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【中学英語】副詞でわかる☆現在完了!

 西院教室

こんにちは!You-学舎のなかじまです。

 

ようやく学校が始まったと思ったら、とんでもない速度で授業が進んでいるという話を聞きました(^^;

 

現在完了の用法に混乱している中三生も多いのではないでしょうか。

 

そこで今回は現在完了を全体的にざっくりととらえられるようにお話ししたいと思います。

現在完了で表せること

基本時制の復習

その前に、基本の時制を復習しておきましょう。

中学2年生までに習ってきた時制を大きく分けると【過去】【現在】【未来】の3つです。

 

そこに、【現在進行形】、【過去進行形】が加わって、全部で5つの時制を習いましたね。

 

【過去形】は、今よりも前にしたことを表します。

I played tennis yesterday.

と書いてあったら、「あっ、昨日テニスをしたんだな」ということがわかります。

 

【現在形】は、今現在、習慣として行っていることを表す時制です。

I play tennis.

と言われたら、「この人は、テニスをする習慣があるんだな」とわかるわけです。

 

【未来形】は、今現在よりも未来にすることを表します。

I'll play tennis tomorrow.

と言われれば、明日テニスをする予定があるんだなぁ…ということがわかります。

 

進行形も書いておきましょうか。

 

【現在進行形】

I'm playing tennis.

と電話で言われたら、「あー、テニスをしてるときに電話をしちゃったんだなぁ…」と思ってください。

 

【過去進行形】

I was playing tennis then.

だったら、「この人は、あのときはテニスをしていたのか」とわかります。

 

現在完了は?

では、現在完了はどんなことを表すことができるのかと言うと…

 

「今につながる過去のできごと」です。

 

なんだかよくわからないなぁ…と思いますよね。

 

順番に説明していきましょう。

現在完了の4つの用法

現在完了と言えば、訳したときの意味の違いによって4つの用法に分けられる、と習います。

 

具体的に見てみましょう。

 

〃兮

私は、三年間サッカーをしています。

I have played soccer for three years.

 

これは、単純に過去にサッカーをしたという事実を言っているのではなくて、今から振り返って三年間サッカーをする習慣があることを表しています。

 

思い違う人はいないと思いますが、三年間ずっと寝ないでボールを蹴っているわけではありません。

あくまで、「習慣」としてサッカーを続けているという意味ですからね。

 

 

一方で…、

 

彼は、去年からこの町に住んでいます。

He has lived this town since last year.

 

の場合、彼は去年から絶え間なくこの町に住み続けていることになります。

 

「習慣」なのか「絶え間なく続いていること」なのかは、動詞で決まります。

日本語訳をすれば、どちらの意味なのかわかると思うので、固く考えずに自然に訳してください。

経験

私は以前彼に会ったことがあります。

I have met him before.

 

これも単純に過去「彼に会った」という事実を言いたいのではなくて、今という時点から振り返って「彼と会ったことがある」という経験を言いたいときに使う表現です。

 

例えば…、

「あの人のこと知ってる?」

と、聞かれたときに、

 

「私は彼に会った」

と、答えるよりも、

 

「前に会ったことがあるよ」

と、経験を伝える方が自然ですよね。

 

4偉

私は、ちょうど掃除をしたところだ。

I have just cleaned.

 

「もうすでに終わったことである」と伝えたいときも現在完了の出番です。

 

I cleaned.

だけでは、いつ掃除したのかがわかりません。部屋がきれいなのかどうか、伝わりません。

 

そこで、「掃除を終えて今はきれいです」とか、「宿題をもうやり終えて今は何も残っていません」という、「今はもう終わっていますよー」という気持ちを伝えたいときには現在完了を使った方がいいんです。

し覯

私は、財布をなくしてしまった。

I have lost my wallet.

 

これも単なる過去形とは、ニュアンスが違います。

 

I lost my wallet.

というと、過去に財布を無くした、という事実を言っているだけです。

今はその財布が出てきたのか、それともまだ見つかっていないのかわかりません。

 

現在完了を使うと、財布を無くしてしまって、結果今もなくしている状態が続いていることを表すことができます。

 

いつなくしたのかを強調したいときには過去形、今持っていないことを強調したいときには現在完了を使いましょう。

 

4つの用法の共通点

・全て同じように【have + 過去分詞】で表されること

・「今」が大事であること

 

この2つが基本ですので覚えておいてくださいね。

用法の確認

〃兮獲冕…「今」まで継続している。

経験用法…「今」までにしたことがある。

4偉四冕…「今」までに終わっている。

し覯麺冕…「今」までに終わって、その結果が「今」も続いている。

 

完了と結果の判断があいまいなんですが、あまり気にしないでください。

ネイティブの英語話者の人は「これは完了かな?結果かな?」なんて考えずに現在完了を使っています。

 

では、私たちもどうしたらネイティブのような感覚で現在完了を使えるようになるのでしょう?

それを次にお話ししたいと思います。

副詞が大事!

「今」という視点が大事なことがわかりましたが、4つも用法があるのでややこしいですね。

使い分けられるかどうか心配です。

 

そこで、ネイティブの人と同じように用法を細かく気にするのではなく、【副詞】を真剣に覚えてください。

 

「あぁ!【副詞】ね」と思ったあなた。

英語もしくは国語が得意ですね?

 

ほとんどの人が「【副詞】って何だっけ?」という状態だと思うので、まずは【副詞】のことから説明したいと思います。

副詞とは?

副詞とは、「動詞や形容詞を修飾する語」のことです。

言葉で説明するとこんな感じになってしまうんですが、そう言われてもよくわかりませんね。

 

いくつか日本語で具体例を挙げてみましょうか。

.汽肇靴上手に歌をうたいます。(どんな風に)

 

▲轡腑Δ魯縫紂璽垢とても詳しい。(どれくらい)

 

マサキは昨日、野球をした。(いつ)

 

ぅズナリは家でゲームをしていた。(どこで)

 

ゥ献絅鵑友達と遊んだ。(誰と)

 

下線を引いたのが、副詞の役割を果たしている語です。

副詞がなくても文の意味は通じますが、副詞があることによって詳しい状況や様子がわかります。

 

それにしても、副詞の活躍は幅広いですね。

 

現在完了でも副詞が大活躍します。

だから3つの用法があることを覚えたら、あとは副詞の意味と、副詞の場所を覚えてほしいんです。

 

副詞を制する者が現在完了を制す、と言っても言い過ぎではないな、と思います。

ちょっと退屈だと思うんですが、一覧を見てください。

現在完了で使われる副詞、副詞句一覧
〃兮獲冕

・期間を表す語

for+期間(◯日間、◯年間など)

since+過去の時点(◯◯〜)

 

経験用法

・頻度を表す語(haveと過去分詞の間)

often(しばしば)

sometimes(ときどき)

 

・回数などを表す語(文末)

once(一回)

twice(二回)

◯◯ times(◯◯回)

several times(数回)

many times(何回も)

before(以前に)

 

・「今までに」(haveと動詞の間)

never…(一度も〜したことがない)

      …notがなくても、否定の意味になります。

ever

  …疑問文で(今までに)

  …「いつでもいいんだけど、とにかく今までに」というニュアンスがあるので、疑問文でしか使いません。

 

4偉四冕 結果用法

・終わったことを表す(haveと動詞の間)

just(ちょうど)

already(すでに)

 

・終わっているかどうか(文末)

yet…疑問文で(もう〜?)

   否定文で(まだ〜し終わっていない)

 

これで、現在完了の基本はおさえました。

 

あっ。不規則動詞の過去分詞は、当然覚えてますよね??

まずは、学校の教科書に出てくる単語からでも構いませんので、覚えてくださいね。

 

まとめ

・現在完了は単なる過去ではない!

・「今」が大事

・【副詞】の意味と位置を覚えよう!

・不規則動詞の過去分詞は当然覚える!

 

では、定期テスト頑張りましょうね☆

 

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