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【海外子女】同志社国際高校A選考入試の英語小論文(エッセイ)対策

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JUGEMテーマ:学問・学校

同志社国際高校の英語エッセイ対策を実況中継

先日、同志社国際高校を受験するMちゃんのエッセイを指導をしました。

今回はエッセイ対策を始めて、2回目の授業の様子を書いてみます。

 

同志社国際高校については、こちらの記事もご覧ください。

同志社国際高校帰国生入試概要
(昨年度の同志社国際高校募集要項より)

過去問題で対策をしよう

同志社国際高校A選考併願のエッセイ対策

同志社国際高校A選考併願を受験する場合、英語のエッセイを書くことになります。

 

テーマは、年度によっていろいろです。

時差があるからか、会場ごとにエッセイのテーマは少しずつ違うので、同志社国際高校の過去問はたくさんあります。

どんどん練習して、慣れていきましょう。

【2017年度】京都・シンガポール会場の過去問

Explain a situathion in society in which an action may be thought of as normal by one person, yet odd by anotehr person.  Please explain your ideas in detail, using specific examples.

社会ではある人にとっては当たり前でも、ある人にとっては特別に感じられることがあります。

具体例を挙げて、そのことについてあなたの考えを述べなさい。

具体例を考えよう

このテーマの場合、 どんな具体例について述べるかで、エッセイの書きやすさが変わりそう ですね。

「あなたの考え」を述べなさい、ということですから、できるだけ自分の考えを書きやすい例を選びましょう。

 

以前、同志社国際高校の校長先生とお話をしたときに、こんなことをおっしゃっていました。

男性

「論理的な思考力」があるかどうかを重視しています。

Mちゃん、まだエッセイの対策を始めたばかりなので、まずはどんな例が思いつくか、考えてみてもらいます。

講師

できるだけ自分が体験した、具体的な例を挙げると書きやすいから、いろいろ考えてみてね。

女子生徒

私たちの学校では、普通の子たちは学校の階段を使っているけれど、体が不自由な子や、ケガをした子は、エレベーターを使っています。

こういうのはどうでしょうか?

講師

実際にMちゃんがけがをして、階段が使えなかった経験があるのかな?

それなら、いろいろ書けそうだね。

女子生徒

いいえ、そういうわけではないです。

講師

そうなんだ。

それじゃあ、その階段とエスカレーターの話で、自分の考えを入れて、500ワードくらい書けそう?

女子生徒

うーん、500ワードは難しいかも😥

具体例の次に、何を書くかが大切

せっかくアメリカに住んでいるんだし、日本とアメリカの違いあたりが書きやすいんじゃないかなと思います。

というわけでこんな感じで、少しアドバイスをしました。

例えば、日本人ってエスカレーターの右側に並んで、左側を急いでいる人のために空けてるんだよね(右・左は地域によって違いがありますが)。

去年仕事でアメリカに行ったときに、日本人のグループ5〜6人が周りに誰もいないのに、エスカレーターできれいに1列に並んでいたの。

それを見たアメリカに住んでる日本人が

「日本人って真面目よね。普通にみんなでしゃべりながら移動できるのに」

って笑ってて、それを アメリカ人が見たら、なぜ1列に並んでいるかもわからないよね。

 

私なら、このエピソードをもとに書くかな。

こんな風なやり取りをして、宿題にしました。

 

理論的な結論を書こう

具体例はOK

提出された宿題を見ると、家の中で靴を脱ぐか脱がないか、について書いてくれていました。

 

アメリカで、学校のお友達が家に遊びにきたときに、みんなが靴のまま家に入っていこうとするから、「ちょっと待って」と止めて、靴を脱いでもらったこと。

また、逆にアメリカでホームパーティーに招かれて行ってみたら、みんな靴のまま入っていくし、ホストの方も当然靴のままで驚いた経験が書かれていました。

 

エピソードとしてはなかなかいいですね。

ところが「日本の方が清潔で、家がキレイに保てるからいいな」という結論でした。

「論理的な思考力」が示されているか?

惜しい!

せっかくいいエピソードなのに、求められている「論理的思考力」を示す文章にはなってはいないのです。

 

そこで、なぜ日本人は家で靴を脱ぐのか、 理由を考えてもらいました。

  • 畳の文化だから、靴を履いていたら、すぐに傷む。
  • ベッドではなく布団を敷いていたから、靴を履いていたら不衛生だ。
  • 日本の夏は高温多湿だから、衛生上も靴を脱いだ方がいい。

など、いろいろな理由を考えてくれました。

 

そうすると、違う結論の文章が書けそうです。

Mちゃんもわかってくれたようなので、書き直しを宿題にしました。

 

構成も大切です

同志社国際高校の受験では、 解答用紙と一緒に白紙が1枚配られます。

そこで、構成を考えてからエッセイを書くわけです。

 

そこで、授業の残りの時間で、Mちゃんにこんなテーマを出しました。

What is the purpose of having parks?

公園というものには、どういう役割がありますか?

何を書くかを考えて、白紙に書いてみてもらいました。

即興で考えて答えてもらう練習ですが、これはやりやすかったようです。

受験まで、いろいろなテーマでエッセイを書いてもらいながら、「論理的な思考力」を養っていきます。

講師

エッセイの内容も大切ですが、正しい英語を書くことや表現力も大切です。

しっかり練習して臨みましょう。

 

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この記事は、なみまつが書きました。