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【千里山教室】不老不死を研究せよ! おもしろ理科話3(海洋生物編)

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今回のおもしろ話は不老不死のお話。

老いず死なないは人類の一つの目標ともいえるものです。

今まで不老不死は、ファンタジー世界のおとぎ話でしかありませんでしたが、今では立派な研究といえるものになっています。

 

その研究の役に立つであろうものが、海洋生物です。

今回はその海洋生物について少しお話しましょう。

赤い甲殻に大きなはさみを持つアイツ

ロブスターは老死をしない生き物と言われています。

老死をしないということは、年を重ねるごとにどんどん成長します。

今までに見つかった最大の大きさは約20キロだそうです。

通常のロブスターが500グラム程度なので、およそ40倍の重さです。

完全に違う生物にしか見えないでしょうね。

 

しかし、本当に老死せずに成長し続けるのであれば、もっと大きいものも見つかってもおかしくないはずです。

もっと大きいサイズが見つかっていないのは、ロブスターの老死しないと言われている理由にあります。

老死しない理由

ロブスターは内臓ごと脱皮を何回も繰り返すことで、そのたびに前身の細胞が若返るという性質を持っています。

そのため、理論上は老衰で死ぬことはないそうです。

しかし、実際は脱皮に失敗することも多く、そのまま死んでしまうこともあるようです。

内臓ごと脱皮という豪快なことをしているので、失敗しやすいというのも当然ですよね。

 

古くなった細胞をすべて新しいものにしてしまうというのは、なかなか面白い性質です。

ただ、臓器ごと新しいものにしてしまうという豪快な方法を取っているので、人間に応用することは難しそうですね。

研究が進み、部分的にでもこの理屈を当てはめることができれば、などと考えるとおもしろそうです。

 

海をただようだけが能じゃない?

海を漂っているようにしか見えない生き物、クラゲが注目されています。

その名もベニクラゲ

 

普通のクラゲは死ぬと海水に解けてしまいます。

しかし、ベニクラゲはダメージを受けると、自身の一部を幼体に変化させるという性質を持っています。

不老ではありませんが、火の鳥のように死にそうになると子供に若返ることができるということです。

普通に死んでしまうこともあるようですが、それでも十分に、不死と呼べる性質でしょう。

 

現在はまだ研究段階ではありますが、この研究が進んでいけば、若返りとまではいかなくても、長生きすることができるようになるのかもしれません。

またほかのクラゲの仲間でも同じような性質を持つものもいるようです。

それらの研究が進むことで、不死に近づくのかもしれませんね。

 

これからの研究

不老不死のお話は以上ですが、このように、まだまだ解明されていない生き物が海の中には多いのです。

単純な話でいうと、魚の動きも物理的にはまだ解明されていません。

これが解明されれば、早く泳ぐことのできる魚の動きを再現したロボットが開発されるでしょう。

 

海洋生物の研究でいえば、 近畿大学の「近大マグロ」とウナギの完全養殖 が記憶に新しいですね。

最近では、魚の捕りすぎている問題から、日本でも本格的に養殖を増やしていく必要性が問われています。

養殖がもっと必要ということになれば、これから、海洋生物の分野はどんどん伸びていくことになるでしょう。

 

海洋生物の研究が進めば、食べ物の問題も解決するし、不老不死にもなれるかもしれないということですので、これから進路を決める人はぜひ、海洋生物研究も視野に入れてもらえたらと思います。

 

以上、「不老不死を研究せよ!」でした。

 

 

塾講師

海洋生物の研究といえば理系だけの話のように思いますが、日本の「漁業問題」や「養殖産業」にも結びつければ小論文や地理、時事問題にもなります

 

日頃から幅広い視点で物事を見るように心がけましょう!

 

おもしろ理科話シリーズ

 

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この記事はたきもとが書きました