中3の夏休み明け模試の結果大幅UPの理由は?Part2
今回の記事はPart2です。今年の中3生全員の夏休み明け模試が、いい感じに上がりました!とPart1に書きました。読んでいない方は、まずこちらをご覧ください。
特に伸びが大きかった二人に注目といいながら、一人目だけで長々と書いてしまったので、今回は二人目のBちゃんについて書いていきます。
Bちゃんが入塾したのは中学3年生の6月でした。お友達の紹介で体験授業に来たら、家のお隣の高校2年生のOさんがいました!
Oさんは小学生のときからずっとYou-学舎生です。Bちゃんのお母さんがYou-学舎に体験授業に行ったと言うと、Oさんのお母さんにも「いい塾よ〜!」と勧められたそうで、入会手続きをしたときには和気あいあいといった感じになりました。
夏期講習中に塾で178時間36分過ごした!
7月後半からBちゃんにとって初めての夏期講習が始まりました。毎日たくさん頑張ってくれたなあと、Bちゃんの入退室記録を調べてみると、夏期講習期間中に塾で178時間以上過ごしていました!!学校が休みの間は1日平均6時間 塾で勉強していました。
もちろんずっと個別授業を受講していたわけではなく(個別指導でそんなことをしたら、すごい受講料になってしまいますからね)自習やモノグサも組み込んで長時間過ごしたのです。
先ほどリンクをはって紹介したAちゃんの記事にも出てきたサマーモノグサ(5教科の暗記や計算)は、Bちゃんも毎日取り組んでくれました。サマーモノグサって?という方は、先程の記事をご覧ください。こちらにもリンクを貼っておきます。
学校の夏休みの宿題を有効活用した!
夏休みの社会の宿題は結構なボリュームで地理と歴史の復習プリントが出ていました。「受験対策」にそのまま活用できる内容で、休み明けテストもこのプリントから出題されます。9月の定期試験も夏休みの宿題プリントが試験範囲に入っていました。生徒全員分、こんな大量のコピーを気兼ねなくできるなんて、公立中学の先生が羨ましい!と思ってしまいました。
Bちゃんは自習で繰り返し、この宿題に取り組みました。また、モノグサをコツコツ進めた成果が重なって、夏休み後の模試で社会は偏差値13ポイントUPしました!!
数学の夏期講習は関数と図形に特化&データの授業も
数学は1〜2年生の関数と図形に絞りました。忘れていることも多くて、毎回新鮮な反応の授業!となりましたが、入試問題レベルまで進められました。また、データの授業も追加して、数学だけで12回の授業を組みました。
データの授業は今回新たな取り組みで、塾長の解説動画を見てから問題を解き、実際の授業は講師が横について指導するというスタイルでした。「データの授業って何を学ぶの?」と保護者様の世代には謎だと思います。是非こちらの記事をご覧ください。
数学の偏差値も10ポイントUP!
社会で偏差値が10ポイント以上アップするのは珍しくありません。中学1〜2年の範囲で忘れていたことを覚え直せば一気に上がります。
ところが、Bちゃんは数学も偏差値が51から61に10ポイントアップしました!!
「データの活用」の正答率は100%!!夏期講習のデータ授業の効果があったのだと信じています!
さらに、前回の模試では50%だった計算の正答率も100%になりました!!
個別授業では関数や図形を優先したので、計算演習はモノグサを使って毎日10問、自走で演習してもらいました。たくさん問題を解いた成果が出ました!!
全教科上がったAちゃんと違い、Bちゃんは1〜2ポイント下がった科目もあったので、まだまだ課題はありますが、塾デビュー後にいい夏休みが過ごせました。2学期の中間テストも数学は手ごたえがあったそうで、結果が楽しみです。