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【仕事学】助産師

 仕事学

こんにちは

 

今日は助産師についてお話しようと思います。

 

皆さん、助産師さんのイメージはありますか?

簡単に言うと、赤ちゃんを出産するのを手助けするプロのことです。

 

日本では女性のみが助産師になることが出来ます。

*アメリカでは男性の助産師もいるようです。

 

では詳しく見ていきましょう。

 

1.助産師とは?

 

助産師はお産の支援のほか、生活全般において、妊婦さんと赤ちゃんの保健指導の役割を担います。

産婦人科の医師のように、麻酔を打ったり、手術をしたりする医療行為はできません。

 

もう少し具体的に見ていきましょう。

 

【出産前】

食事や運動に関する「生活指導」や「健康指導」を行います。また「産前教育」を通して母親・父親になる心構えを伝えたり、出産の基礎知識(陣痛の周期、出産から入退院までの流れなど)を教えたり、妊婦さんの相談に乗り、不安を取り除くこともしています。

 

【出産時】

お産を助け、赤ちゃんを取り上げる「分娩介助」をおこないます。

「病院・診療所」の一般的なお産では、医師1人、直接介助をおこなう助産師1人、赤ちゃんを受け取る助産師(または看護師)1人の3人体制でおこないます。

直接介助をする助産師は、母体の状態を見て赤ちゃんの頭をおさえたり、医師に処置をうながしたりして、お産の進行をコントロールする役割を担います。

 

【出産後】

入院中の妊婦さんの体調管理、母乳指導、乳児の保健指導などをおこないます。また、退院後の生活や育児に関するアドバイスなども行います。

 

また、働く場所も様々です。

病院 診療所 助産所 保健所 都道府県・市町村 教育機関 その他
60.3% 26.8% 5.1% 0.8% 2.7% 3.8% 0.4%

 

豆知識

助産師さんはお産の介助をする資格を持っていますが、助産院では母子ともに健康な状態の場合のみ介助ができます。

帝王切開が必要になった場合や、異常が発生した場合は産婦人科医(お医者さん)の指導がなければいけません。

病院には産婦人科医はいますので、どのような出産でも介助できます。

 

 

2.助産師になるには

 

まず!

 

助産師になるには、国家資格である助産師免許看護師免許の両方を取る必要があります。

 

そのため、助産師国家試験看護師国家試験の両方に合格しなければなりません。

 

 

助産師になるためのおもなルートは2つあります

 

 

1つ目は、看護大学(4年制)で看護師課程助産師課程の両方を修了し、看護師国家試験助産師国家試験の両方に合格して、それぞれの国家資格を取得するルートです。

 

こちらが助産師になるための最短ルートです。

 

しかし助産師課程に進むためには、3年次に合格者数の少ない選抜試験を通過しなければいけません。

 

*注意

助産師国家試験に合格しても看護師国家試験が不合格だった場合、助産師資格を得ることができません。

しかし、助産師国家試験の合格実績に有効期限はありません。翌年以降に看護師国家試験に合格しても、助産師免許の申請ができます。

 

 

2つ目は、看護大学(4年制)・短大・専門学校(3年制)で看護師課程を修了し、看護師国家試験に合格して国家資格を取得。卒業後に短大・専門学校(1年)、大学院(2年)などで助産師課程を修了して、助産師国家試験を受験するルートです。

 

では国家試験の合格率を見てみましょう。

 

助産師国家試験:99.4%

看護師国家試験:89.2%

 

このように合格率は高くなっています。

 

3.近畿の看護大学

 

近畿圏内の看護大学(4年生・短大など)を見ていきましょう。

 

・関西医療大学

・千里金蘭大学

・京都光華女子大学

・明治国際医療大学

・白鳳短期大学

・四天王寺大学

・京都橘大学

・大和大学

・奈良学園大学

・園田学園女子大学

・神戸女子大学

・関西国際大学

・摂南大学

・関西福祉大学

・甲南女子大学

・兵庫医療大学

・姫路大学

・大阪府立大学

・大阪大学

・神戸大学

・京都大学

・大阪医科大学

 

近畿圏内の専門学校を見ていきましょう。

・大阪医専

・近畿大学附属看護専門学校

・独立行政法人国立病院機構京都医療センター附属京都看護助産学校

・兵庫県立総合衛生学院

 

以上が近畿圏内で助産師になるための勉強ができる大学です。

https://shingakunet.com/searchList/ksl_daitan/jl_sd010/jm_sc110/js_s1040/area_kansai/?af=2

 

4.最後に

 

ここまで助産師の仕事の内容、助産師になる方法、そしてどこの大学で学ぶことが出来るのかを見てきました。

 

助産師さんは新たな命をこの世に誕生させるとても素晴らしい仕事です。

 

興味がある方、興味を持った方は、この機会に自分の進む道について考えてみましょう!

 


【仕事学】研究者(経済学の専門家)

 仕事学

 

今回は、少し目線を変えて「研究者になるためには?」という話題で話してみたいと思います。

 

最近は新型コロナウイルスによる自粛で自宅でニュースやテレビを見る機会も増えたと思います。

ニュース番組だと、色々な肩書の人たちが、それぞれの専門性を持ってお話されています。

 

大学でどんなことを勉強してこられた人なのかなども、名前と一緒に付されることも多く、

なるほど、こういう背景の人が話すこの話は説得力があるなぁと感心しながら聞くことも多いです。

 

テレビで「経済アナリスト」「トレーダー」など様々な仕事を目にします。

もちろん、経済学部を卒業した人が全て経済アナリストや経済学者になる訳ではありません。

その中でも研究者という道を選び、その道を究めた「学者」さんたちが仕事人として世の中に活躍する姿をみて

今回このテーマを選んでみました。

 

 

 

1、研究者として働くには?

 

大きく考えて二通りの道があります。

 

大学などの国の機関で研究をする方法と、民間企業で研究をする方法です。

 

理系に多いのは後者で、文系に多いのは前者であると思います。

今回は、経済学者を例に、実際にどうやって働くことが多いのかを見ます。

 

 

 

大学教員として働く

 

経済学者にかぎらず研究者として大学で働くには、大学で博士号や修士号を取得したのち、大学に採用される必要があります。

大学に就職するのは相当狭き門です。学部を卒業しただけでは、おそらく大学に採用されることはまずありません。

 

日本のみならず、海外のあらゆる大学で教員になるための門戸は開かれていますが、

それ以上に志望者はおおいため、狭き門であることに間違いはありません。

 

日本の国立大学は原則公募されることになっており、

JREC‐IN Portal(研究者人材データベース)などのサイトから求人を探し、応募、採用されるという流れになります。

 

ただし、ここでも常勤講師としての採用か、非常勤講師としての採用かで二種類存在します。

 

常勤採用とは?

 

常勤講師としての採用であれば、採用される時点では、助教授あるいは助手として採用されることが多いようです。

 

研究者の位は下から助手、助教授、講師、准教授、大学教授といった並びが一般的です(大学により異なります)。

 

とはいえ、大学に採用されたからと言って、満足に好きな研究ができるとは限りません。

 

実際、大学の先生の仕事は多岐にわたります。研究はもちろん、大学で教鞭をふるうほか、大学の運営に関する会議をおこなったり、その他事務作業をおこなう必要があります。

 

研究の合間を縫って、学生たちに授業をするので準備やカリキュラムなど、さまざまなことに時間を使うことになるので、比較的忙しい毎日を過ごすことになります。

 

 

非常勤採用とは?

 

 非常勤講師としての採用は、大学が必要としたときに、主に授業を行うために採用されるということです。

したがって、大学の設備を使って研究をすることはできませんから、今回の趣旨からはそれます。

 

ただし、大学教員として働くのが目的であれば、こういった形態も存在します。

研究者だけでなく、芸能人や実務家が非常勤講師となることもあります。

 

例えば、テレビで活躍する さかなクンは、東京海洋大学の客員教授を務めています。

 

 

大学以外で働く方法

 

経済学者(エコノミスト)とは、金融機関や官公庁に勤める研究者のことをいいます。

 

 

経済の動向や世の中のできごとについて調査、分析を行うのが主な仕事です。

 

 

官公庁、金融機関、大学、シンクタンクといった研究機関が主な活躍の場であり、

勤め先に必要な情報を収集、分析、研究を行います。

 

中には企業に勤めるケースもあり、

証券会社では情報収集だけでなく将来の予測などを提供する役割を担っています。

 

 

以下で、具体的なキャリアのいくつかを紹介します。

 

・中央銀行や官庁エコノミスト

・民間シンクタンクや金融機関のエコノミスト

・世界銀行などの国際公務員

・データサイエンティスト

(わからない用語については、この機会に自分で調べてみてくださいね!)

 

 

これらも求人が出ていますから、それに応募、採用されるというのが

民間エコノミストになる近道であると思います。

 

あくまでこれらはキャリアの一例であることに注意をしてください。

 

経済学者(エコノミスト)として働くための道はまだまだあります。

 

 

 

2、経済学者になるのに、近道はない。

 

では、あこがれの「経済学研究者」になるにはどうすればいいのでしょうか。

 

まずは、大学で経済学をしっかりと勉強をすることが必要でしょう。

 

そして、大学院に進学することです。

 

とくに海外の企業であれば、エコノミストとしての採用条件に経済学修士号を持っていることを挙げている企業もあります。

あとは、就職活動あるのみです。(地道な努力が実を結ぶまで・・・)

 

 

 

専門領域は違いますが、

筆者の大学でお世話になっていた非常勤講師の先生は、

学士・修士・博士を大学院まで進学したのち取得し、

出身大学で教授アシスタントをしながら

30代初めにようやく出身大学の非常勤講師になることができたそうです。

それ以外にも複数の大学の非常勤講師を掛け持ちし、

学会発表のための論文を作成したり、参考書の出版共著にと

とにかく忙しく働いていらっしゃいました。

とても優秀な方で、尊敬できる方でしたが、

私が大学を卒業して10年後くらいに母校で助教授になられたのを

HPで見た時には長かったなぁ〜と感じずにはいられませんでした。

 

 

 

3、経済学者の給料

 

経済学者の給料は様々です。

大学教授の平均年収は平均年収10,814,900円、准教授の平均年収は8,673,400円、講師の平均年収は7,190,100円といわれています。日本銀行員の平均年収は833万円、世界銀行員の平均年収は780万円など、ばらつきもあるものの、専門性の高い仕事であることもあって、ある程度高いお給料がもらえるようです。(キャリアガーデン調べ)

 

 

この記事は おおたが書きました。

 

地域オンライン


【仕事学】海外で働く方法

 仕事学

こんにちは。きょうは、海外で働く方法をいくつか紹介したいと思います。

 

 

 マイナビが2021卒を対象に行ったアンケートによると、仕事内容に関わらず海外で勤務したい人は全体の8.2%、やりたい仕事があるので海外で勤務したい人は全体の8.5%、希望する勤務地なら海外で勤務したい人は全体の29.4%と、海外就職に興味を持っている人は全体の約3割いることが分かりました。

(参考 https://saponet.mynavi.jp/release/student/ishiki/survey2021-1/ マイナビ 2021年卒大学生就職意識調査)

 

 これは、諸外国と比べると低い数値ではありますが、3割というのは十分大きな値ですし、最近はグローバル化という単語をよく耳にしますよね。もはや、どの国も一国だけで生きていくのは難しく、国を超えた協力、事業が必要となる時代です。

 

 

 ということで、海外就職を目指す人も多いと思いますから、その方法について、いくつかピックアップをしてご紹介したいと思います。

 

 

そもそも、海外で働く場合の一番の障壁とは何でしょうか?

言語や文化、それはもちろんですが、ビザを忘れてはいけません。

ビザとは何か。

 

ビザ = 「国家が自国民以外に対して、その人物の所持する旅券が有効であり、かつその人物が入国しても差し支えないと示す証書」

 

 

悪い人が自国に入ってこれないようにするために、国は審査を行う必要があります。それをクリアした人には、ビザが発行されます。また、ビザには期限があり、期限ごとに更新するか、更新できない場合は、別のビザに切り替えるなどの措置をとる必要があります。

 

海外で就職するとなると、就労ビザと呼ばれるビザを取ったり、そのうえで労働許可証を手に入れたり、国によって必要な手続きは様々です。

 

 ここでは深入りしませんが、もし将来自分が海外で働きたいと思った時に、「ビザ」という単語を思い出してくださいね。

 

 

1、海外駐在員

 海外駐在員とは、日本の本社から海外の会社へ派遣される会社員のことです。転勤は聞いたことがありますよね。東京本社から大阪支社へ……といったものです。その海外版だと思ってください。海外駐在では、会社主導でビザの手続きなどが行われることが多く、自分であれこれと気を回す必要がないのも魅力です。

 

 ただし、海外駐在には会社としても大きなコストがかかることから、その社内選考は厳しいものがあるようです。

 

 最後に、東洋経済が発行している就職四季報で、海外駐在員が多い企業を特集していますので、上位を引用して紹介します。

 

 

1.トヨタ自動車 自動車
2.ソニー 電機
3.デンソー 自動車部品

メーカーさんであったり、商社が強いようです。

どの企業も、みんなが知っているような日本を代表する大企業ですから、当然入社するには高い倍率を乗り越え、選考を突破する必要があるでしょう。

海外駐在を狙うのであれば、こういった企業に就職することをひとつの目標に頑張るのもよいでしょう。

 

 

2、ワーキングホリデー

 

 

まずはワーキングホリデーについて知っていきましょう! 

 

 

ワーキングホリデー制度 = 「二つの国・地域間の取り決め等に基づき,各々の国・地域が,相手国・地域の青少年に対して自国・地域の文化や一般的な生活様式を理解する機会を提供するため,自国・地域において一定期間の休暇を過ごす活動とその間の滞在費を補うための就労を相互に認める制度です。」(外務省ホームページから引用)

 

 

 

 つまり、海外で働くためには、本来であれば厳しい審査をうける必要がありますが、日本がワーキングホリデー制度を結んでいる国であれば、厳しい審査を受けることなく海外で働くことができるということです。

ただし、注意しなくてはならないのが、期間限定であるということですね。

1年から2年の期間限定で働くことになります。したがって、雇用形態としてはアルバイトや、あるいはインターンシップのような形で働くことが多いようです。

 

ただし、結果を出せば現地で就職という可能性もありますし、実際に雇用された人もいるようです。

ワーキングホリデーで得た経験を帰国後の就職活動でアピールできれば、先に挙げたような海外駐在員として働くこともできるかもしれません。いろんな可能性がある選択肢になります。

 

 

ここまで、海外で働く方法について考えてきましたが、そうはいっても気になるのは語学力ですよね。とくに、英語。ということで、近畿圏で英語を勉強できる大学について調べました。

 

 

3、近畿圏で語学が学べる大学

大阪大学

神戸大学

追手門学院大学
大阪学院大学
京都産業大学 外国語学部 
大阪経済法科大学
大阪国際大学
大阪産業大学
大阪樟蔭女子大学
大阪女学院大学
関西大学
関西外国語大学
関西国際大学
関西学院大学
京都外国語大学
京都産業大学
京都橘大学
京都ノートルダム女子大学
近畿大学
甲南大学
甲南女子大学
神戸海星女子学院大学
神戸市外国語大学
神戸松蔭女子学院大学
神戸女学院大学
神戸女子大学
神戸親和女子大学
四天王寺大学
摂南大学
相愛大学
帝塚山学院大学
同志社大学
同志社女子大学
梅花女子大学
阪南大学
姫路獨協大学
佛教大学
平安女学院大学
武庫川女子大学
桃山学院大学
龍谷大学
など

 

 

 英語は独学でも学べるというのはその通りですが、これらの大学で学ぶことの大きなメリットの一つは、留学生との交流や授業を通して、外国の文化を学ぶことが出来る点でしょう。食事などを含めた生活様式は、国によって大きく異なります。例えば日本人は勤勉であるとか、靴を脱ぐとか、手を洗うとか、いろいろありますね。靴を脱がない国や、手を洗うことを好まない国もあります。そういった、本で英語の勉強をするだけでは身につけることのできないものを学ぶことが出来るのが、大学で英語を専攻する魅力だと思います。

 

 

 ちなみに余談ですが、工学部や経済学部だから英語は必要ないと思っていると痛い目を見ます。

先進的な論文や、有名な教科書は英語で書かれているものがほとんどです。加えて、多くの大学院は入学試験に英語を使います(TOEICやTOEFLの点数を提出する必要があることもあります)。

 

しっかり勉強するようにしましょう。

 

もう一つ余談ですが、数学が退屈でつまらないと思っている人、海外の教科書はおすすめです。

海外の教科書では、単に数学を学ぶだけでなく、数学と現実の事例との関連について具体的な例が載っているものが多いです(例えば、微積分と高速水着との深いかかわりなど)。

 

 

 さて、文化を学ぶ、英語力を高める、いっぺんに実現できるのはやはり留学をすることだと思います。そこで、近畿の有名大学から、留学について手厚いサポートが行われている大学についても調べました。

 

 

立命館大学

 立命館大学では、海外留学プログラムという制度があります。詳しくはHPを参照していただきたいのですが、魅力的なのは留学期間中も単位が認められるということですね。単位が認められない場合は、学校を一年間休学して留学したりする必要があるため、5年間大学に在籍する必要がある場合もあります。立命館のプログラムの場合はそういうことがなく、4年間で卒業できるということです。また、プログラムは初級、中級、上級に分かれており、自分に合った留学をしやすいというのもポイントでしょう。

 

 

関西外国語大学

 関西外国語大学は、学校名に外国語とあるだけあって、非常にサポートが手厚いです。また、留学者も例年2000人近くが留学をしています。留学をする際に、やはり周りがみんな留学に行くつもりである環境というのはとても重要です。情報が入ってきたり、相談できる仲間がいるというのは貴重です。

 さらにうれしいのは、「留学奨学金」を提供していることでしょうか。留学先の学費が免除あるいは支給されるというものです。

 

 

同志社大学 グローバルコミュニケーション学部

 同志社大学グローバルコミュニケーション学部の特徴は、なんといっても一年間の留学が必修となっていることでしょう。つまり、卒業するためには留学を必ずしなければならないということです。したがって、大学でも留学の説明やサポートは手厚いです。

 

 

今回は、海外で働くための方法を示して、そのための準備としていくつかの大学を詳細に紹介しました。将来海外で働きたいと思っている人や、外国語を仕事にしたいと思っている人は、ぜひ参考にして下さい。

 

 


【仕事学】栄養士(管理栄養士)という仕事 Vol.2

 仕事学

 

 

前回2月に【仕事学】と題して、世の中にある仕事を紹介するこのコーナ。

 

今回は「栄養士(管理栄養士)」について、お話ししようと思います。

 

 

早速ですが、「管理栄養士」と聞いて、

思い出すのはどんなものでしょうか。

 

私の場合ですが、真っ先に思いつくのは、健康診断や入院したときに

「食事について説明してくれる」人です。

 

 

今までも、特に女子生徒が「管理栄養士」になりたい。

と、口にすることがありました。

 

 

しかしながら、保護者の方からは・・・

 

心配母
栄養士だったら、専門学校でも勉強できるのに、大学で4年間もかけて勉強するの?

 

 

実はこの反応、結構多いです。

(私が子どもの時は、栄養士といえば専門学校というイメージもありました。)

 

 

「家で弁当箱も洗わないあなたが人のごはんを作る仕事になんかつけるの?」なんてやり取りもありました。(涙)

 

まぁまぁ落ち着いて・・・

 

というわけで、本日は栄養士(管理栄養士)になるにはどうやったらなれるのか、

お話ししたいと思います。

 

が、その前に・・・・

 

栄養士・管理栄養士を養成する大学・短大の数はどのくらい?

 

某有名進学サイトで栄養士・管理栄養士を養成する機関を検索してみまた。

 

 

146件

 

この結果を見て多いと思われますか、それとも少ないと思われますか。

 

 

ちなみに、看護師では252件でしたので

養成機関は意外と限られていることが見て取れます。

 

 

また、栄養士・管理栄養士を養成する期間のうち

女子大に限定すると

 

34件

 

うち、関西だけを取り出しましたら・・・

 

京都華頂大学
京都光華女子大学
大阪樟蔭女子大学
千里金蘭女子大学
梅花女子大学
甲南女子大学
神戸松陰女子学院大学
神戸女子大学
園田女子大学
武庫川女子大学

 

 

関西だけでも10大学ありますから、

全国的に見ても集中している様子が見られます。

 

茨木教室のお膝下の梅花女子大学はイオンとコラボして、

健康によさそうなお弁当を開発して販売したりと活発ですし、

学生数日本一に輝いた(在籍数8000人を超えます!)

武庫川女子大学は就職率が9割を超える女子総合大学です。

 

 

また、関西の共学の大学では・・・

 

大阪青山大学
大手前大学
関西福祉科学大学
畿央大学
近畿大学(※農学部で栄養を専攻)
甲子園大学
神戸学院大学
摂南大学(※農学部で栄養を専攻)
相愛大学
帝塚山学院大学
羽衣国際大学
兵庫大学(※私立大です)
龍谷大学(※農学部で栄養を専攻)

 

 

男子も25%前後在籍しているようなので、

まだまだ女子に人気の学部と言えますね。

(※少ないところだと5%という大学も…)

 

 

近年は、健康ブームですから、こういった世相を映すのも、

こどものなりたい職業に選ばれる理由なのかもしれませんね。

 

 

栄養学を大学で勉強することとは?

武庫川女子大学を例にとると、、、

 

/と健康の「今」と「未来」を考え、高度な専門教育と最新設備により、

目まぐるしく進歩する知識と技術に対応できる管理栄養士を養成する。

専門知識を基礎から学び、充実した環境で実習・実験も行う。

 

確かな食と栄養の知識に加え、豊かな発想力、企画力を備えた人材を育成する。

企業でのインターンシップや海外プログラムなどを拡充させ、

卒業研究では企業との共同研究・コラボ開発を行い、実践力を高める。

 

というわけで、管理栄養士としての勉強をしっかりと4年間で積み重ね、

かつ社会人として世の中に出ていくために「社会」とリンクする学びを展開していますね。

 

 

 

管理栄養士と栄養士の違いは?

この質問、とっても多いです。

 

日本栄養士会によりますと、、、

 

栄養士 管理栄養士
都道府県知事の免許を受けた資格で、主に健康な方を対象にして栄養指導や給食の運営を行います。 厚生労働大臣の免許を受けた国家資格です。病気を患っている方や高齢で食事がとりづらくなっている方、健康な方一人ひとりに合わせて専門的な知識と技術を持って栄養指導や給食管理、栄養管理を行います。

 

 

なるほど、こんな違いがあったのですね。

 

また、協会によりますと、、、

栄養士は、

栄養士養成施設で学び卒業することで、都道府県知事の免許を受けて「栄養士」になることができます。

 

管理栄養士は、

管理栄養士養成施設で学び、管理栄養士国家試験に合格し、

厚生労働大臣の免許を受けて「管理栄養士」になることができます。

 

なるほど、つまり栄養士は学校を卒業と同時に栄養士と名乗れるけれど、

管理栄養士は国家試験に合格して初めて管理栄養士をして仕事ができるというわけなのですね。

 

また、栄養士養成施設で学んだ人も、卒業後に栄養士として働き*、管理栄養士国家試験に合格すれば「管理栄養士」になることができます。

* 養成施設での修業年数により、受験に必要な働く年数は異なります。

 

なるほど、栄養士からキャリアアップする場合は、

実務経験の年数が管理栄養士の国家試験の受験資格になるわけですね。

いずれにしても、人の健康を預かる大切なお仕事ですね。ありがたいことです…

 

 

 

栄養士・管理栄養士になるためのステップをおさらい…

※日本栄養士会さんより


 

つまり、大学4年間でストレート卒業、合格すれば4年後には管理栄養士に。

 

栄養士から管理栄養士になるためには、学んだ教育機関によって異なり、

合算して5年間を達成する必要があるのですね。

 

 

それぞれの活躍の場で比較すると・・・

 

医療の現場

病院や診療所に勤務し、患者一人ひとりの病状に合わせて、病気の治療、再発防止、合併症の予防を目指して、患者への食事の提供や栄養の指導を通して栄養管理をします。

医療チームの一員として医師や看護師、薬剤師などの医療職種と協力して働きます。医療における栄養の専門職としての高度な知識や技術が必要になります。

学校給食の現場

小中学校(特別支援学校を含む)や夜間の定時制高校に勤務して、提供する学校給食の献立作成や成長期に必要な栄養素の計算をして、子どもたちに適切な給食を提供します。

また、子どもたちへの食育のほか、食生活の改善や食物アレルギー・肥満・糖尿病などの個別的な指導を担当することもあります。

スポーツの現場

トップアスリートからスポーツ好きな人、スポーツをする子どもたちを対象に、運動能力を高めるための栄養や食事に関するアドバイスをしています。

監督やコーチ、スポーツ団体などからのニーズも高く、栄養面からケガや疲労が起こりにくい身体づくりのサポートが求められています。

社員・学校食堂の現場

社員食堂や社員寮、大学の食堂などに勤務して、献立を作成したり、栄養についての正しい情報を提供したり、働く人や学生の毎日の健康づくりをサポートします。

対象が若い人からベテラン層まで年齢層の幅が広く、やせすぎや太りぎみなど、個人やそれぞれの集団の課題に合わせた対応が必要です。

行政の現場

都道府県庁・市町村、保健所・市町村保健センターなどに勤務し、地域における健康づくり政策の企画・立案や地域住民向けに健康づくりの講座を開催したり、栄養相談を担当したりしています。

また、「食事バランスガイド」や「健康づくりのための身体活動基準2013」などの健康についての資料を活用して、地域住民にとって健康づくりがもっと身近なものとなるように普及することも役割の1つです。

地域活動の現場

地域住民の健康づくりを、地域に根づいてサポートしています。それぞれの地域で、病気や介護の必要な方への栄養指導や調理指導、健康な方を対象とした病気にならないための健康づくりのアドバイス、料理教室の講師など、仕事は多岐にわたります。

病院や企業に勤務する働き方とは異なり、個人のライフスタイルに合わせて仕事を調整しやすいことが特徴です。

福祉(高齢者・障がい者)の現場

高齢者や障がいのある方を対象とした福祉施設(特別養護老人ホームや障がい者支援施設など)に勤務し、施設や地域で生活する高齢者や障がい者が自立して快適な生活を過ごすことができるよう、一人ひとりの生活状況、身体の状況に応じた食事の提供と栄養管理を行います。

高齢者や障がいのある方は、身体の機能が低下することによって、食べ物が食べにくく、飲み込みづらいことがあるため、少ない量でも適切な栄養が摂れるように献立を工夫することも重要です。介護スタッフらと協力をして健康をサポートします。

福祉(児童)の現場

児童養護施設や保育園に勤務し、0歳から小学校入学前の子どもたちの成長に必要な調乳や離乳食、幼児食を提供します。

食物アレルギーのある子どもも少なくないため、適切な食事提供には保護者や保育士、医師、看護師との連携も必要です。

また、小学校入学以降の子どもたちへ、食材や料理に対する興味や関心を高め、自立した正しい食生活ができるように食育を行うことも重要な仕事です。

研究・教育機関の現場

研究・教育事業部の会員は、国や大学、企業などの研究室に所属し、食に関する研究や管理栄養士・栄養士の養成を行っています。

地道な調査、実験が新しい発見を生み出し、企業では食品研究が健康に役立つ商品開発につながります。食と健康に関する科学的根拠をつくり社会に発信すること、未来の管理栄養士・栄養士を育成すること、研究教育事業部は、国民の健康に直接に間接に寄与できる活動を行っています。

 

(※日本栄養士会さまより)

 

 

また、職場も多岐に渡るため、

平均年収が算出しにくい業界でもあります。

 

民間から公務員として、幅広く働きますが、

280万円〜450万円というところです。

 

働くうえで、やりがい・人のためなど大切な部分が欠かせない仕事ですが、

一方でそこで働く人にとって給与はその後の人生を大きく左右します。

 

自分にとっての一番を決めるのはとても難しい作業ですが、

バランスを見て仕事を決定しましょう。


 

まとめ

今回は、世の中にある仕事の中から栄養士・管理栄養士を紹介しました。

 

次回も、世の中にある色々な仕事を

少しずつ紹介していきますね。

 

 

この記事は、 おおたが書きました。

 

 


【仕事学】将来の夢って、どうやって探したらいいの…?

 仕事学

 

「将来の夢」と聞いて、

思い出すのは小さい頃。という人も多いのではないでしょうか。

 

関西あるあるかもしれませんが、冗談まじりに

「あんたおもしろいな、吉本に入ったらいいのに。」(笑)

 

1回くらい言われてみたかったなぁ〜というのはさておき、

どうやって将来なりたい仕事を探すのでしょうね。

 

お母さんが看護師だから、私も看護師になりたい。

お父さんがエンジニアだから、僕もエンジニアになりたい。

 

夢の探し方は様々ですし、正解も不正解もありません。

 

 

しかしながら・・・・

 

心配母
将来なりたいものがないって言うんです。先生どうしたらいいですか?

 

 

実はこのお悩み、結構多いです。

 

というわけで、今後連載で、世の中にある仕事について紹介していこうと思います。

 

が、その前に・・・・

 

日本FP協会の調べによると・・・

「小学生のなりたい職業ランキング」(第12回)のデータによりますと

 

男子 女子
野球選手・監督など パティシエ
サッカー選手・監督など 看護師
医師 医師
ゲーム作成関連 保育士
会社員・事務員 教師
ユーチューバー 薬剤師
建築士 獣医
教師 ファッションデザイナー
バスケットボール・コーチなど 美容師
10 科学者・研究者 助産師

 

 

上のような結果でした。

 

男子では、スポーツ関係が3つもランクインしていますね。

女子では、手に職をつける系の仕事が人気ですね。

 

医師が男女とも3位というのは、コールドブルーの影響でしょうか。

それともドクターXの影響でしょうか。

 

確かに、木村拓哉のビューティフルライフというドラマがやってた時は

カリスマ美容師になりたいという言葉も世の中に流行しました。

 

つまり、世相を映すのも、こどものなりたい職業なのかもしれません。

 

 

 

あこがれの仕事の表と裏

たとえば、私の小さい頃は、

CA(キャビンアテンダント)は女性の仕事の花形でした。

 

キラキラ国際的に活躍している女性という一面が強く印象にありますが、

実際はプロのサービス業です。客のニーズに合わせてプロの接客をし、

時には重い荷物を持ち上げたり、外国語を操ったり、とても大変な仕事です。

 

つまり、どんな仕事にも表面と裏面が必ずあります。

 

 

 

おおまかに仕事を分類すると・・・
医療系      心理・福祉・リハビリ 美容・ファッション 旅行・ホテル    
飲食 販売 教育・研究・保育 自然・動物系
出版・報道 テレビ・映画 音楽・ラジオ 芸能・ネット
スポーツ マンガ・アニメ・ゲーム

デザイン・広告・アート

IT・Web
法律・士業・政治 公務員 金融・コンサル 国際
建築・インテリア・不動産 事務 オフィス 企業
運輸・輸送 保安 総裁・宗教 その他


 

おおまかに分類しただけでも、こんなにあるので、まずはここから

日頃、興味のある分野を探してみてはいかがでしょう。

 

上の表は大まかに、27種類に分類してあります。

ですが、実際は細分化すると600種類以上の分類が可能だそうです。(ひぇぇ〜)

 

「日本はサラリーマン8割・専門職2割」という専門家がいるくらい、

他国に比べてサラリーマン率が多いです。

 

確かに、日本では大学で法学部を卒業した後、

全員が弁護士になるわけでもないですし、

経済学部を卒業したら、経済アナリストになるわけでもないです。

 

一方、海外ではダブルメジャー(専攻の学士を2つ持って卒業できる制度)が多いので、

建築と心理を専攻して、「人にやさしい建築家になる」みたいなことも実現できる背景があります。

 

すみません、脱線しましたので、話を戻すと

 

子どもたちのいう将来なりたい職業の

医者や薬剤師などは専門職にあたるわけですので、

案外まだまだ狭い視野で仕事を探しているのかもしれません。

 

それ以上に、「世の中にある仕事について

あまりよく知らない。」というのが正直なところでしょう。

 

しかし、こうやって並べてみると

世の中は、いろんな仕事をしている人で支えられているのですね。

 

 

 

例えば医療系の場合・・・

 

医師・看護系
医療技師・機器系
医療事務系
薬学系
歯科系
動物医療系

 

また更に分類されていきました。

 

 

給料別に比較すると・・・

 

医師・看護系 医師:平均1000万、看護師:平均500万
医療技師・機器系 平均400万
医療事務系 平均260万
薬学系 平均530万
歯科系 歯医者:平均700万、歯科助手:平均300万
動物医療系 平均580万

 

 

さっくりすぎますが、ざっくりこれくらいでした。

 

もちろん病院の規模にもよりますし、内科医・外科医によっても違います。

歯医者も医師か助手によっても給料に開きがありますし、クリニックで勤務するのか

大きな病院で勤務するのかによっても大きく異なるのが医療系です。

 

働くうえで、やりがい・人のためなど大切な部分が欠かせない仕事ですが、

一方でそこで働く人にとって給与はその後の人生を大きく左右します。

 

自分にとっての一番を決めるのはとても難しい作業ですが、

少しずつ段階的に見ていくことにしましょう。


 

まとめ

今回は、世の中にある仕事を紹介しました。

 

1⃣ 27の仕事から、自分の興味のある枠を選択。

2⃣ その枠の中にある仕事をさらに細分化する。

 

まずは、この2つから仕事の中身が見えてくることでしょう。

 

 

次回は、世の中にある色々な仕事を

少しずつ紹介していきますね。

 

 

 

この記事は、 おおたが書きました。

 

 

私の小さい頃の夢は歯医者さんでした。

 

「君は虫歯がないね!」と褒められてうれしかったのが

歯医者さんになりたかったきっかけです。(笑)

なんでそれで歯医者さんになりたくなったのか、自分でも謎です。

 


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