【大学選び】理工学部機械工学科で学べることを聞いてみた
JUGEMテーマ:教育
今回は、実際に理工学部機械工学科で学んだ人に、どのようなことが学べるのか聞いてみました。
理工学部について
理工学部の理は「理学」、工は「工学」を表します。
理学部は自然界の理論を研究し、工学部は理学部の研究によって、わかったことを技術に利用します。
理学が基礎研究で、工学がその応用ですね。
肝心の理工学部は、工学部の仲間と考えて問題ありません。
基本は工学部といっしょですが、基礎研究もやるということです。
理工学部生にインタビュー
理工学部で学ぶこと
理工学部機械工学科で学べることはなんですか?
様々な物理現象について、数式で学んだり、実験をしたりします。
科目で言うなら、数学の微分積分と物理がメインです。
あとは、物作りに必要な基本知識ですね。
機械関係のことでいうと、設計や製図、ロボットについてです。
ロボットと機械って違うんですか?
機械は動力を持っているもので、その中でもロボットは自律制御…人が操作しなくても、見たものを自分で考え、動けるものです。
学部・学科を選んだ理由
学部・学科を選んだ理由は何ですか?
自身の得意分野とマッチしていたのと、就職に有利と聞いたからです。
理工学部の授業内容
受けなくてはいけない意外な授業はあったりしますか?
化学の実験が必修でしたね。
物理で受験していて化学はやっていなかったので、ちょっとびっくりでした。
その後は特に使わなかったので、ガッツリ化学をやるのかというとそうでもないですが、専門とは別のこともやることがあります。
一番大変だったことは何ですか?
実験レポートが大変です。
あり得ないくらいの量があります。
一番楽しいことは何ですか?
何度も実験をするので、班の人たちとは自然と仲良くなって実験も楽しめます。
研究や試行錯誤の繰り返しなので、辛いことではありますが、できたときの達成感は大きいです。
理系は忙しいと聞きますが、実際、忙しいですか?
実験が多いですし、それのレポートも多くなるので基本的にはヒマではありません。
サークル・バイトであれば、する余裕はあります。
部活は、個人的には厳しいかなと思います。
理工学部生の進路
理工学部では、どのような職業を目指している人が多いですか?
自動車関係・家電関係など、やはり機械と関係のある職ですね。
大学院に進む場合も、基本的には就職することを前提にしていると思います。
理工学部のメリット
オススメのポイントは?
やっぱり、 就職率の高さ ですね。
理工学部のまとめ
- 理工学部はだいたいやることは工学部と一緒
- 実験がいっぱい、レポートもいっぱい
- 忙しいけど、サークル、バイトをする余裕はある
- 就職率が良い
この記事はたきもとが書きました
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