集中を持続させるには?
JUGEMテーマ:教育
前回は集中力がアップする魔法のカードを紹介しました。
まだ読んでいない方はこちらから
今回はその集中を持続させる方法についてです。
集中力について
集中力は消費すると減っていく体力みたいなものだと言われています。
これを使い切ってしまうと、あとは回復するまで寝るしかありません。
いかに集中していようとも、使い切ってしまうと集中は途切れてしまうのです。
よく、朝の方が勉強の方が勉強できるという人がいますが、朝なら集中力を使っていないから。ということでしょうね。
つまり集中を持続させるには、できるだけ集中しなければ良いということか!!
・・・・・・
これだと本末転倒です。
集中したいのに、集中してはいけない。
ではどうすれば良いのか。
集中力は体力のようなものだと言いました。
そう、鍛えて集中できる時間を伸ばせばいいのです!!
そもそもの問題は、集中力を使う機会が少ないということ
人間は環境に適応するという能力を持ちますが、使わないものは退化するということでもあります。
近年では、スマホなどの電子機器の発達により、人がやらないといけないことが少なくなっているため、人は集中を必要とされる行動が減ってしまいました。意識的な行動が減っている。と言えば分かりやすいでしょうか?
例えば、動画を見ることと本を読むこと。
動画は自身が見ていてもいなくても常に流れています。見ようとするかどうかは関係ありません。気になる点があれば、そこだけ巻き戻して見ることができます。
それに対して、本は常に読んだ内容を理解し次に進む必要があります。つまり、読むという意思が必要です。
このように、何かしようとする際には、意識的な行為が必要な場合と、必要で無い場合がある。ということですね。
もちろん集中を必要とするのは意識的な行動です。
意識的な行動を増やすことで集中力を鍛えることができます。
意識的な行動と言われると、考えてしまうかもしれませんが、普段の所作のほとんどが無意識化の行動です。
それを意識的に行う工夫をすれば良いのです。
例えば、姿勢を正す。
もともと姿勢が綺麗な人は別ですが、基本的には座る際に楽な姿勢を取りますよね。
それを正すということは意識的な行動です。
このような意識的な行動を、普段から心がけておくことで、集中できる時間を延ばすことができます。
もう何を言い出すのか想像できますよね。
さぁ、机に向かい、姿勢を正して勉強するのです!!
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