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【大阪公立高校入試】今までの正答率を参考に、大まかな目標点数の試算をしてみた【数学編】

 高校受験情報(大阪府)

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今回大きく入試の範囲が変更になったため、出されなくなった範囲の配点率を前々回を参考にして出しておこうかと思います。

前回分は、データの開示がまだなので、開示され次第、まとめていきたいと思います。

まずは一番大きい変更があった数学編です。

 

除外された範囲を確認

  • 円周角の定理
  • 三平方の定理
  • 標本調査

中3の後半に習う範囲で、コロナの影響で休校になった分が削られた形です。

単元的には、応用に良く使われる範囲です。

標本調査は小問集合で出されやすく正答率も低めです。

円周角の定理、三平方の定理は応用問題に良く使われており、正答率も20%を切ることがざらにある難問になることが多いです。

この範囲が削られたということは結構大きい影響が出るのではないかと思います。

次に前々回のデータを元にして点数の概算をしていこうと思います。

前々回(31年度入試)の入試問題にどれくらい使われていたのか

C問題(一番難しい問題)

今回除外された分野を点数にすると、34点分の配点がありました。90点満点に対して約37%分ですね。

このことから、中3内容の割合の高さが伺えます。

先ほども述べた通り、難しい問題になる傾向があり、その問題の正答率平均が31.9%です。

全体の平均正答率が55%なので、それと比べると24低いということで、普段は取りにくい問題ということが分かってもらえるかと思います。

目標点はどのくらいにすれば良いか

今回の除外範囲を除いた問題の正答率の平均は68.8%ですから、90点満点に対して素直に当てはめると62点という計算になります。

 

前々回は合格者平均点52点なので+10点です。C問題の場合当日重視型なので、入試の点数に直す際に1.4倍され14点の違いとなります。

以前にも簡単に述べたのですが、平均点が上がるということは、数学がめちゃくちゃ得意な人、苦手な人にとってかなり不利になります。

得意な人にとっては、平均点が上がることによって本来つくはずの点差がつかないし、苦手な人にとっては、点数を取らないと差がついてしまいます。

易しい問題にはならないだろうが……

おそらく、大阪府も難しい問題は用意してくるとは思うのですが、単元的な難しさが落ちてしまう分、正答率は普段よりも高くなると思われます。図形問題2題というのが近年のテンプレートになっていましたが、図形関係の単元が削られてしまった結果、方程式の応用や、その他の応用に変わるということも考えられます。しっかりと単元ごとの演習を重ねていきましょう。

 

B問題(多くの学校で選択される問題)

B問題ではC問題ほど割合は高くなく、除外された分野は3問あり、13点分の配点がありました。

これらの正解率は、79%、9%、8%とかなり極端です。

少なくとも大問としては難しい問題であったということが言えます。

目標点はどのくらいか

全体の平均正答率は61%だったので、これを点数にすると55点です。

目標点数は55点ということになりますね。

前々回の平均が49点なので6点アップです。

C問題ほどではないにせよ、今回の方が点数をとらないといけなくなりそうです。

分かっているのに間違えたら致命的

前々回の平均正答率を見ていると、B問題は解ける問題と、解けない問題の差が激しい傾向にあります。

正答率が1%以下の問題が2問あったり、多くの問題で正答率が8割近かったりするので、元から差がつきにくい問題と言えます。

だからこそ、計算問題での計算ミスや、極端な苦手範囲での失点は避けられるようにしましょう。

 

A問題(一番かんたんな問題)

A問題を選ぶ高校があまりないので、簡単に触れておきます。

除外される範囲は2問で11点分ありました。

正答率も15%と4%なので、正直正解出来ない人がほとんどの問題です。

得点率が低い問題がそれより得点率の高い問題に変わることになるので、見直しを徹底しましょう。

必ずしも他の難しい問題を正解しなければいけないということはありません。

取れる問題をしっかりと取ることを意識してください。

 

まとめ

過去問を使う際の目標点として、除外範囲を除き、「C問題の人は7割」「B問題の人は6割」を目指しましょう。

 

かなり難しい範囲がテスト範囲から消えてしまっているので、今回の一般入試は荒れそうですね。

例年はだいたい出る問題の形式が分かっていましたが、今年に関しては例年通りというわけにはいかないので、正直どうなるか分かりません。過去問傾向の対策だけでは不十分ということも考えられます。個別に演習して、どんな問題が出ても解けるように対策をしておきましょう。

 

この記事はたきもとが書きました

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