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【京都】2017年度 紫野高校入試分析(合格平均点・合格最低点)

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2017年度紫野高校の入試を分析していきますが…

これは当塾の合格者のデータも踏まえた上での分析ですので、正確な数値ではないことにご注意ください。

そしてあくまでも2017年度の数値であることをふまえ、今年の目安としてお使いください。

 

まずは前期入試から。

2017年度A1入試倍率は4.06倍2016年度5.25倍なので、1.19ポイントダウンしました。

ちなみに2018年度4.15倍と2017年度とあまり変わっていません。

 

2017年度紫野高校普通科前期入試 合格者入試平均点

(普通科 前期入試は英数国の3教科入試 各教科50点 150点満点です)

94(2016年度101点)7下がっていますが、紫野高校合格の難易度自体は前年と変わりありません。この変化は入試問題が前年度に比べて難化したためです。

調査書点の合格者平均は104点(135点満点・・5段階評定×9教科中×3年分)なので、オール4(108点/135点)が基準になっています。

 

各教科を見ていくと

紫野高校前期入試合格者【国語】平均点

29(2016年度33点)

完答しなければならない問題が増えて、点数が伸びにくかったようですが、漢字の読み書きや、文法で10点得点できます。知識問題の対策は早めにしておきたいですね。全国的に記述問題が増えているので、京都も記述問題が増える可能性があります。記述対策もしておくとよいでしょう。

 

紫野高校前期入試合格者【数学】平均点

27(2016年度32点)

29年度入試の数学は点数の差がつきにくい問題でした。難問が多く高得点を取れる人は少ないテストですが、それだけにミスが許されません。紫野高校の受験生は大問1(配点18点)は全問正解しておきたいですね。大問26は標準レベルまでの問題を56問正解できれば合格点が取れます。難問に時間をかけすぎず、とるべき問題を正確に処理できたかで、勝敗が分かれたはずです。

 

紫野高校前期入試合格者【英語】平均点

38(2016年度36点)

英語は国語・数学に比べて合格者平均点が高めです。紫野高校は英語の得意な生徒が集まる傾向があるので、英語でいかに点数を取れたかが2017年度の前期入試のカギと言えますね。リスニングテスト12点は満点を狙いましょう。また、長文、対話文に時間がかかるので、問題1の英作文は短時間で仕上げられるように練習しておいてくださいね。他の都道府県の入試過去問題を解いてみるのもお勧めです。

 

 

 

 

次に中期入試の分析です。

2017年度入試の倍率は1.14倍28年度入試の倍率は1.36倍なので0.22ポイントダウンしています。

2018年度1.11倍とあまり変化していません。

 

2017年度紫野高校中期入試合格者 入試平均点

(普通科 中期入試は5教科入試 各教科40点の200点満点です)

131点(2016年度135点)

前年度とほとんど変化はありません。7割以上得点する力をつけておくといいですね。

調査書点の合格者平均は142点(195点満点・・英数国理社5教科 5段階×5教科×3年分 実技4教科 5段階×2倍×4教科×3年分)なので、オール4(156点)あるといいですね。低くても評定3.5は取っておきたいです。実技教科の評定は2倍になります。1年生から実技教科の定期試験もしっかり対策しておきましょう。

 

紫野高校中期入試合格者【国語】平均点

27(2016年度31点)

何年も現代文1題、古文1題のパターンの入試が続いているので、漢文の対策をしない受験生も多いですが、29年度は古文の問題の中で漢文の返り点へ送り仮名の問題が出題されました。基本知識を問う問題だったので、紫野高校の受験生は対応できたと思いますが、漢文以外に詩、短歌などの知識もチェックしておきましょう。

 

紫野高校中期入試合格者【社会】平均点

24(2016年度29点)

2017年度も記号問題が多く、完答の問題が16点分出題されました。資料問題も例年通り出題されていますが、紫野高校の受験生にとっては難しくなかったはずです。合格できる点数を取るには、選択肢の細部までしっかり読み、判断できる知識をつけることが必要です。まずは基礎知識重視の学習をしましょう。「大学入試改革」の影響で全国的に社会は難化の傾向にあります。出題形式の変化や記述問題数増加は警戒が必要でしょう!

 

紫野高校中期入試合格者【数学】平均点

22(2016年度21点)

数学には毎年難易度の高い問題が難問か出題されますが、点数を取るべきところで取れれば十分合格点を取れます。前期入試と同じく紫野高校に合格するためには大問1の16点は満点を狙いましょう。大問2もできれば2問とも正解しましょう。ここまでは標準的な問題なので、問題集などにも似たような問題が出題されています。これで20点の得点が見込めますので残りの問題の中から基本的な問題をしっかりと抑えましょう。

 

 

紫野高校中期入試合格者【理科】平均点

25(2016年度28点)

基本知識を問う問題から、思考力を問う問題まで幅広く出題されています。理科もイオンや中和反応などの難易度の高い問題や、見慣れない実験の問題もあるので、高得点を取るのは難しいですが、生物や化学などの知識を問われる問題で正解すれば合格点が取れます!

 

 

紫野高校中期入試合格者【英語】平均点

32(2016年度28点)

前期入試同様、2017年度入試は英語が得点源になる入試でした。英語が得意な人は満点に近い点が取れたのではないでしょうか?リスニングの12点は満点を狙いましょう。何年間もずっと同じパターンのリスニングが出題されているので、過去問題に取り組むことをお勧めします。英文の量が多めなので、英語を読むスピードが必要ですから、語彙力をつけましょう。

 

さて、紫野高校って実際どんな感じなの??と思ったら、生徒に聞いてみた。紫野高校ってどんなとこ?も読んでみてくださいね。

                     

 

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