【合格体験】嵯峨野に合格できる実力で、”ストレスフリーに効率よく”鳥羽高校に前期で合格!
JUGEMテーマ:学問・学校
Yくん、鳥羽高校合格おめでとう!
Yくんは、小6の3月からずっと、You-学舎に通っています。
嵯峨野高校に合格できる力があったのに、鳥羽高校への進学を決めたY君。なぜ鳥羽高校にしたのかは、インタビューをご覧ください。
「何事も全力!」というタイプではなく、ほどほどに楽しくやる、力の抜きどころを見極めるのがうまい生徒でした。
学力も高く、数学も英語も楽しんで学ぶのですが、小学校の頃から一貫して「勉強は嫌い!」でした。
Kくん、やりたいことは我慢しません。でも、そのための努力は惜しみません。
定期テスト前の日でもサッカー日本代表の試合のテレビ中継があると分かっていたら、「いつもより早めにテスト対策を開始して、当日の試合は必ず生で見る」と決めていました。
しっかり取り組むし、結果も出すので私たちも文句を言えませんでした。お母さんも「サッカーが第一みたいなんです・・」と苦笑されていました。
部活やゲームを楽しみながらも、 日頃から塾で受講していた英語・数学の評定は3年間ずっと「5」をキープしていました し、その他の科目も、5教科ともに素晴らしい成績でした。
こういった3年分の積み重ねが、入試当日までの気持ちの余裕につながっていたのかもしれませんね。
志望校の選定からそれに向けた勉強まで、ちょっと他の受験生には参考にならないかもしれないような(笑)、Yくんならではの合格体験記を紹介します。
(京都府立鳥羽高校ホームページより)
鳥羽高校に行こうと思った理由は?
勉強のレベルがそこそこだったからです。
嵯峨野とかで頑張ってもいいけど、それよりも鳥羽で学年トップクラスの成績をキープして、みんなを見下ろしながら勉強した方が、気持ちよく自分の力を伸ばせると思ったので。
Y君らしい考え方ですね。実はY君のお兄さんは嵯峨野高校に進学しました。
お兄さんはY君よりもコツコツと勉強するタイプでしたが、「高校入試のときよりも入ってからの方が勉強時間が増えました!そうじゃないと、学校の課題をこなせないし、ついていけないんです。」と勉強に明け暮れる毎日を送っていました。
その様子を見ていてい「自分には無理や」と感じたようです。
実は中3の夏の時点では嵯峨野高校に進学するかどうか、まだ迷っていました。
山城高校に行くと、部活が熱心すぎて勉強の両立ができないかも。サッカーのことを考えると嵯峨野か鳥羽かなあ?という感じでしたが、鳥羽ならすでに余裕で入れる成績でした。
そこで、塾のカウンセリングで、まずは嵯峨野を受験する方向で学習しようということにしました。
志望校のレベルをあとで上げるのは大変ですからね。
「最終的にやっぱり嵯峨野に行きたいと思ったら、嵯峨野を選択できるようにしておきましょう。」ということで、夏休み以降の学習を進めました。
やるべきことはしっかりやるY君なので、偏差値も順調に上がっていき、5科目偏差値66、嵯峨野高校の普通科にも余裕で進学できるところまできました。
嵯峨野が無理だから鳥羽、なのではなく、「嵯峨野も行けるけれど、あえて鳥羽を選択した!」と言えるようにしたのです。
それから、サッカー部が強すぎないことも魅力のひとつでした。
強い部活で人間同士の勢力争いをするよりも、サッカーそのものを楽しみたいです。
あと、家から遠すぎず近すぎないのも良かったです。
校則厳しいとか言われてるらしいけど、まあ、良い子にしてたら良いだけの話やし(笑)
受験期間の過ごし方は?
計画的なサボりでやる気をコントロール!
勉強する気が起きないことが、度々ありました。
そういうときは、ゲームをしたりYouTubeを見たりして、思い切り平和に過ごしました。
好きなことをして良い気分になってきたら、自然と勉強するか〜って気になってくるので、そこで集中して勉強していました。
そう言いつつも、部活引退後はほぼ毎日塾に来ていました。
Y君の友達のY君(笑)と二人で本当に長い時間、塾で過ごしていました。
でも、今日はここまでで終わり!と自分で決めたら「今日はこれで帰るわ」と帰っていきました。
もちろん、サッカーのテレビ中継があるときは「今日は、サッカーがあるから帰るわ」と言って、試合に間に合うように帰っていきました。
とにかく、メリハリが大事です!
一応ゲームもYouTubeも、それなりに我慢はしましたよ(笑)
入試前日・当日もブレないリラックス
入試前日は、ほとんど勉強していませんでした。
勉強する代わりに、ゲームやYouTubeで、心のコンディションをいつも通りに合わせていました。
これは、一般的にはおススメしませんが、それだけ余裕が持てるくらいの内申点と、英数国の仕上がり具合でした。
英語は48/50点は堅いし、国語・数学も過去問で40点近く取っていたので、あとは当日のコンディションをよくするだけでした。
Y君の英語は、公立高校レベルの問題では手応えがなくなったので、難関私立の問題などにチャレンジしていました。
難しい問題になると燃えるので、文句を言いつつ楽しそうに取り組んでいました。
Y君の学習を振り返ってみて、今から始められる!高校入試で満点を取る方法を教えます。の記事を書きました。よろしければ、ご覧ください。
入試当日も、いつも通りの気持ちで
英語以外、「できた!」「キタコレ!」という感触が意外となかったです😅
でも、案外焦りませんでした。
合格発表で点数開示してもらったときも、まぁ、思っていた通りくらいの出来でした。
前期入試後、合格発表までは中期入試に向けて学習を続けていました。そのときのY君が言っていたテストの感想は
特に覚えているのは数学です。
わからない問題が12点分あったので、そこは焦らずテキトーに埋めて、残りの問題でミスがないように見直しをしていました。
そういえば、面積の比の問題で、わからなかったから目分量で3:1って答えたところがありました。
あとで正答を見たら、26:9ってなってて、惜しい!って頭を抱えました。
でも、何か書いておくのって大事ですよね(笑)
面接はどうだったのかな?まあ、そつなくこなすだろうなと思いつつきいてみたところ、
面接のときも、とりあえず質問にはきちんと答えました。
それよりも、終始ニコニコしているだけで、全く質問してこない面接官がいたのが面白かったです。
支えてくれたひとにメッセージ
家族へ
ご飯の時間が自分だけズレるので、ちょっと迷惑かけちゃったかな…ありがとうございました。
塾の先生へ
いろいろ教えてくれて、ありがとうございました。
後輩へ
1年生のうちから頑張って、成績上げておいた方がいいよ!
受験前にラクできます。
最後に…
どんな高校生活を送りたい?
せっかく余裕を持って合格したので、勉強も部活も周りより高いレベルで両立していきたいです!
Yくんの合格の秘訣
- 勉強と好きなことをする 時間のメリハリ をつける。
- 自分の性格をよく考えたうえで、大学受験につながる 高校生活をどう過ごすか考えて志望校を決める 。
Y君は勉強が嫌いと言いつつも、高校準備講座にも来て、古典文法の1学期に学ぶ部分はばっちり完成させました。
3年間、部活を楽しみながらトップをキープしてほしいです。
You-学舎への お問い合わせはこちらからどうぞ。
- 2019.05.31(金) 22:18
- 高校合格者インタビュー(京都府)