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【基礎英語】はじめての英作文(中級編)

 千里山教室

JUGEMテーマ:教育

英語はシンプルに考えよう

前回の英作の続きです。

  • 英語の基本的な語順
  • be動詞と一般動詞の使い分け

「これらができていて、文法事項はわかっているんだ」という人はそのまま進みましょう。

まだ不安がある人は、まず初級編を見てください。

講師

難しい表現はなるべく使わなくて済むように、考えた日本語を、簡単な文章にすることが必要です。

 

日本語を英語で表現しようとすると、どうしても難しいときがあります。

その場合は、自分の使える単語から言い換えることができないかを考えましょう。

【レベル3】助動詞

基本の文章の作り方

助動詞の文章を書く際に気をつけることは、和文の最後です。

彼はピアノを弾くことができます。

最後に「〜できます」とあるので、これは助動詞の「can」を使う文章です。

助動詞の部分を日本語の文から抜いて、シンプルな文として考えます。

彼はピアノを弾きます。

動作を表す語句があるので、一般動詞を使う文章です。

 

主語が三人称単数なので、一般動詞に「s」をつけます。

「私」を一人称、「あなた」を二人称、それ以外全てを三人称といいます。

He plays the piano.

助動詞を主語の後ろに置きましょう。

「〜弾けます」は「弾くことができる」と言うことなので、助動詞の「can」を使います。

He can play the piano.

助動詞を使う肯定文の文章では、主語の後ろに助動詞が来ます。

 

その後ろに来る動詞は原形になります。

例ではplaysだったので、原形のplayになっています。

 

否定文では、助動詞の後ろに「not」が入ります。

He cannot play the piano.

疑問文では、助動詞を前に出します。

Can he play the piano ?

このように、助動詞があるかないかで、文章の作り方が決まるので、助動詞は覚えておきましょう。

おもな助動詞
  • will:〜するでしょう。〜つもりです。(未来)
  • can:〜できる(可能)、〜かもしれない(推量)
  • may:〜かもしれない(推量)、〜してもよい(許可)
  • must:〜に違いない(推量)、〜しなければいけない(義務)
  • must not:〜してはいけない(禁止)
  • should:〜すべきである(義務)
  • shall:(疑問文で)〜しませんか?

※wouldやcouldも助動詞ですが、中学レベルでは使い方がほぼ決まっているため、ここではあえて入れていません。

書き換えなどで使われる助動詞的な役割を持つもの

助動詞としてではなく、あえて別で紹介します。

というのも、先に書いた「助動詞」の文の作り方「助動詞は主語の後ろに置き、否定文だとその後ろにnot、疑問文では助動詞を前に」が当てはまらないからです。

シンプルにするには助動詞のある文、ない文で、書き方をはっきりと区別することが必要です。

be動詞を使うもの
  • be going to:〜する予定です(willと近い意味になる)
  • be able to:〜できる(canと近い意味になる)

これらはbe動詞を使っているため、be動詞を使った文章の構造になります。

 

つまり、否定文にする際には、be動詞の後ろにnotが、疑問文にする際にはbe動詞を前に持って来ます。

toの後ろは原形の動詞が来ます。

一般動詞をつかうもの
  • have to:〜しなければならない(must)
  • don't have to:〜しなくてもよい(must not とは意味が異なる)

一般動詞を使っているため、否定文では主語のあとに「don't」を、疑問文では「do」を、主語の前に持って来きます。

toの後ろは原型の動詞が来ます。

 

【レベル4】疑問詞を使った疑問文

疑問詞
  • what:何が、何を
  • when:いつ 
  • where:どこで
  • who:だれが、だれと
  • which:どちらの
  • whose:だれの
  • how:どのように、どれくらい
  • why:なぜ
文章の作り方

自由英作ではあまり出番がありませんが、「下線部を訪ねる疑問文を作りなさい」というパターンは頻出です。

英語の語順「誰が」「どうする」「何を」「どこで」「いつ」を意識しつつ、実際に問題で出される形で確認していきましょう。

私は放課後、図書館に行きます。

まずは日本語を英語の語順に並び変えます。

私は行きます。図書館に放課後

I go to the library after school.

日本語を疑問文にします。

私は行きますか?図書館に放課後

「私」のままでは、勝手にしろよという話になってしまうので、「私」を「あなた」に変えます。

あなたは行きますか?図書館に放課後

Do you go to the library after school?

線を引いた箇所を前の前置詞ごと消します。

前置詞が無い場合はそのまま消して大丈夫です。

 

今回は場所を消したので、場所を尋ねる疑問詞「where」を先頭に入れます。

Where do you go after school?

どこへあなたは行きますか。放課後

これで完成です。

この疑問文の答えは、途中で出てきた肯定文の文章です。

私は行きます。図書館に放課後

I go to the library after school.

howをつかうパターン

「how」を使うパターンには、2通ります。

程度(物の大きさや、値段)を聞く場合と、方法を聞く場合です。

程度を尋ねる場合は how+形容詞+疑問文

この本は3000円です。

動作を表す言葉がなく、この本=3000円、なので、be動詞の文章です。

この本は〜です。3000円

This book is 3000yen.

疑問文にします。

Is this book 3000yen?

下線部を消して、金額を聞く「how much」を先頭に持っていきます。

How much is this book?

どれくらいの値段、この本は?

方法を尋ねる場合は how+疑問文

私は学校へ自転車で行きます。

まずは並びかえて英語にします。

私は行きます。学校へ、自転車で

I go to school by bike.

疑問文にします。

あなたは行きますか?学校へ、自転車で

Do you go to school by bike?

下線部を前置詞ごと消してHowを入れます。

How do you go to school?

どのように、あなたは行きますか?学校へ

疑問詞が主語になるパターン
主語として使われるおもな疑問詞
  • what
  • who

疑問詞が主語になる場合は、be動詞や一般動詞の疑問文の形を作る段階が必要なくなります。

be動詞の場合

ケンがこのクラスので一番背が高いです。

語順を並びかえて、英語にします。

ケンが〜です。一番背が高い、このクラスで

Ken is the tallest in this class.

この段階で下線部を消去します。

そして、その代わりに「who」を入れます。

Who is the tallest in this class?

誰がですか?一番背が高い、このクラスで

一般動詞の場合

がこの絵を書きました。

日本語を英語の語順にしてから、英語に直します。

が書きました。この絵を

He wrote this picture.

疑問文の形を作らずに下線部を消して疑問詞の「Who」を入れます。

 

一般動詞の疑問文の形にしないので「did」が入りません。

動詞も過去形のままです。

Who wrote this picture?

誰が書きましたか?この絵を

注意点

疑問詞は単数扱いなので、三人称単数のsを付けたり、be動詞は単数形にしたりします。

忘れないように注意しましょう。

  • They play the piano.
  • Who plays the piano?

 

【番外編】冠詞の使い分け

冠詞の基本

名詞の前に付くa / an / theなどを「冠詞」といいます。

a / anの使い方

「a / an」は、単数のものに付きます。

「an」を使うのは、単語の先頭に母音(a / i / u / e / oで作れる音)が来る場合です。

発音に関係するため、時間を表すhourの場合でも、an hourとなります。

theの使い方

theは特定の場所や物を指している場合に使います。

 

例えば「a park」だと一つの公園ですが「the park」だとある特定の公園を指す言葉になります。

一度話題に出てきたものに関しても、特定の物として「the」をつけます。

一つしかないものも、もともと特定されているので「the」をつけます。

地球:the earth

 

決まった表現として、「the」を使うものもあり、 楽器は「the」を使います。

I go to school. あれ?冠詞は?

「I go to school.」は冠詞がありませんが、正しい文章です。

しかし、これを使えるのは、学校の生徒です。

普段は学校に関係のない人が学校へ行く場合は、「I go to the school.」となります。

 

同じような構造を持っているものがあります。

I went to bed.

「私は寝た」と言うことですが、これは冠詞をつけると「ベッドに(寝る以外の用事で)行った」ということになります。

 

「学校は生徒が勉強する場所」、「ベッドは寝るためのもの」という具合に、その言葉の持つ性質のままの場合、冠詞をつけない場合があります。

誤って付けないように注意しましょう。

 

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この記事はたきもとが書きました。