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【保護者様へ】うちの子、勉強の仕方がわかっていない?

 西院教室

JUGEMテーマ:教育

勉強の仕方がわからない

今、新年度に向けての入会面談が続いています。そのとき保護者様からよく出る言葉が

女性

「この子、勉強の仕方がわかっていないんです」

本当にこれ、よく言われます。

 

テスト前は、それなりに机に向かって勉強しているようだけれど、点数につながらない。

きっとこの子は勉強の仕方がわかっていないんだ。

正しいやり方で勉強すれば、きっと成績が上がるはず

 

と思っていらっしゃるのかなと思います。

今日は、この「勉強の仕方」問題について考えてみます。

そもそも、勉強時間は足りているのか?

前回の期末テストは11月末に終わっています。

今回の学年末テストは2月末です。

 

ということは、およそ3ヶ月ほどの学習内容がテスト範囲になるわけです。

テスト前1週間くらいテスト勉強しただけで、時間が足りるはずがありません。

 

毎日机に向ってはいるけれど、ほとんど学校の課題(提出物)を終わらせただけで、テストに向かっているのではないでしょうか?

学校の提出物は、本当のテスト対策ではない

お子さまがどんな勉強をしているかまで、把握できるお母さんは少ないですよね。

でも、こういう子って、実はとっても多いのです。

 

学校の提出物(ノートまとめやワークなど)を一通り終わらせてから、やっと「本当のテスト対策」が始まるのですが、実はお子さまは 「本当のテスト対策」にたどり着けていない のかもしれません…。

 

楽な勉強に流れているのでは?

テスト前日に理科の自習をしていた中学1年生の女子生徒、なぜかノートまとめをしたり、教科書を読んだりしています。

これでは点数につながりません…。

 

何度も伝えているのですが、教科書を読むのもノートをまとめるのもテスト1週間前には終わらせておきましょう。

テスト直前は問題演習をしながら完成させていきたいのですが、教科書を読んでいると安心するのです。

勉強している気になるんです。

 

そして、ノートまとめをしていたら時間が楽に過ぎていって、たくさん勉強した気になるんです。

だから、楽な方、楽な方に流れていくんですね。

講師

理科のワーク持ってきた?

女子生徒

持って来てません…。

ああ、テキストを持ってきていない時点で、問題演習をする気がないですね。

明るくていい子なんだけれど、本当にこの子は勉強をしたくないんだなあと思いながら、プリント5枚を印刷して答えつきで渡しました。

 

テスト1日前なので、問題をピックアップしてテストに出たら絶対に正解してほしい問題、しかも、自習で自分で進めていけるレベルの問題にしぼりました。

 

その時に私が彼女に伝えた「勉強の仕方」は

試験1日前の、準備が不十分なときの勉強の仕方
  • 何も見ないで問題を解くこと
  • 間違えた問題の問題番号にチェックをつけること
  • 間違えた問題は答えと解説を見て、暗記問題は覚えなおすこと
  • もう一度何も見ずに、間違えた問題のみ解きなおすこと
  • それでも正解できなかった問題は、またチェックをつけて覚えなおすこと

勉強の仕方がわかれば、成績が上がる訳ではない

こうして、テスト直前ギリギリの時間での 「勉強の仕方」 を伝えました。

その後、新規の入会面談をしてから(入会面談は1時間くらいかけて、ゆっくりお話をします)、言われたとおりに進めているか、様子を見に行きました。

 

すると、1枚目は間違いのチェックが結構入っているのですが、プリントの後半になるとなんだか〇が増えていっています。

これは、教科書見ながら問題を解いちゃったなあと思いました。

生徒の学力はわかっていますから、自分で問題を解いたのか、教科書を見ながら解いたのかは、すぐにわかります。

正しい勉強はしんどい

私が彼女に伝えた勉強の仕方、シンプルなのですが、自分で考えて思い出して答えを書かなければいけません。

当然ですが、エネルギーがいりますし、疲れます。

 

さらにプリントに×が並ぶのが嫌なんですね、不安になるのです。

それに比べて教科書を調べながら正しい答えを写すのは、 考えなくていいから楽 なのです。

そして〇が並ぶから安心するんです。

 

実は勉強の仕方がわからないのではなくて、 楽な勉強に流れてしまう 子が多いんだよなあと感じています。

作業をしているだけなのに、勉強している気になっちゃうんですね。

実は大人も同じでは?

なぜ、言われたとおりに正しい勉強の仕方で勉強しないのか?って保護者の方は思いますよね。

でも、これって、私たち大人も同じだなあと思うんです。

 

私も健康のためには、糖質を控えた方がいいとわかっていても、デザートは美味しいし食べたら幸せなので(笑)、ついつい、手が出てしまいます。

運動をした方がいいとわかっていても、駅で階段を使わずにエスカレーターを使ってしまいます。

 

だから、楽な勉強、楽な勉強に流れる生徒たちの気持ちもわかります。

何度も声をかけて、修正して修正して、なんとか勉強の仕方を変えていくのが私たちの仕事だなと思っています。

講師

どうでしょう、今回はなかなか根深い「勉強の仕方がわからない」問題について考えてみました。

 

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この記事は、なみまつが書きました。