授業にするっと決めている大学は数少ないです。

 

その理由としては、やはり「クラスター発生のリスク」が一番です。

 

 

 

ここまで大学の現状を見てきましたが、学生側の意見も、大学側の意見も分かると思います。

 

更に、今回のようなウイルスの問題の根本については誰かのせいにできません。

 

そのため、環境の悪さを大学のせいにしたくなるのではないでしょうか。

 

 

その気持ちは痛いほどわかります。

 

 

しかし、自分の通う大学を悪く言うのはいい気分ではありません。

 

もちろん、大学への要望を伝えることなど、出来ることはすべきだと思います。

 

しかし、頭のどこかで大学側の事情も踏まえてみましょう。

 

 

このコロナ禍が落ち着き、なるべく早く、大学生が気持ちよく勉強できる環境が整うことを願っています。