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【海外子女】帰国生受験前に焦らないために

 帰国生向け情報

JUGEMテーマ:学問・学校

日本語で継続的に学ぶと、圧倒的に強い

急な帰国がきまって、受験対策に飛び込んで来られる方がよくいます。

「3か月後に帰国が決まりました」「入試まであと2カ月しかありません」バタバタと受験校を決めて、短期間で何とかしようとします。

私も慌ててカウンセリングを組んで、保護者の方と一緒に志望校について調べたり、問い合わせたりして、生徒もたくさんの課題に取り組んで、大変な経験をして何とか合格いう方が多いのも事実です。

帰国時期って自分で決められない場合が多いですからね。

 

でも、継続的に学習をされていて、帰国が決まってから受験対策に切り替える方もいます。

当然ですが、圧倒的に差が出ます。

今回はドイツで数学を受講しているRくんを見ていて、感じた日常学習の大切さについて、書いてみようと思います。

日本語での学びは大切

日本国内と同じレベルか、それ以上で学ぼう

ドイツ在住で数学を受講しているRくん。

お母さんとRくんと最初にお話をしたときには、「国語と数学を家庭教師の方に見てもらっていたけれど、その人が日本に帰ることになったから、学習を続けたくて…」とのことでした。

 

通える範囲に補習校もあるのだけれど、学習レベルが高いとは言えず、日本語の読み書きがままならないようなハーフの子も多いそうです。

そういえば、以前ベルギーやフランスの生徒からも同じような話を聞いたことがあるので、ヨーロッパの補習校には永住者のお子さまの割合が多いのかもしれないですね。

何の根拠もありませんが、何となく(笑)

継続して学ぼう

さて、日本とドイツの時差の関係で、平日学校から帰ってきたときには、日本は深夜です。

ちなみに 日本とドイツの時差は8時間、日本の方が8時間進んでいます。

 

ですから、Rくんが受講しているのは、土曜日の朝です。

日本の18:30から数学の授業なのですが、8時間差ということはドイツでは朝8時半なのです。

 

担当のK講師はいつも「おはようございます。今日も眠たいね〜」と呼び掛けて「はい。今起きたところです」みたいな会話から始まっています。

毎週エライなあと思いながら授業の様子を見ています。

土曜はサッカーがあるようなので、朝早くおきて日本の数学を勉強してからサッカーの練習に行くのでしょう。

帰国を意識した学習を続けよう

受講し始めたのが去年の春なので、そろそろ1年が経とうとしています。

本当によく続いています。

せっかくの休みの土曜日に、毎週早起きしてオンラインで数学の授業なんて、なかなか大変なはずです。

 

R君は優秀なので、担当のK講師もハイレベルな問題集を使いながら、今は中3の1学期後半あたりの学習を進めています。

中高一貫校を意識して学ぼう

いつ帰国が決まるかもしれないし、R君が編入試験を受けるなら、中高一貫で速めのペースで学ぶレベルの学校であることを見越して、高校での数学まで意識しながら、速めのスピードで指導しています。

 

中高一貫校では、 中高一貫校用の教科書や問題集(体系数学を使う学校が多いですね) を使って授業を進めていて、中3の内容は中2の後半から学びます。

式の展開や因数分解を学ぶときには高1レベルも一緒に学んでしまうことがよくあります。

 

そんな学校に編入しても困らないように週1回の授業で、できるところまでレベルとスピードを上げています。

模擬試験を受けよう

国内での自分の位置を知ろう

日本国内の生徒が受けるのと同じ模試も定期的に受けているので、日本国内での英数国の偏差値も把握できています。

帰国生入試ではなく、国内生の入試として志望校の判定も出るので、 入学後(編入後)にどれくらいの位置にいるか の目安になります。

本来は自筆の解答用紙が必要なのでしょうが、模擬試験の会社の方に事情を説明してpdfのやり取りでも国内生通塾生と同じ模試を受験できるようになりました。頼んでみたら何とかなるものですね。

 

準備をしておけば、帰国が決まっても安心

先日、今年の6月に編入試験を受けることになりそうだと、R君のお母さまから連絡がありました。

志望校について話をして、受験先の担当の先生にも入試内容について確認をしました。

 

K講師と数学の問題レベルについて見てみましたが、「このレベルの問題なら大丈夫だと思います」とのこと。

まだ、受験まで4カ月ほどあるので余裕を持って受験勉強に取り組めそうです。

 

語学の資格も取っておこう

帰国生入試では語学資格が大切です。

Rくんは TOEFL iBTで、普通にアメリカの大学に行けそうなスコア を取っているので安心ですが、中学生は英検の方が取りやすいと思います。

 

語学の資格をまだ取っていない方はこちらの記事もご覧ください。

講師

継続的に、帰国後のことを意識しなが学ぶのは大変ですが、受験が決まったときに負担が少なくて余裕を持って取り組めます。

 

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この記事は、なみまつが書きました。