【塾選び】太秦中入学前に、最低限やっておきたいこと
JUGEMテーマ:学問・学校
太秦中入学準備を始めましょう
4月から太秦中学校に入学する太秦小学校・南太秦小学校の6年生のお子様をお持ちのお父様、お母様。
中学入学を前に塾を探し始める頃ですね。
お子様には勉強と部活を両立して、楽しい学校生活を送ってほしいですよね!
太秦中入学準備と塾選びのポイント
特に太秦中は部活が盛んです。
ほとんどの運動部は、練習日が週5回以上あります。
顧問の先生が熱心で大会や遠征が多い部活もあるので、勉強での苦労は少しでも減らしてあげたいものです。
そのために、小学生のうちにできるご自宅でもできる「中学入学準備」と「塾探しのポイント」を塾目線でご紹介しましょう!
定期テスト難化中!
さて、まずは基本の基本。
太秦中の定期テストについてご説明しましょう。
太秦中の 定期テストが年に5回 あります。
1学期2学期に2回ずつ、3学期に1回行われています。
数年前までは年に4回しか行われていなかったので、お兄ちゃんお姉ちゃんがいるご家庭は注意が必要ですね。
太秦中のテストは、大体どの学年のどの科目も平均点が大体60〜70点台になるように設定されています。
(問題が難しいと50点台ということもあるんです)
基本問題が解けるだけでは,、40点〜50点をとるのがやっと…という感じです。
ちなみに、1年生の1学期のテストは社会が特に難しくて、平均点が下がる印象です。
しかし社会の予習をしておくのは難しいですよね。
テスト直前に社会や理科、国語の勉強をする時間を確保するために、 英語と数学(算数)の予習復習を済ませておきましょう!
英語の中学入学準備
太秦中の1年生1学期中間テストの英語は?
1年生の1学期の中間テストでは、リスニングと筆記の問題が出題されます。
リスニング問題では複雑な文章は出題されませんが、発音が難しいアルファベットや単語、挨拶が出題されます。
発音を聞いて、正しいアルファベットや単語、挨拶を選ぶ問題です。
ポイントは、ややこしい発音のアルファベットです。
「Z」は「ゼット」ではなく、「ズィー」です。
「ジー」と発音する「G」と聞き分ける問題は頻出なので、覚えておいてくださいね!
筆記のポイントは指定された単語の読み方とスペルです。
英語の基本はアルファベット。
10年位前までは、アルファベットが書ければ100点、なんていう学校もありました。
かく言う私が通っていた中学校のテストでも、AからZまで大文字と小文字で書くだけでも、80点くらい取れた記憶があります。
太秦中の授業でも、まずはアルファベット26文字の大文字・小文字を覚えることが求められます。
でも、定期テストに「アルファベットを順に書きなさい」なんて問題は出ません。
アルファベットに関する問題は、
- 「B」の小文字は?
- 「g」の大文字は?
というような感じで数問、5〜10点分だけ出題されます。
それ以外の筆記問題は、曜日や月名、数字の読み方やスペルを覚えておく必要がある問題ばかりです。
アルファベットで精いっぱいなのに、単語まで覚えなくてはいけないので大変です。
「アルファベットくらい小学校で習ってるんじゃない?」と思いますよね?
ところが、そんなことないんです。
小学校ではコミュニケーション中心の授業をするので、アルファベットが書けないことは珍しくないんです。
中学校に入学してからアルファベットを覚えて、基本的な単語の読み方、スペルを覚えるのはお子様にとって大きな負担になります。
私たち大人にとっても未知の外国語の文字や単語を覚えるのは大変なことですよね。
「何で覚えられないの!?」なんて怒らないであげてくださいね。
【中学英語】予習実践編
中学入学前に一歩リードできる予習をするための第一歩は、アルファベットを完璧に覚えること。
小学校で習っているかを確認しましょう。
「AからZまで書ける?」と聞いてあげてくださいね!
正しい読み方ができているかもチェックポイントですよ😄
アルファベットを順番に書けるようになったら、「大文字→小文字」「小文字→大文字」の練習もしてください。
次に、数字・曜日・月名を順番に覚えましょう。
まずは読みと意味から始めてください。
数字や曜日のスペルには難しい発音が多いので、根気よくお子様に向き合ってくださいね。
数学(算数)の中学入学準備
太秦中の1年生1学期中間テストの数学は?
英語と違って、数学は学年によって内容に差があるので、テストの内容についての予想はしにくいのが正直なところです。
進み方にも年度によって違うので、範囲も予想できないんです…。
ですが、正負の数の計算から始まることには違いないので、ご安心ください。
準備しておくべきことは、たったひとつ。
ご紹介しましょう。
【中学数学】予習実践編
中学では、マイナスの計算を習います。
マイナスの引き算は、中学入学後まず立ちはだかる壁です。
それは間違いありません。
でも、中学校入学前に準備しておくべきことはマイナスの計算ではありません。
「分数の計算」一択です。
中学入学後にプラスとマイナスの考え方を理解して、いざ計算しようとしたときに引っかかるのが分数です。
符号に集中しなくてはいけないのに、通分や約分に気をとられてしまい、つい計算間違いをしてしまうんです。
特に、太秦中の定期テストでは簡単な整数だけの計算はほとんど出題されません。
整数の計算だけでは、〇〇点とるのがやっとなんです。
そして、それは最初のテストだけではなくて3年生の学年末テストまで続く傾向なんです。
分数の足し算・引き算・かけ算・わり算をすらすら解けるようになっておくだけでも、 中学入学後のストレスはずいぶん減るはずです。
中学生になってから分数計算を集中的に練習する時間を作るのは難しいので、今のうちにやっておくのがおすすめですよ!
太秦中新入生の塾選びのポイント
最初にも言いましたが、太秦中学校は部活動が盛んな学校です。
運動部に所属すると、どの部活も平日はほぼ毎日練習があります。
土日は大会だけでなく練習での遠征がある部活もあるので、自分で勉強をするのが難しい環境です。
部活が盛んなだけではありません。
太秦中は、定期テストも近隣の中学校と比べて難易度が高いので、内申点をとるのが難しいんです。
小学校の卒業式後、春休み開け、部活が決まった後…と塾を決めるのを遅らせていると、 中間テストの結果を見て、慌てて塾探しをすることになってしまいます。
部活に所属する前に…
いえ、中学校に入学する前に塾を決めて、通塾を含めて生活を組み立ててしまうことをおすすめします。
そのためには、 いろいろな塾の体験授業を受ける余裕のある1月や2月に塾探しをするのが必須 です。
塾を選ぶときには、絶対に体験授業を受けてください。
You-学舎では、「無料体験授業」もあります。
十分にご納得いただいたうえで、お子様にあった塾を決めましょう。
無料体験授業については、お気軽にお問い合わせください。
太秦中入学準備のまとめ
ご家庭でできる中学入学準備
- アルファベットの練習
- 簡単な単語の読み方、スペルの練習
- 分数の計算練習
塾選びのポイント
- 中学入学前に塾を決める。
- 2月頃までに体験授業を受けて塾を探す。
早めに中学入学準備をして、中学生活の良いスタートを切りましょうね!
You学舎では、中学入学準備の予習・復習は、太秦中の英語・数学を知り尽くした講師が担当します。
ご家庭では難しい「発音指導」や、ポイントをおさえた「正負の数の計算指導」を行っています。
ご家庭での勉強指導に困っている方、一歩先行く中学準備をしたい方は、お気軽にお問合せください。