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【小学生】小学生にすすめたい教養番組\こΔ佞靴発見!

 西院教室

こんにちは!

You-学舎のなかじまです。

 

突然ですが、問題です。

 

第1問

愛知県岡崎の大樹寺には、江戸幕府の将軍全員の位牌が並んでいます。

その位牌を見ると、将軍のある特徴が分かるそうです。


位牌が表している将軍の特徴とはなんでしょうか?

 

第2問

カナダのケベック州では冬マイナス15度前後まで冷え込みます。

人々はウィンターカーニバルを開いて、冬の寒さを楽しみます。

 

大人は寒さ対策のために、ウィンターカーニバルの会場でお酒を飲みます。

そのときお酒を、雪道を歩くときに持っていると便利な日用品に入れて持ち歩きます。

 

普通、その日用品は飲み物を入れるために使うことはありません。

その日用品とは、一体なんでしょうか?

 

第3問

コアラには、カンガルーと同じように生まれたばかりの子どもを入れて育てるための袋が付いています。

 

コアラの袋には、カンガルーのものとは違うところがあります。

生まれたばかりの子どもが袋に自力で移動するときに、入りやすいような形になっているんですが…、

カンガルーの袋との違いとは一体なんでしょうか?

 

 

この3問は、すべて同じ番組で出題されました。

 

出題される問題は、歴史、海外情報、動物の豆知識に始まり、ジャンルは様々です。

しかも、この番組をクイズ番組と思って見ている人は少ないのではないでしょうか?

 

放送開始から、そろそろ35年を迎えるご長寿番組なんですが…

番組名はお分かりでしょうか?

 

世界ふしぎ発見!です。

実際に見たことがある方、見たことがなくても名前をご存知の方が多いのではないでしょうか?

 

大人が見ても面白い番組なんですが、小学生のお子様にもおすすめしたい番組なんです。

 

なぜかというと…、

私自身が世界ふしぎ発見!を見て育ったおかげで、苦手な地理を克服できたからなんです。

 

私は都市名や国の名前を覚えたり、場所を覚えるのが苦手です。

全科目のなかで一番苦手なのは地理とは断言できます。

 

どのくらい苦手かというと…

長方形の地図(メルカトル図法)を見慣れていたので、グリーンランドがオーストラリアよりも大きいと思っていましたし、

大学生になるまでアルゼンチンはヨーロッパに、モロッコは中東にあると思っていました…。

 

いまだにミャンマーやナイジェリアの位置を覚えられないし、バルト三国の名前は出て来ても位置関係はなかなか覚えられません。

 

そんな私でも中学、高校では、地理の授業を楽しく受けることができましたし、成績も悪くはありませんでした。

地理の授業で扱うような国なら、世界ふしぎ発見!に登場している確率も高くて、国や地域のイメージをつかみやすかったんです。

 

世界ふしぎ発見!とは…

既にご存知の方が多いと思いますが、世界ふしぎ発見!を紹介させてください。

 

世界ふしぎ発見!は、毎週土曜日夜9時〜TBS系列で放送されています。

 

毎週、あるテーマに沿ってレポーターが日本や世界のあちこちに出かけていき、現地をレポートしてクイズを出題します。


スタジオでは、解答者の皆さんがVTRを見てクイズに答えます。クイズに正解すると「ひとしくん人形」をもらえます。

最終的に「ひとしくん人形」を多く集めた人が優勝する、というクイズ番組です。

 

扱うテーマは、歴史や遺跡、自然、生き物、地域固有の文化、映画の舞台やスポーツ…と、様々です。

同じ地域を取り上げても、視点が違うので毎回新しい発見があります。

 

ミステリーハンターがかっこいい!

世界ふしぎ発見!の最大の魅力がミステリーハンターによる現地レポートです。


レポーターは番組では「ミステリーハンター」と呼ばれています。

ちなみに、私の小学生の頃の夢は「ミステリーハンターになること」でした。

 

もうね……、このミステリーハンターの方たちがすごいんです!レポート中、どんなことにも興味を持って接し、果敢に挑戦します。

 

現地の方々にふるまわれる食事がどんなものであっても、動じず当然のように口にする姿には尊敬を覚えます。

 

時に専門家の方がミステリーハンターになることがあり、そういった回は毎回「神回」です。

世界ふしぎ発見!で見るまでは1ミリも知らなかったことでも、番組を見終えた後には大好きになっています。

 

クイズが面白い!そして、深い!

番組中、テーマに沿ったクイズが出題されるんですが、それが難しい!

難しいというか、コアな問題が多いというか…。

 

でも、それが妙に記憶に引っかかってなかなか忘れられません。親しみやすいクイズを通して、遠い国に親近感を持つことができます。

 

最近では、「エジプトの人々が昔から犬を大切にしていたことが分かる物が出土されました。それは何でしょう?」という問題が印象的でした。

 

答えは「革の首輪」だったんですが、それが今の首輪とほぼ同じ形なんですよ。

出土された首輪の映像を見て、急に古代エジプト人に親近感を抱いてしまいました。

 

まさか古代エジプト人に親近感を持つ日が来るとは思っていませんでしたが、世界ふしぎ発見!はそういったことの連続です。

取り上げる地域すべて好きになってしまうんですよね〜。おかげで、世界中行きたい所だらけです。

 

興味を持つこと

世界ふしぎ発見!には、学校のテストや入試には出ないかもしれませんが、ちょっと気になることがたくさん詰まっています。

 

例えば、エジプト最古の階段ピラミッドの通路の壁には水色のタイルが敷き詰められていたそうなんです。

今使われているのと大して変わらないようなタイルだったそうで、ピラミッドの内側がお風呂場のようなタイル張りだったことを想像するとおしゃれだし、かわいらしいなあ…と思ってしまいました。

 

調べてみること

「タイルってそんな昔からあったんだなぁ。いつから作られているんだろう?」と疑問を持ったので、番組を見終えたあとにインターネットで調べてみると、そのピラミッドの内装に使われていたタイルこそが世界最古のタイルと言われているそうです。

 

「砂ばかりのエジプトで、あんなつるんとしたきれいなタイルができるなんて不思議」と更に疑問に思ったので調べてみると、世界最古のタイルは砂からできていたそうです。

 

確かに、お皿やお茶碗などの陶磁器も土から作られていますからね!

砂漠の砂からつるんとした透明感のあるタイルを作り出すこともできたのでしょう。

 

自然と記憶に残る

ここまで調べたら、もうエジプトの階段ピラミッドに世界最古の水色のタイルが使われていて、そのタイルは砂から作られていた!ということを忘れないと思うんです。

 

それと同時にエジプトが砂漠の国であることやずっと昔から文明が栄えていた地域であることも、なんとなくインプットされますよね。

 

積み重ねること

この「なんとなくのインプット」の積み重ねが案外大事なのではないかな…と、私は思っています。

 

社会…特に地理の勉強は、単純な暗記だと思っていませんか?

こんな風にテレビ番組を通じて国や文化の周辺情報をたくさん持っていれば、気候や国の位置など地理情報を覚えることが苦でなくなります。

 

本を読んだり、自分でいろいろ調べてみるのもいいですが、「世界ふしぎ発見!」なら小学生でも飽きずに見られる1時間という短い時間で映像を通じて遠い地域や昔のことを楽しく知ることができます。

 

そして、その中でも興味があったことがあれば、親子で調べてみてください。

私の子ども時代と違って、今はインターネットという強力な武器がありますから、調べ物には困らないと思います。

 

冒頭の3問のクイズの答えは…?

冒頭に載せたクイズの答えを載せておきますね。

 

第1問

愛知県岡崎の大樹寺には、江戸幕府の将軍全員の位牌が並んでいます。

その位牌を見ると、将軍のある特徴が分かるそうです。

 

位牌を見てわかるのは、将軍のなんでしょうか?

 

正解は…身長です。位牌の高さが身長を表していると伝えられているそうです。

亡くなった時のものなので、お年を召されて身長が縮んだという方も中にはいると思いますが…、思っていたよりも低くて驚きます。

 

第2問

カナダのケベック州では冬マイナス15度前後まで冷え込みます。

人々はウィンターカーニバルを開いて、冬の寒さを楽しみます。

 

大人は寒さ対策のために、ウィンターカーニバルの会場でお酒を飲みます。

そのとき、お酒を雪道を歩くときに持っていると便利な日用品に入れて持ち歩きます。

 

普通、その日用品は飲み物を入れるために使うことはありません。

その日用品とは、一体なんでしょうか?

 

正解は…杖、ステッキです。

難しかったですね。スタジオでは、司会の草野仁さんに解答者の皆さんがヒントを求めるので、正解率が高かったんですが…。

それにしても、杖にお酒を入れるとは…。実用的と言うかなんと言うか。

一度、参加してみたいものです。

 

 

第3問

コアラには、カンガルーと同じように生まれたばかりの子どもを入れて育てるための袋が付いています。

 

コアラの袋には、カンガルーのものとは違うところがあります。

生まれたばかりの子どもが袋に自力で移動するときに、入りやすいような形になっているんですが…、

カンガルーの袋との違いとは一体なんでしょうか?

 

正解は…入口が下についていること、でした。

カンガルーは、よく見かける絵の通り袋の上側が開いています。

ところが、コアラの場合木の上で生活をしていて、赤ちゃんが自力でお母さんのおなかをよじ登っていくので、すぐに袋にもぐりこめるように下側が開いているんだそうです。

 

…となると、今度はカンガルーの赤ちゃんはどうやってお母さんのおなかの袋に入るんだろう?という疑問が湧いてきませんか?

興味を持たれた方は、調べてみてくださいね!

 

見るだけで充分!

クイズやVTRで気になったことを調べてみることも世界ふしぎ発見!の楽しみ方の一つです。

 

しかし、コンパクトに知恵や知識がたくさん詰まった番組を見るだけでも十分「世界」の魅力を知ることができると思います。

 

興味があることを調べるのもいいですが、もともと興味のなかったことにも触れやすいのがテレビ番組の良いところです。

時には、親子で同じ番組を楽しみつつ教養を深めてみてはいかがでしょうか?