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【千里山教室】統計問題対策<日本の農業>

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前回に引き続き統計問題対策ということで、今回は日本の農業についてまとめてみます。

前回の<日本の気候と雨温図>を先に見てもらえるとわかりやすいと思います。

 

日本の農業

 

日本の食糧庫

 

日本で一番農業を行っている場所と言えば北海道です。

何と言っても北海道はでっかいどー。

……

その広い土地を活かして農業を行っています。

冷涼な地域のため、他の日本の地域とは異なる作物を作ることができます。

1位の品目も多いです。いくつか例を上げていきましょう。

 

小麦

とうもろこし

ジャガイモ

たまねぎ

にんじん

かぼちゃ

牛乳・バター

肉牛

あずき

大豆

etc

 

全て挙げるとキリが無いのでこの程度で終わっておきます。

詳しくは品目別での解説で触れていきます。

 

主食
お米

お米と言えば新潟。新潟や、北海道、東北の地域でお米はたくさん作られています。というのも、雪の降りやすい地域では冬場は畑が使えなくなってしまうことが多いので、必然的に水田が多くなります。

生産量TOP5の、1位新潟、3位秋田、5位山形は日本海側に位置しており、この理由がまさに当てはまります。

北海道と茨木は、平野が多く、生産面積を確保できるという理由でランクインしています。

(日本の気候編でも述べましたことですが、北海道ではそこまで雪が多くならない地域もあります)

 

パン

最近ではパンの方が良く食べると言う人もいるかもしれません。

しかし、日本では小麦を作るのは非常に難しいです。

というのも、小麦には涼しく、ある程度乾燥している土地が必要です。

日本でその条件を満たしている場所となると多くはありません。そのためほとんどの小麦が北海道で作られています。

二番手は福岡、次いで佐賀が多いです。

イモ類

イモ類も世界的に見れば主食として見ることができます。

ジャガイモは北海道でほとんど作られています。原産地がアンデスですので、冷涼な地域での生産が適しています。

サツマイモは名前の通り薩摩のイモ。つまり鹿児島です。火山噴出物でできたシラス台地でも作ることができます。

イモは過酷な環境でも育つ、強い作物です。

 

先ほども書いたとおり、肉牛は北海道が1番です。

というのも実は牛も暑いのが苦手なのです。特に乳用牛は暑いところが本当に苦手です。

だから、チーズやバターは寒い地域で作られるのです。

 

牛は暑いのが苦手ではあるのですが、肉用牛の2番手、3番手は九州の鹿児島と宮崎です。

というのも、鹿児島と宮崎は畜産業に非常に力を入れています。鹿児島や宮崎で畜産が盛んに行われているのはシラス台地という痩せた土地のせいで畑には向いていないというのが理由です。

宮崎のブロイラー(鶏肉)は特に有名ですね。1位宮崎、2位鹿児島です

肉牛に関しては鹿児島が有名かといわれたら正直微妙なところです。というのも鹿児島はブランド牛となる子牛を育てて、他の地域に出荷しています。

つまり、最終的に商品になる際には鹿児島牛としてではなく、別の地域で育てられた、別の地域の牛として出されることが多いのです。

 

豚肉は鹿児島が1位です。黒豚といえば鹿児島ですよね。

 

野菜

ここでは栽培方法と品目に触れようと思います。

抑制栽培

抑制栽培とは、実際の出荷時期よりも遅らせて作る方法です。冷涼な土地、主に標高の高い地域で行われます。

その例が群馬県嬬恋村のキャベツです。嬬恋村は高地にあるので他に比べて冷涼なので夏の時期にキャベツを出荷することができます。

ちなみにキャベツの生産量1位は愛知です。愛知はキャベツづくりを始めた1番の県です。

同じように抑制栽培が行われる品目の白菜は茨城、レタスは長野が1位です。

 

促成栽培

普通の出荷時期よりも早めて出荷する方法です。温暖な地域で行われます。

有名なのは九州のトマトやきゅうりです。

 

近郊農業

大消費地の近くで行う方法です。

消費地に新鮮な野菜を送ることができ、輸送コストを抑えられるのが大きなメリットです。

 

その他

玉ねぎは北海道がダントツで1位ですが淡路島(兵庫)も覚えておきましょう。

きのこ類は基本的に新潟。

お茶と言えば静岡

果物

有名どころだけ挙げておきます。

覚えておくと、出てきたときに即答できます。

 

イチゴ 栃木

リンゴ 青森

みかん 和歌山、愛媛、静岡

ブドウ 山梨

もも  山梨

メロン 茨木

さくらんぼ 山形

 

 

男性講師

農業は地形、天気の影響を大きく受けます。どういった作物がどのような環境に適しているのかを覚えておくと、世界の農業にも活かすことができるで、どんどん覚えていきましょう。

 

統計問題対策シリーズ

 

<日本の気候と雨温図>

<日本の工業>

<アジアの気候と農業>

<ヨーロッパの気候と農業>

<南北アメリカの気候と農業>

<アフリカ・オセアニアの気候と農業>

<気候帯ごとの雨温図の見分け方>

 

この記事はたきもとが書きました。