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【立命館宇治高校】 WWL 研究発表会に行ってきました!

 立命館宇治中学・高校

WWL 初年度の報告会に参加

立命館宇治中学高校の入試センターの先生に、WWLの報告会があるのでいらっしゃいませんか?とお誘いいただき、立命館宇治高校に行ってきました。

京都市内からの移動だったので、「今日は1時間以上かかるなあ。長いなあ。」なんて思っていたのですが、会場に行ってみたら全国から高校の先生方がいらっしゃっていました!遠いなんて思ってごめんなさい。。

 

今日だけは英語で挨拶ができる!と校長先生

チャールズフォックス校長先生、1年に1回だけ、今日だけは皆さんの前で英語で挨拶ができるんです。と嬉しそうに笑ってお話しされていました。

確かに毎年参加する国内一般生の塾対象の入試説明会では、いわゆる英語圏の方のアクセントの「ニホンゴ」でご挨拶をされていて、それもまた好印象なのです。

もしかして今日はオールイングリッシュ??気合を入れて聞かなければ!と思いましたが、その後の担当の方の説明は日本語で安心しました。

 

 

WWLとは??

WWLって何?初めて聞いたという方も多いと思います。立命館宇治高校は、令和元年度 文科省のWWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業 10校の拠点校の1つなのです。

初年度の取り組みと今後の展望ということで、報告会では生徒の教育のために先生方が試行錯誤している様子が伝わってきました。私も一指導者として多くの刺激やヒントを得ましたが、今回は公開授業の様子をご紹介します。

 

今日の楽しみは公開授業

IBコース Theory of Knowledge 2年生

IMコース World History1 3年生

IMコース World History2 3年生

IMコース GLS 2nd Stage 2年生

 

上記の4つのクラスの授業を見ることができます。ちなみにIBコースは学年に1クラスで授業はすべて英語で行われます。IBディプロマ取得を目指し、すごい量の課題が出るため、高校生はほぼ部活との両立はできないと聞いています。帰国生でIBコース(中学ではIPSコース)の受験をする生徒が多いので、今回はしっかりとIBの授業を見ておきたいと思います。

 

 

IBの必修 TOKを見学

この日は12:30〜13:20の授業を見学できました。教室間の移動は自由とのことですが、まずはIBの授業見学に行きました。多くの参加者がIBのクラスに行っていたので、やはり皆さんIBの授業に興味があるのでしょう。

当日の公開授業「TOK」(Theory of Knowledge) はIB教育の必修コースの1つです。自分の周りの世界を論理的、批判的に考慮するために、どのように知識を使用できるか、またどのように物事を知るかを考えるとのこと。

 

1クラス23人が学ぶ

見学したクラスに23人の生徒がいました。IBは1クラスで高校編入はできないので、ずっとこの仲間で学習しているのですね。仲良さそうにワイワイ授業をしていました。そして、全員が自分のノートパソコンを机の上に出しています。学校指定のパソコンがあるわけではないようで、それぞれ色々な機種を使っていました。女の子たちは可愛くパソコンをデコってましたよ。公開授業担当の先生は2人いました。

 

グループワークでの授業

生徒たちは授業の最初、6つのグループに分かれて座っていました。「これからグループワークしてもらうけど5つのテーマしか用意してないから、ここのグループの子たちは他のグループに散らばっていって。」と教室の真ん中のグループの子に先生が声をかけると、4人の生徒が他のグループにパラパラと入っていきました。普段から机を前に向けて並べるのではなく、6つの島に分かれているのかなと思いました。

自由に意見を出し合う生徒たち

1つのグループ4〜5人の生徒で、机をくっつけた島が5つできたところで、先生が各グループに大きな紙を配っていきました。

くるくる巻かれた紙を広げると用紙の上に1つの言葉(state,explainなど)書かれています。その言葉についてみんなで意見を出し合って、紙にペンで書いていきます。こういう授業に慣れているのでしょう。どんどん意見がでて、お互いに話し合いながら深めていきます。4〜5人というのがちょうどいいサイズなのだと思いました。

楽しそうな生徒たち

先生がグループを回りながらアドバイスをして、さらに別の視点からも意見を出し合い、また新たな考えを書き足すという感じでどんどん授業が展開していきました。何より生徒たちが楽しそうに主体的に話していました。もちろんずっと英語です。

新たなテーマでグループワークを繰り返す 

しばらくしたら、「はい。それじゃあ、右周りに隣のテーブルに移動して!」という先生の指示で、生徒全員がそれぞれの隣の島に移動しました。新たなテーマを見て「ああ、次はExplainか〜」というような反応でした。

さっき”State”で今回は”Explain”で意見を出し合うのですね。ここで、生徒たちも授業の意図が分かってきたようです。まず前のグループの子たちの書いていることを読んで、それをベースに新しい意見を書き足していきます。色々な意見が足されてどんどん深まっていきますね。面白いです。

プレゼンテーションの準備

今はプレゼンテーションの計画書を作る準備をしているそうで、授業の終わりには準備シートを書くようにとの宿題が出ていました。プレゼンの目的はTOKをどのように実際の世界の状況に適用するのかだそうです。今回はサモアでのはしかの集団発生がテーマになっているようでした。次回の授業も見てみたいなあと思いました。

 

IMの公開授業

IMコースは高校在学中に1年間留学をし、留学後は英語イマージョン教育を実施しているコースです。

迷子になりそうな校舎・・

せっかくの機会なので、IMの授業の様子も見に行きました。一度教室を出て移動するのですが、立命館宇治高校の校舎は何度来ても迷子になりそうです。近くにいた先生が案内をしてくださって2階の教室へ行きました。

カンボジア研修授業の事前学習

IMコースの2年生は3月のカンボジア研修旅行でのMoG(Mission on the Ground)でカンボジアの社会起業家の方と現地の課題を見出して、解決に向けて行動することを目指しています。63人の生徒が5つのチームに分かれて取り組んでいて、事前学習は特定非営利活動法人と連携しているそうです。

Skypeでインタビュー

今回の公開授業では、Skypeで生徒たちがカンボジアの起業家の方にインタビューをしていました。アジアの国とつなぐことで時差が少なく、授業時間帯で直接話を聞くことができますね。

メールのやり取りだけではなく、お互いに顔をみて話せることで、3月に実際に現地に行ってからの活動がスムーズになるのだと思います。しっかりと準備をしているようで主体的にインタビューをしていました。

 

公開授業のあとはポスターセッションがあり、それもとても質が高かったのですが、それはまた別の記事に書こうと思います。今日はこのあたりで。

 

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この記事は、なみまつが書きました。