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【京都】中学生の保護者は、成績表のどこを見るべきか?

 保護者さま向けの記事

JUGEMテーマ:教育

保護者は、成績表のどこを見るべきか?

冬休みが始まりました。終業式で通知表が返却されましたし、12月半ば頃から学校での三者懇談で、もっと詳しい成績表が返却されたはずです。

成績表は必ず塾に持って来てくださいね

さて、この時期の成績表で、「中学生の保護者の方に見ていただきたいポイント」をいくつかお知らせします。

できれば通知表ではなく、懇談で渡されたお子さまの成績表をご用意ください。

評定と評価

まず目が行くのが「評定」で、数学が上がった、英語が下がったというような個別教科の評定と、9教科の合計をチェックされますよね。

その次に、「観点ごとの評価」でしょうか?

観点I〜IV(国語はVまで)ありますが、前回に比べてAが増えたかどうか?などを見たら終わりという方も、多いのではないでしょうか?

観点および評定をどう見るか?

各中学校の成績表の書式、実は結構バラバラです。

 

色々見比べてみると観点および評定については、西ノ京中学校の成績表にが分かりやすいなと思います。

各教科の観点I〜Vについて、観点および評定の表示についてという欄があるのです。

別紙で渡されている学校もありますが、1枚ものになっている方が保護者の方も見やすいのではないでしょうか?

 

実際の表は、こんな感じです。

Aが評定4と5 Bが評定3 Cが評定2と1という分かりやすい表が載っています。

さらに、注として 「※「AAAA:4」を基本とし、特に高い程度の場合のみ「AAAA:5」となります。」 と書いてあります。

 

「オールAなのになぜ、5じゃないんですか?」っていう質問がたくさん出るんだろうなあ、なんて想像できます。

私も生徒の成績表を見て、AAAAで「4」だったら、「5」にしてくれればいいのにって思いますからね。

 

評定以外に見るべきところは?

平均点の推移と比較しよう

評定「3」の幅はとっても広いです。

 

点数でいうと、 50点くらいから70点後半くらいまで評定3 が付きます。

1学期も2学期も「3」で相変わらずだなあ、で終わらず、もし平均点が載っている成績表をもらっているなら、平均点の推移とお子さまの得点の推移を比べてください。

 

例えば西ノ京中学校1年生の数学の平均点は、第1回76点、第2回70点、第3回63点、第4回58点と順調に(笑)下がっています。

数学の評定が1学期も2学期も「3」で変わりはなかったとしても、第1回で70点だったけれど、第4回も70点キープできていた、という場合は、相対的な位置は上がっています。

そこを褒めてあげてください。

 

平均点と比べてくださいと言いましたが、各中学校の成績表の書式がバラバラです。

西院中学校・西ノ京中学校・四条中学校・蜂ヶ岡中学校の成績表の書式

近隣の中学校でいうと、西院中学校・西ノ京中学校・四条中学校・蜂ヶ岡中学校は平均点が載っていて、自分の位置をつかみやすいですし、平均点と自分の点を棒グラフで比較できるようになっている学校もあります。

朱雀中学校と太秦中学校の成績表の書式

朱雀中学校と太秦中学校は平均点の記載はありませんので、今後成績表の書式が変更されて、平均点が記載されるようになったときの参考にしてください。

平均点の推移と得点の推移を比べよう

また、ほとんどの中学校で、学習確認プログラムの得点は、平均点とともに記載されているはずです。

そちらは中1〜すべての成績推移が見られるので、同様に平均点の推移とお子さまの得点の推移を比べてみてください。

 

評定は変わってなくても、相対的な学プロの点数が上がってきていたら、実力がついている証拠です。

そこを褒めてあげてください。

【観点I】関心・意欲・態度は?

この時期の中学1・2年生にあありがちな中だるみ、お子さまは問題ないでしょうか?

 

このチェックポイントは 観点Iの「関心・意欲・態度」 です。

テストの点数ではなく、授業への取り組みを評価されます。

 

具体的には授業態度や提出物を評価されています。

授業に集中できているか、ノートを丁寧にまとめているか、ワークをしっかり解いているか、などが見られています。

授業中にしゃべったり、提出物が不完全だったり遅れたりすると、マイナス評価になります。

 

1学期は観点Iの評価がAだったのに、2学期はBになっている科目があれば要注意です。

5段階の評定は下がっていなくても、先生の評価(印象・見方と言ってもいいかもしれません)は下がっています。

 

逆に、観点IがBからAに上がっていたら必ず褒めてくださいね。

頑張っている証拠です。

朱雀中学校の3年成績表の135Rと195R(入試用内申点)

朱雀中学校の3年生の成績表には「135R」「195R」という欄があります。

一瞬何だか分からない数字に見えますが、

  • 135R(京都府公立高校入試の前期内申点):9教科×3年分の評定の合計点(135点満点)
  • 195R(京都府公立高校入試の中期内申点):5教科×3年分+実技科目×3年分×2(195点満点)

数値を出してくれています。

あらかじめ計算されていると、進路指導のときに便利ですね。

内申点を計算してみよう

いい機会なので、1・2年生の方も、内申点の計算をしてみてください。

中学1年生の場合、計算して単純に×3すると、現状のままだと入試の内申点は何点くらいだなと想定できます。

中学2年生なら中1学年末の成績と今回の成績で計算して×1.5すると、同様に入試内申点が想定できます。

 

冬休みのうちにご家庭で取り組んでください。

 

あわせて読みたい

公立高校入試に内申点がどれくらい必要か?について、以下の記事に書きましたので、よろしければご覧ください。

 

実技教科が主要5教科に比べて低い人、本当にもったいないです。

実技教科の重要性、そして評定の上げ方は、先日こちらの記事に書きましたので、よろしければご覧ください。

 

学年末テストに向けてのアドバイス

次に、学年末テストに向けてのアドバイスです。

1学期「3」、2学期も「3」の教科は3学期に頑張っても学年末の評定を「4」に上げるのはなかなか難しいです。

ところが、1学期と2学期の成績に変化があった教科は、学年末の評定がどうなるか?

不安定な教科です。

 

例えば数学の評定1学期が「5」で2学期が「4」だったら、現時点では「4.5」という状態です。

同様に、1学期が「3」で2学期が「4」だったら、現時点では「3.5」という状態です。

 

学年末テストの結果次第で、どちらになるか分かりません。

評定を少しでも上げるために、学年末テストでは1学期から2学期で 成績に変化があった教科(上がっていても下がっていても)を重点的に勉強しましょう。

 

特に公立高校を受験する中学3年生は切実です。

戦略的に学年末テストの対策をしてくださいね。

講師

成績表には、評定以外に平均点や観点Iなど、保護者様に見ていただきたいポイントがあります。

じっくり見てくださいね。

 

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この記事は、なみまつが書きました。